旧形式の画像・ムービーファイル(写真の続き8)

いつかこういう日は来るとは思っていましたが^^;

iPhotoの中には,PICT型式の画像や,旧形式のQuickTimeムービーがいくつか入っていました.”写真”に切り替えたら,サムネイルは表示されるものの,フル解像度の画像は表示されず,ムービーも再生できません.

で,写真ライブラリーの内容を表示して,PICT,  PIC, PCT, MoV等の拡張子が付いたファイルを外にコピーして,PNG, H.264型式のムービーに変換してから,”写真”にコピーし戻しました.

まあ,廃れた形式なので,いずれはしなければならない作業だったわけです.PICT型式は181個,QuickTime Movieは,47個でした.

160×120のムービーも久々に見ましたが,こんな何が映っているのかよくわからないのに,ただコンピューターで再生できる動画だと言うだけで感動していた時代があったんですね^^;

いくつかのムービーはQuickTime Playerでは,再生不能でした.たぶん,何度かコピーや移民を繰り返す間に,resource forkが正しく変換できなかったのだろうと推察されます.

まだ,テープのまま残してある,8mmビデオやDVをパソコンに取り込んでおこうかな,などとふと思いました.

これは,変換ができた160×120のムービーです.ハーバーブリッジを渡っていますが,1996年当時はオーストラリアの財政状態が悪くて,シドニー周辺の道路事情は悪く,段差による揺れがひどいです.OS, ブラウザによっては再生できないようです.

画像ファイルについては各種のソフトで変換できるので省略ですが、ムービーについては、ダブルクリックすると、QuickTime Playerが変換してくれるので、それを保存すればオーケーです。
写真全体の1%強.
ムービー全体の約1/3.
ちょうど今の,この辺の道路のようです^^;

iPhotoの困ったバグ

この症状というか,バグに気がついて,何か月も経ちます.

iPhotoで,写真に説明文を入れたり,キーワードを付けるとき,入力が完了してないのに,勝手に入力状態が終了してしまうことが頻発しています.

たとえば,ある写真を選択して,情報を表示してある右の黒い領域の中の,「説明を追加…」の枠をクリックして,

「新しく届いた無線機」

と入力しようとします.

「あたらしく(スペース=変換)とどいた」と打ち込み,続けて変換(スペース)を押す直前に,入力状態が終了してしまうようなことが頻繁に起きます.

もう一度,入力窓をクリックして,入力を続ければ何でもなさそうな話ですが,「新しくとどいた」と窓に残っていると,”とどいた”を消して,漢字で入力し直そうとします.このため,反射的に4回削除キーを押します.

すると,何が起こるか.入力状態が解除されて,再度クリックをしないでいると,写真が選択された形になります.4回削除を押すと,4枚の写真が削除されてしまいます.

そんなことが起こるとは想定していませんから,今,情報を入力している写真くらいはゴミ箱から戻して,作業を続けると言うことになってしまいます.

そういえば,最近削除したつもりがないのに,ゴミ箱に何十枚か写真があって,不思議に思いながらゴミ箱を空にしました.

なんか,削除してはいけない写真を,たくさん削除しているような不安があります.

少し調べたんですが,iPhotoとTime Machineの連携っていつの間にかなくなっているんですね.困った困った.