今の緊迫するウクライナ情勢は,同じロシアや,独裁者クラブの別のメンバーである中国と海を挟んで隣り合っている日本にとって他人事ではないですね.
普段はなかなか軍事的緊張とか言われてもピンときませんが,現在の状況を,ウクライナを日本にロシアをロシア(または中国)に置き換えてみるととても解りやすいと思います.
こういう状況では,ウクライナ(日本)にとって軍事的な策としては,今さら自国軍(自衛隊)の増強というのも手遅れでしょうから,アメリカ軍にいっぱい来てもらうくらいしかないでしょうね(現在の状態).で,どちらかのバカが戦端を開いたら… ああ,考えただけでぞっとします.
自国(ウクライナ/日本)の命運がアメリカとロシアに委ねられるというのはなんとも不条理です.
だからそういう緊張状態にならないことが重要なのですが,少なくともそのために憲法に自衛隊を明記することは何の足しにもならないと思います.
外交力やその他良識の整った人物を国民が選んで国会に送るしかないでしょう.