以前の記念局運用の時にも感じましたし,他の記念局運用経験者も書かれていますが,CWでは,たった2局でもゼロインして呼ばれたら取れません.
こういう場合は,出だしが遅かったり,速度が遅いモールスの局のテールレターを取るか,最初に飛び出した時のプリフィックスを取って再送依頼するか,2度目のコール待ちとなり,効率が悪いです.
CW Skimmerも働かして見ていますが,ゼロインで複数局に呼ばれると,役に立ちません^^;.
経験を活かそうと,今回は,最初からkHzのきり周波数xxxx.0kHzや,xxxx.5kHzでCQを出すことは避けて,xxxx.3kHzなどにしていますがそれでも皆さんゼロインして呼んでくださいます.
一昨日(2018/02/28)の3.5MHzの運用では,さらに50Hzずらして,xxxx.25kHzでやってみましたが,それでもほとんどの皆さんが恐ろしいほどゼロインしてくださいます.J-ClusterにもRBNにも100Hz単位でしかスポットされないのに^^;
こうなると,自分が動くしかないのかなと考えています.DXpeditionでたまにある「ロシアンルーレット方式」です.ただ,上下の周波数の交信にQRMを与える可能性もあるので,いまのところ考えているだけですが.
ちなみに,N1MM+などでは,DXclusterから得た周波数にランダムに誤差を加えるような機能がついています.
どうか,50Hz〜150Hz上下にずらして呼んでくださいませ.
なお,私が担当している時の8N1TKB/1の運用パターンは,JF1DIRさんの推奨のものに従っています.
Notes:
1. よほど信号強度に差がある場合は別ですが.
2. CW Skimmerが役に立つのは,受信機の受信フィルターの帯域外で呼ばれた時で,RIT(Clarifier)で合わせたのではプリフィックスを聞き逃しますが,waterfallが残っているので,目で追って取りこぼしを防げることがあるのです.
3. 呼ぶ局が同じ周波数に重ならないようにです.たぶん,デフォルトでオンです.
よほど信号強度に差がある場合は別ですが.
CW Skimmerが役に立つのは,受信機の受信フィルターの帯域外で呼ばれた時で,RIT(Clarifier)で合わせたのではプリフィックスを聞き逃しますが,waterfallが残っているので,目で追って取りこぼしを防げることがあるのです.
呼ぶ局が同じ周波数に重ならないようにです.たぶん,デフォルトでオンです.