mariaDBはバイナリーコピーでOK (Slackware 14.2へその5)

現在のx86 32bitサーバー(GW3)のmariaDBを止めて,rsyncで立ち上げ中のx86 64bitマシン(GW4)へコピーしたら,あっさり動きました.

動くのが確認できれば,動いて当たり前な気もしますが,architectureも違いますし,バージョンによるインコンパチもありますので,一安心というところです.

これまで確認したところでは,SASLはだめでした.

OpenLDAPのデータもrsyncでコピーしましたが,動作は確認していません.

次は,Webサーバー関係の移転・立ち上げです.難関はWordPressですね.

その後メール関係を整備できれば,ひとまず完成でしょう.

どのようにガチャッと切り替えるか,という最大の課題が残ってますが^^;

追記(2016/09/05)

Slackware64 14.2で稼働中のmariaDBのデータ(/var//lib/mysql以下)をrsyncによってSlackwareARM 14.2にコピーしても,パスワード認証を含めて,問題なくそのまま使えました.

大橋巨泉

物心ついた時からテレビを見てますから,大橋巨泉の番組は多数見ました.が,しかし,彼に対する特別な思いは持っていませんでした.

セミリタイアの薦めとか言った時は,そんなもん金持ちにしかできないじゃないかと反発を覚えたことはよく覚えてます.

最後の病床にある時,国民に向けた遺言で,改憲勢力に投票しないように訴えていました.テレビというメディアとともに成長した人だから,自由の大切さをよく解っていたんですね.

しかし,彼の思いも虚しく,改憲勢力が2/3を越えてしまいました.

同じようにテレビと関わりの深いジャーナリストや,テレビを糧として生きているテレビ業界の人たちは,参院選の時も,彼の訃報でもこの遺言を完全に無視して,感傷的な追悼レポートを放送しただけです.巨泉氏は歯がゆい思いをしているでしょう.

これから何度か改憲が行われていくでしょう.その「民主的な手続き」の元,首相・国会議員の権限は広げられ,一般国民の自由は制限されていくでしょう.

今日,大統領による強権政治が行われているトルコが日本の将来の姿だと思います.

そうなって,普通の国民以上に困るのはジャーナリストやメディア関連の人たちだと思うんですけどね.そういう人たちの,自由を侵害するものへの嗅覚があまりにもなさ過ぎることに,一番の危機感を覚えます.