確率 ~2~

どんなに対策をしても感染リスクはゼロにはならない.これが真実です.

ではどのくらい感染リスクが下がっているかに関連して,興味深いデータが発表されました.

今シーズンの手足口病の患者数が昨年同期の1/100だそうで,プール熱などこの時期に流行る感染症も大幅に少なくなり,この10年間で最小だそうです.

この患者数の比較から,接触機会がどれだけ減っているかは,素人じゃとてもじゃないけど導き出せません.京大の西浦教授のような専門家がいろいろやってようやく出てくるのだと思います.

それにしても,明らかに接触機会が大幅に減っているのだと言うことが解ります.

せっかく接触機会がこのように減っても,GoToトラベルで,人数が増えたのでは,感染リスクは高まるわけで,この時期の施行は,天下の大愚策だと思います.

そもそも “Go to travel”って英語的におかしくないか

英語に通じてる人たちが既にいろいろ解説しているようですね😓

体調悪い ~2~

先週の月曜日の炎天下での作業が発端となった今回の不調ですが,金曜日までの経緯は既に記したとおりです.その金曜日は事情があっていつもより重い夕食をしましたが,案外平気でした.

しかし,その後,特に日曜日は腹具合が悪かったと思います.喉痛は土曜日頃には治りました.

やはり睡眠をたっぷりとれた日は総合的に調子が良い(特に頭痛とだるさ)のでなるべく規則正しく床につくようにしていますが,気候の変動が激しく,エアコンを同じように設定してもうまく眠れる日とそうでない日があります.

どうしようもないときはたっぷり昼寝をして補いたいところですが,この週は家の塗装工事があって,自分のタイミングで昼寝がしにくかったです.

今回の不調の原因となった日からちょうど一週間経った月曜日は,シダキュアの処方をしてもらうため,月に一度耳鼻咽喉科クリニックに行きました.今回は残りが数錠で,もうこの日を逃せないので行きました.長い連休があると,スケジュールが立てにくいので困ります.

朝起きたときは,これまでで一番悪いんじゃないかというだるさ感がありました.また,一週間ぶりの暑さとなり,外に出ると貧血を起こして倒れるんじゃないかと感じました.まあ,「倒れそうな感じ」だけで済みましたが😓

そして,火曜,水曜とぐずついた天候が続きます.おなじ曇りがちでときどき雨でも,気温や湿度がずいぶん違ったりするので,ちょっと調子が良いかなと思ったらまた悪くなったりで困ります.

それでも,一番悪い状態からは良くなってきています.塗装工事も終わったので,好きなときに昼寝ができます.そろそろ短時間でも外作業をして体を慣らしていこうと思います.

2020年7月20日
2020年7月24日
2020年7月26日
2020年7月27日
2020年7月28, 29日

確率

なんか,テレビのワイドショーを見てると,コメンテーターとかが,「マスクをすれば感染を防げる」っていい放ってますが,これはとんでもない話です.

もちろん,医療用のマスクならばかなり防げるでしょうけど,市販の不織布マスクでは,「マスクをした人の飛沫が飛ぶのを高い確率で防げる」であって,空中に飛散しているマイクロ飛沫(エアゾル)などの吸入を防げる確率は低いです.

また,医療用のマスクだって100%防げるわけではありません.

ましてやあごも隠れない布マスクでは😓

どうすれば,自分から飛ばす,自分が吸い込む,粘膜に届く確率を減らすかが重要です.反対の言い方をすればどんな対策をとっても感染する確率がゼロにはなりませんから,「感染した人=対策をしてない人」という決めつけはいけません.

なぜ,メディア,というか特にテレビでは,確率でものをかたらないのか.確率も解らないようなバカが見ているから,と考えて番組作っているんでしょう.

場面場面で感染させるされる確率を下げるか考えて生活したいと思います.

体調悪い

月曜日まではまあまあだったんです.依然として眠れない日もあったりしますが,全般として,まずまずでした.

月曜日の午前中,久しぶりに暑くなったのですが,ここのところ雨続きでなまっていた体を慣らすためにも,畑に出て軽く草取りでもしよう,ということにしました.しかし,体調がよかったこともあって,軽い草取りの予定が懸案としていた畑の西辺の防草シート張り替えに発展してしまいました.

35mほどの古い防草シートを剥がし,7〜8mに切断して,泥を落とし,また,再利用できるピンを外しながら丸めて,不燃ゴミに出せるように袋詰めするという作業をしたのち,在庫の使いかけの新品(?)を張りました.

風がないからまだ良いですが,なかなかきつい仕事です.最後1.5mほど足りなくて,隙間ができてしまいました.あとでまた防草シートとピンを注文するしかないです.

防草シートが1.5m不足

前後の別の作業を含めて,だいたい9時過ぎから12時を少し過ぎた頃までの3時間,ほとんど休まずやりましたが,どうもこれで熱中症になってしまったようです.

当日は頭痛があり,食欲が落ちたものの,特に意識がどうのということはない軽い熱中症だったと思いますが,翌日から喉の痛み,頭痛,だるさという,なんだか新型コロナウイルスに感染したのに似たような症状が続いています.しかし,さいわいなことに味嗅覚は正常ですし,37.5℃以上の熱もありませんし,トイレにはっていくほどのだるさでもないですので,月曜日の軽度の熱中症を発端とした夏バテ,夏風邪だと思います.

しかし,今の体調でウイルスに感染したらたいへんなことになりそうです😓

2020年7月20日.
Google Earthで測定.
未だに体温測定が感染対策だとしていることへの批判を込めた皮肉です.って書かないと解らない人もいそうなので😓

Debianの仮想マシンを破壊

現在,メインのWSであるMac mini,唯一のノートであるMacbook,サブのWSであるSlackwareの動くデスクトップ,それぞれに仮想環境があり,それぞれにDebianがインストールしてあります.

なぜDebianかというと,Ubuntuみたいに独自性に突っ走ることのないオーソドックスなLinux distroであり,デスクトップがSlackwareと共通で気に入っているKDEであるからです.

で,何に使ってるのといわれると,特に具体的な用途はないんです😓 まあ,Slackwareに自力でGNU Radioをインストールするのに疲れたので,パッケージングソフトで簡単にGNU Radioをインストール&アップトゥデートできるということが唯一の具体的な用途かも知れません.

しかし,GNU Radioに対する関心もかなり低下して,GNU Radioで何をやるのと言われると明確に回答できません😓 逆に明確な目標・目的がないからこそ3つもの仮想マシンを維持しているわけです.

その,3つの無駄にディスク容量を食う仮想マシンのうち,一番実用性が高いと思われるSlackware下のKVMで動かしているDebianを壊してしまいました.

どのように壊してしまったかというと,よく思い出せないのです.いつもと違う古いKernelで,Slackwareを起動してしまい,その状態でディスクエラーが出る(なぜ?)のに,仮想マシンを起動してしまったような気がします.しかし,Kernelのバージョンが古いから問題だったのか,このWS自体久しぶりに起動し,ハードウェアに何か不具合が生じていた為なのか,その辺り解りません.

たしかなことは,当該の仮想マシンであるDebianを起動しても正常に起動せず,ブート時にfsckをマニュアルでかけろとメッセージが出て止まってしまうようになったことです.そのインストラクション通りにfsckをかけてから再起動したらログイン画面は出るようになったのですが,そこでパスワードを入れても,またログイン画面に戻ってしまいます.Xか何か肝心なところが壊れているのかも知れません.

どのように直そうか迷いましたが,結局,昔,「別所」のWSで動かしていたDebianの仮想マシンをコピーして済ませました.古いけど,Debian 9 (Buster)なので,update & upgradeで最新の状態にできました.

今回は,upgradeした状態のスナップショットをとっておきました.仮想マシンはバックアップをとらないので,安定した状況のスナップショットをひとつ残しておくのは重要ですね.

さて,復活したDebianで何をしますかね😓