日本語入力をGoogle日本語入力にしてみる

GoogleやAppleに頼りまくっているのに,日本語入力までGoogleにするのは嫌だなんていまさら言っても仕方ないのですが,せっかくATOKをサブスクしているので,MacとWindowsではATOKを使ってきました.

しかし,問題があります.Windowsは実機,仮想マシンともあまり使わないので,たまに日本語入力しようとすると,ATOKの認証がタイム・アウトしています.そこで何クリックかして,パスワードを入力しなければいけませんが,そのパスワードも,なにぶんたま~にしか使わないので忘れていて,ヒントを見に行かなければならないです.

ということで,Linuxで使っていて,問題ないなレベルになっているMozcをWindowsにもインストールしちまえ,と思いましたが,ネット検索してもインストーラーは見つからず,自分でbuildしなければならないとか馬鹿げた話のようなので,どうしたものか困りましたが,MozcはGoogle日本語入力のオープンソース版(Google ChromeとChromiumの関係みたいな?)ということのようです.

そこで,いまさらGoogleに頼るのを一つくらい増やしたところで大勢に影響ないので,Google日本語入力を試すことにしました.

さっそく,この記事を書くのに使っていますが,特に大きな問題はないようなので,実機と仮想マシンを全部ATOKからGoogle日本語入力に入れ替えることにします.macOSもATOKをやめて,サブスクも解除しようかな.

Manjaro ARM64 WS 一旦おしまいに

Manjaro ARM64 (aarch64)は,本当に素晴らしいdistroです.インストールもupdateも簡単です.また,AMD64版にあるソフトはほとんどaarch64版にもあります.aarch64版には,あれもないこれもないのGentooとは大違いです.

しかし,そのことが逆に,Manjaro aarch64版をあえて動かす理由を失わせてしまいます.スピードは圧倒的にRaspberry Pi 4(RPi4)で動かすaarch64版より,Core i7で動かすAMD64版の方が速いですから,AMD64版でできることはほとんどできるけど,遅いだけということになってしまいます.

使えるけど少し遅いWS(または,少し遅いけど使えるWS)

ということで,RPi4でのWSとしての評価は一旦終わりにします.

はなこさんの改悪にがっかり

以前から花粉飛散量について,全国規模の客観的データとして,はなこさんのデータを参考にしてきました.特にこの一週間のグラフと,1か月またはシーズン全体の過去2年との比較のグラフは,自分の症状と花粉の飛散量との関係を考える上で非常に有用でした.

ところが,3月29日をもって,データが更新されなくなりました.以前から,TLSによる暗号化がなされていない,いわゆる平文接続なので,もう廃れてしまうのかなと思っていましたが,実はTLSに移行するとともに,サイトのデザインを一新していたのでした.

一見新しくて,便利になったのかなと期待しましたが,実際使ってみると,使い物になりません.7日間のデータは,開いたときは7日間表示されず最初の日だけです.表示しているディバイスによりますが横軸を広く取り過ぎているのです.スマホだと期間だけピンチイン・アウトできるようですが,PCだと期間を狭くしようすると縦軸も変わってしまって,見たいように見られません.

全期間表示ではスマホでも難儀します.全部のデータで作図させているようで,操作は重いし,表示も詰まりすぎて重なって見にくいです.

もうちょっとなんとかならないでしょうか.花粉の数に負の数はないのに,マイナスまで表示するし、ベースラインがゼロにならないし😓

今回楽天モバイルの契約はしないことに

詳しい人からアドバイスをもらったり,自分でも調べたり,悩んだりした結果ですが,今回,楽天モバイルに契約することはやめとくことにしました.

大手キャリアが格安ブランドを立ち上げたことに呼応して,今契約しているMVNOのひとつであるIIJmioも新しい料金プランを立ち上げました.これまで,IIJmioのファミリーシェアを契約していて,音声3回線とデータ1回線を使っています.最近めっきり普通の電話はかけなくなりましたので,完全従量制の音声通話料金はたいしたことなくて,全部合わせて月額5千円台半ばといったところです.

で,これが新しいギガプランというのに無料で(というか,事前登録すれば2,000円分の何かのポイントがもらえる)切り替えられるというので切り替えることにしました.

かつてファミリーシェアの12GB/月はちょうど良かったのですが,その後の家庭の事情で,一昨年以後は完全に持てあましています.多分,ギガプランの4GB/月がちょうど良いので,渡りに船です.

サイトの情報が分かりにくくて,切り替え後の月額料金は解りませんが,12GB/月が4GB/月になるので,安くはなるでしょう.

さらには,音声SIMは通話してもしなくても税込みで1回線あたり700円くらい余計にとられているので,3回線の音声のうちひとつを解約して,楽天モバイルに切り替えようと考えました

手持ちのスマホは楽天モバイルが使える対象になっていません.実質無料のRakuten Handと合わせて契約すればいいんだ,と気がついたときは時既に遅し.Rakuten Handは売り切れていて,次回入荷見込みが4月中旬とのことです.それでは,1年間無料の特典の締め切り4月7日に間に合いません

そこで少し考えました.

現在使用しているメインのスマホiPhone 7はいろいろ限界なので,今年出る見込みのiPhone 13 (iPhone 12Sとも言われています)に買い換える予定でいます.また,ゲーム用のスマホZenfone Max M2も,性能的に使う側がストレスを感じることが多いので,遅かれ早かれ買い換えたいと考えています

それならと,Rakuten Mobileで販売されているスマホをいろいろ見て,性能や評判を調べたところ,AQUOS Sense4 Liteが良かろうということになりました

契約しようと思いましたが,Rakuten Handと違い,ポイント還元を受けても,楽天の主張でも17,800円足が出ます.実際には,有効期限のあるポイントが付与されるということなので,期限内に無駄なものを買うのではなく,生活費や本当に必要なものだけを買うことによってそのポイントが消化できるかは不透明です(たぶん無理でしょう).

そこでもう一度慎重に考えました.最終携帯じゃなかった,最終形態はどうなるのか.メインの携帯はiPhone 13 (または12S)として,楽天モバイルにします.サブは,AndroidのZenfone Max M2よりは性能が良いスマホに買い換えて,IIJmioのデータ回線にします.現在契約中のIIJmioの回線のうち,ひとつの音声回線を解約します(たぶん3,000円+税を事務手数料として取られますが,以後1か月600円+税くらい節約できます).

4月7日までに楽天モバイルと契約すれば,一年間無料になるようですが,たぶん,今の使い方では1か月のデータ量は1GBを超えることはないので,それほどメリットにはなりません.

ということで,最終決断しました.時系列的に既述します.今回楽天モバイルとは契約しません.そして,iPhone 13が発売されたらすぐに買い,とりあえずは現在iPhone 7で使用しているIIJmioの音声SIMを差します.

次に,楽天モバイルが新iPhoneに対応するのを確認して,楽天モバイルと契約します(SIMだけ.eSIMにするか物理SIMにするかはそれまでに考えておきます).そして,IIJmioの音声SIMを1回線解約します(場合によってはMNPするかもしれない).

サブのスマホであるZenfone Max M2に関しては,がまんできる限りそのまま使うことにします(少なくとも来年までは持たせたい).

同じ年に2台スマホを買い換えるのはあまりにもアホすぎると感じたところが,今回の決断に至った一番の要因といえるかも知れません.

MNPはしません.
4月4日現在,そのことが楽天モバイルのサイトに明記されています.
ただ,今年の6月でようやくまる2年なので,買い換えにはまだ早い気はします.
これも品薄気味で,4月4日夜現在,黒だけあります.

plicitってなんだ

plicitなんて言葉はないんですが,そう,英語の形容詞,explicitとimplicitの接頭辞を外した本体部分です.

昔から,explicitとimplicitのどっちが明示的なか暗黙的なのかを忘れてしまい,たいてい逆の意味を直感的に想起して,変だなと思って辞書を調べることになります.今どきは,トラックパッドで三本指でクリックすれば辞書がポップアップするので,手間も時間もたいしたことないですが,何十年間覚えられないのが悔しいです.

どうも,接頭辞exが付くと,exceptやexcludeなど(最近ではexploitなんてのもよく見ます)に引きずられて,マイナスの意味なんじゃないかとの昔からの勘違いが脳の回路に焼き付けられているようです.しかし,exは単に「外に」っていう意味だけで,プラスもマイナスもないのようですね(im/inも).

exが外に,im (in)が内にだけの意味ならそれでいいんですが,そこでplicitの意味が解れば,完全に理解できると思うのですが,今日(2021/04/04)現在調べても解りません.plicitの意味が分からないまま,explicit/implicitを機械的に覚えるままでは,次に遭遇したときまた忘れて,直感的に反対の意味を思い出しそうです.

→ plicitってそうなのか (2022/02/11)

語幹.