実マシンの仮想化 Lesson 2 ディスクのコピー

コピーに使用する実マシンは,第2 Workstation(WS)の第2 OSであるDebianです.

ディスクイメージは,今回update不能と判断したqcow2を使います.formatはしません.まるまるコピーするときはformatしたほうがあとのコピーが速いケースが多いですが,update不能なほど古いとはいえManjaro同士なので多少そのまま使えるファイルがあってコピーが早く済むかなと期待しました.

実Manjaro (第2 WSの第1 OS)を念の為read onlyで,Debianにマウントし,仮想ディスクは,nbdのモジュールを使って,write enableでマウントしました.

コピーはrsyncでします.

実マシンのディスクスペースは400GBなのに対して仮想マシンは80GBしかないので,Raspberry Piのバックアップや,ISOファイルづくりの過程や完成品などはコピーしないよう,rsyncのフィルター設定をしました.

途中でなんか余計なもののコピーを始めたら,とめて,フィルターを追加してまたコピーし直すというのができるのが,rsyncでするコピーの大きなメリットです.

20分ほどでコピーが終わったので,/etc/fdiskを修正して今夜は終わりにします.