メインWSのMontereyも使えそう

前回の失敗を受け,メインWSであるMac mini 2018について,Catalinaの状態で,

  1. Wacomのドライバーをアンインストール
  2. FTDIのドライバーを最新版に更新

を実施してから,Montereyへのupgradeを試みたところ,無事成功しました.

Montereyにupgradeしたあと,Xcodeを実行しようとすると,Xcodeのupgradeを促され,upgrade後Xcodeを最初に走らせると,必要なコンポーネントのインストールを促されて,それを実行すると古い機能拡張がはじかれます.

FTDIのCatalina〜Big Sur対応のβ版のドライバーは,Montereyでも使えて,WSJT-Xで無事交信もできました.

でたらめにもほどがある

今年の春でしょうか,中国からはやりのCO2メーターを買いました.増減の傾向と生活状況との関連性がいろいろ見えてきて面白いなと感じていました.

冬になるので,石油ファンヒーターを主な暖房に使用しているリビング用に,もう一つ買うことにして,10日前くらいにAliexpressに注文したのが昨日届きました.灯油が高いので,CO2が低い限りは換気しないことにしようなどと考えていました.

ひとつで使っていたうちは,精度については確認のしようがありませんでした.しばらく並べて使うことにしましたが,バラツキどころでなくて,でたらめと思えるほど表示に差があります.

春に購入した空気汚染計(左)と最近購入した二酸化炭素計

写真はでたらめを象徴するかなり極端な状態ですが,外気に曝すとどちらも400ppm台前半に落ち着きます.息を吹きかけるとどちらも上昇しますが,右の方が早く上がり,3回くらいがんばって息をかけると,最大値の5,000ppmまでいきます.左のはフルスケールまで上げるのは至難の業です.

まだ半日ですが,見てきただいたいの感じとして,ベースラインである400ppm台前半からの増分が,同じと思われる条件で,右の新しく買った方が3〜10倍多いです.

正しい二酸化炭素濃度を知るには,あと何台かいろんなブランドのものを買って並べて比較するか,専門機関に依頼して,実際の二酸化炭素濃度と表示値の関係を調べてもらうしかなさそうです.

少なくとも,外気に曝したら400ppm台前半に落ち着き,息を吹きかけたら数値が増えるということで,ラジケーターみたいなものと思って増減だけ見ることにします.

これ使って石油ファンヒーターの換気の目安にしたら,健康を害する危険性がありますね😓

ちなみに温湿度はこれまたどちらもあてにできないレベルです😓