花粉症2022: 花粉症その後

4月に入って比較的楽だったのですが,半ば以降,頭痛,目の周りがかゆい,倦怠感などの症状があります.暑かったり寒かったりするし,日頃から抱えている睡眠不足の影響もあるので花粉症なのかどうかも微妙です

アレルギー検査で,強いアレルギー反応があることがはっきりしているスギ花粉は4月中旬以降当地では少ないと推測されます.代わってヒノキの花粉が飛んでいると思います.ヒノキの花粉にはスギほど強くはないですがアレルギー反応があります.この時期はくしゃみ鼻水よりも目の周りの違和感が主な症状です.一番ひどいときはかゆいと感じますが,そこまで行かない状態では違和感程度です.鼻の症状もまったくないわけではなく,時々くしゃみ鼻水が出て,鼻がつまり気味な状態が長く続きます.

まだ,今シーズンが総括できる状況ではないです.

ロシアのウクライナ侵略のニュースが精神的に与えている影響も少なくないです.

LogWatch 7.6

そういえば,SlackwareARM 15.0のサーバーにまだLogWatchをインストールしていないことを思い出して,インストールすることにしました.前のOS (SlackwareARM 14.2) の時には,LogWatch 7.4.3 をインストールしていましたが,現在は7.6が最新版です.

手でインストールしてもいいのですが,SlackBuildsに用意されているので,

sbopkg -i logwatch

でインストールしてみました.試しに,/etc/cron.daily/0logwatchを走らせてみると,

/bin/sh: warning: shell level (1000) too high, resetting to 1

というメッセージが繰り返し出て,しまいにはsshdがこけてしまったのか,sshによる接続が切られてしまいました.

上記メッセージは,繰り返しshが呼ばれた時に起こるそうです.なんか,SlackBuilds提供のLogWatchインストールのためのスクリプトか,あるいは起動のためのスクリプトがバグっているようです.

そこで,removepkgしてから,手動でインストールをしました.インストールの仕方はソースパッケージの “README” に書いてあります.

手動で動かしたところ,コンソールにログのサマリーが出て,正常終了しました.しばらくcronで飛ばして様子を見ます.

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1日1回.

調子が悪い日は睡眠不足

現役時代からそうですが,睡眠不足の日はやる気が出ません.というか,最近では毎日多かれ少なかれ睡眠不足ですが,今日はやる気が特別でないなという日は, “SleepMeister” のデータを見てみると,特に睡眠不足がひどいです.

就職して数年間独身寮(小さいキッチンとトイレ付きの個室で風呂は共同)に住んでいましたが,ときどき10時,11時まで朝寝をしたことを思い出します.当時から実質フレックスだったんで,特別な会議とかなければ問題なしでした😓

いつの頃からか,朝早く目が覚め,一度目が覚めると二度寝できずにそのまま起床時間までということがしばしばあります.というか,最近はそれがデフォルトです.

そんな日でも通勤はなんとかできたので,職場に行ってダラッと給料泥棒状態で過ごして帰宅するというふうにしてきました.

しかし,リタイアしてパートタイム主夫兼パートタイム庭師兼パートタイム家のメンテ担当兼パートタイムシスアド兼いろいろやってますと,だらだらしていると1つも仕事が進みません.

やる気が出ないのに無理して仕事をしようとするのは,精神的に非常に辛いです.特に外仕事をいやいややるのは安全の面からもよくありません.

睡眠が足りていると,仕事を2つ3つ片付けようという気が自然にわいてきます.

少しでも良い睡眠を取るように工夫していくしかなさそうです.

Postfixを試す (7) Avahiのbuildで難航

Postfixを試すのにAvahiが要るのか,という疑問もあるかと思いますが,筆者のLAN内ではAvahiを有効利用しているので,テストの準備などのいろんな手続きをスムーズにするためインストールすることにしました.

Slackware (64, ARM) 15.0用としてSlackBuildszeroconfのサーバーであるAvahi,クライアントであるnss-mdns,そしてAvahiに必要なライブラリーlibdaemonが用意されています.したがって,libdaemonからの順番で,sbopkg -iすれば,インストール完了します.実際,SlackwareARM 15.0のとあるマシンでは,そのようにして他のマシンを参照するのも,他から参照されるのもうまく機能しています.

ところがどっこい,Postfixのテスト用に仕立てたSlackware 15.0 (32bit)の仮想マシンでは,Avahiのbuildができません.gtk+2のバージョンが必要条件(>=2.14.0)を満たしていないとconfigureスクリプトが文句を言いますが,pkgtoolで確認するとちゃんと条件を満たしています(2.24.33).エラーメッセージは的が外れているけど,なにか確かにエラーがあるに違いないです(よくあることです😥).

うまくいったSlackwareARMと失敗したSlackware (32bit)の違いは,もちろんアーキテクチャーや,実マシン・仮想マシンの違いがありますがそれらは別にして,X, XAP, KDEをインストールしていないことです.リモートで運用・管理するのが前提なので,そもそもGUIは要りませんので,省略することによってシステムの容量を減らすことができると考えました.

しかし,これがどうもいけないようです.そもそもAvahiにGUIは関係ないと思うのですが,なんか必要なライブラリーがGUIのライブラリーと依存関係にあるとかないとかいうことでしょうか.知らんけど😥

必要最低限のライブラリーを見つけ出してインストールするというのがGUIをインストールしなかった初期の方針に沿う方法でしょうけど,時間が無駄にかかりますので,ここは諦めて,XとXAPはインストールすることにします(いくらなんでもKDEは要らんでしょう😥).

ここも,ここまでいじってきたシステムにXとXAPを追加してインストールすればいいんですが,完成したときにクリーンインストールからの最小手順だったという形にしたいので,また箱庭を消してゼロからやります.

Postfixを試す (6) Slackware 15.0の仮想マシン作成

とりあえず,いくつかの仮想マシンは問題なく動いているようです.かつて経験した,仮想マシンがディスクエラーを起こして,ホストごとフリーズしてしまう現象はいまのところ起きていません.SATAのポートを試しに替えたから良かったのか,たまたま発生していないのかはわかりません.

さて,ようやくPostfixを試す第一歩である,Slackware 15.0のインストールまでこぎつけました.

慣れ親しんだSlackwareですが,インストールはそうしばしばやるわけではないので,いろいろ忘れてます.砂の箱庭と同じで,失敗したら消してやり直しを繰り返しているうちに,少しずつ思い出してきました.

仮想マシンでGRUB2を使う場合,UEFIは可搬性が低くいので,UEFIなしのGRUB2のインストールをします.この場合, “BIOS boot” というパーティションが必要で,Wikipediaによれば最低1MiBあれば良いとのことなので,とりあえず2MiBとしておきました.

LILOをインストールしないので,ソフトウェアのパッケージのインストールが済んでも仮想ディスクから起動することはできず,もう一度DVDを使い,ルートに仮想マシンのパーティションを指定してブートして,GRUB2のインストールをします.

これで仮想ディスクからブートできればあとは難しいところはなく,slackpkgでパッチ当てをしたり,メインユーザーを作ってsudoerに加えたりあたりをして,とりあえずクリーンインストールは完了です.

ここで,rootでログインした状態でsnapshotを撮っておきました.

仮に成功したとしても,仮想マシンでUEFIの環境を持っているものは少ないので,他のマシンに持っていってブートする可能性が低い.
というか,そもそも筆者のManjaroのKVM/QEMU環境ではUEFIの仮想マシンは動かないと思います.
whoisだけ,たぶんGPGkeyによる検証が失敗したようで,エラーとなってupdateできませんでした.次のパッチのリリースまで待つしかないです.