Google Drive Appがファイルを壊す

Google DriveのmacOS用のapp(アプリ)が最近刷新されました.しかし,更新以来どうも調子が悪いです.

Google Driveにはいろいろ置いてますが,たいていはスキャンしたりメール添付されてきた書類を,特に改変せずにそのまま保存しているだけで,これらは問題ないです.

唯一ドライブ上に置いたまま編集をするファイルがあります.それは買い物のレシートを月ごとにひとつのPDFファイルにつないだものです.買い物をした都度,スキャナーでレシートを読み取って追加していきます.古いappの時代には何の問題もありませんでした.

しかし,最近新しいレシートを追加したのに,次の編集機会には追加した分がありません.最初は追加し忘れかと思いましたが,同じことが何度かあり,たしかに追加したのに次には追加分がないことをしっかり確認しました.挙げ句にはファイルが壊れてPDFの編集に使用しているPreviewerで開けなくなってしまいました.2度も壊れ,その度にGoogle DriveのWeb UIの編集履歴から壊れてないのを復元して,未追加分を追加してなんとか修復しました.

これはどうも,Appleの自動更新による保存と,新Google Drive Appの相性が悪いか,単に新しいappのバクでしょう.

当分は,編集が必要な当月分のレシートをつないだPDFはOne Driveに保存することにします.やはり,Cloudも違う素性のものを複数使えるようにしておかないといかんですね.

追記

One Driveに置いたファイルも変更が保存されないことがあるので,ファイルが壊れる前にiCloudに移しました.むしろ,MojaveからCatalinaに移行したことの方が影響しているのかも知れません.

ようやくCatalinaに(4) 〜bash to zsh は避け(逃げ)る〜

タイトルの通りなんですが,長年Linuxではbashでshellスクリプトを書いてきました.macOSも長いことbashが標準だったので,非常に具合が良かったわけですが,Catalinaからdefaultのinteractive shellがzshになりました.

あんまり変なことはしていないので,日常的に使っているscriptはzshで動くとは思いますが,bashを使うままで行きます.bashがディスコンになるとかいう日が来たら考えます.

Netatalk+Time Machineは2勝1敗に

遅まきのCatalinaへのupgrade問題からはそれますが,既にCatalinaにupgrade済みの家族用WS (以下 “FWS” )からも,Linux ARMのファイルサーバーにつなげた3TBにTime Machineによるバックアップを試みたところ,全く問題なく初回,その後の差分数回も成功しています.ということで,この組み合わせは2勝1敗となりました.

Macbookからだけだと,3TBは使い切れないので,冗長性を増やすという意味合いで,FWSからのバックアップは,テストにとどめずこのまま継続することにします.

ちなみに,このFWSはかなり古いMac miniで,Catalinaまではupgradeできましたが,Big Surへのupgradeボタンが表示されませんので,サポート打ち切りのようです.

2-coreのCore i7.

ようやくCatalinaに(3) 〜Netatalk+Time Machineは1勝1敗〜

Linux ARMのサーバーに3TBのドライブをつなぎ,Netatalk(afp)でTime Machine用のNASにして,Macbookからバックアップをかけたら,初回,その後の追加バックアップも問題なく実行できるようになりました.

さらに検証のため,メインWorkstationであるMac mini core i7からもバックアップを仕掛けたら,初回の途中でエラーとなり(開始からまる2日くらい経った頃😓),その後続きのバックアップを何度となくしてもエラーになって継続できませんでした.

ということで,Linux ARMのサーバーにつないだ大容量ドライブをTime Machine用NASとして使った場合1勝1敗の結果となりました.

本来のバックアップ対象であるMacbookのほうは問題なくバックアップが継続できているので,良しとします,

ようやくCatalinaに(2) 〜Time Machineは構成変更〜

前回,メインのWorkstation (Mac mini core-i5以下旧WS)をCatalinaにした時,旧WSにつないだ外付けドライブをMacbookからのTime Machine用のドライブに使えなくなった(WSがMojaveまでは問題なく使えていた)のが,WSをMojaveに戻した大きな理由のひとつでした.

今回も現行のメインWorkstation(WS)につないだドライブをMacbook (こちらは既にCatalina) からafpでつなぐと,これまでTime Machine用に見えていたドライブ(2.5″ HDD 3TB)がマウントできません(マウントの候補として見えてこない).Formatし直して試しましたが,やはりそれでもマウントの候補になりません.

しからばとsmbでつないでみると,初回のバックアップはできます(要まる1日)が,追加のバックアップでドライブに接続できないとかなんか文句を言って,使えなくなりました(記憶では,追加の1回目はできたと思いますが,2回目ができませんでした).

たぶんこれらは,旧WSをCatalinaにした時経験したことそのまんまだと思います.

Macbookにドライブをつなぐことも考えましたが,ドック経由でつながなければならないので,ノートパソコンの簡便性がなくなってしまいます.

そこで,思い出して,Slackware ARMのサーバーにその3TBをつないで,Netatalk経由でマウントしてバックアップを試みたところ,何の問題もなくできました(ext4のformatに半日かかりましたが😓).

これで当分行きます.