TS Cubicのサイトがタコすぎる

頼みもしないサイトのupgradeのあと,TS Cubicのサイトの挙動はタコすぎます.

とにかくログインしようとしてもなかなかログイン画面が表示されず,やっと表示されてIDとパスワードを入力して,登録したEMailアカウントに送られてきた数字を入力してもそこから先に進まず,返してきたエラー画面をAvastに “Phishing” だとして表示を拒絶される始末です.

サイトのトップページにスマホアプリが便利と表示するから,既にインストール済みのスマホアプリで試すと,EMailで送られてきた認証コードの入力・認証は済んでトップ画面まで進みますが,利用明細を見ようとしても空白のまま何も表示されません.

とにかくどの動作も遅すぎです.まあ,製造業でありながら “トヨタ銀行” と呼ばれる金融業のグループ企業ですから,客の待ち時間解消に関心がないのは解らなくもないですが,タイム・アウトでエラーになるまで待たせるなと言いたいです.

WAONポイントとTポイントの相互交換

知りませんでした.2023年4月から,WAONポイントとTポイントが相互交換可能になっていました.

週1〜2くらいウエルシアで買い物をします.TポイントとWAONポイントの両方が付きますが,使い勝手はTポイントのほうがいいです.

イオンクレジット発行のクレジットカードはイオンカードとカスミカードをもっています.イオンカードはどちらかというと銀行のマネーカードとしての位置づけで,クレジット機能や電子マネー機能はあまり使いません.ただし,月に1度クレジット払いをすることで月に1度送金手数料が無料になるシルバーステージに到達するのでそのためだけに利用しています.

カスミカードは水曜日と金曜日にカスミで買い物をすると5% offとなるので,これもほぼその目的のためだけに使用しています.

イオンカードとカスミカードの利用によるWAONポイントはどちらもひと月に数十ポイント(1ポイント=1円)がいいところです.

これらの小銭をなんとかまとめたいという話です.以前はカスミカードとイオンカードのWAONポイントはWeb上のサービスでまとめられたのですがいつの間にかできなくなって数年経ちます.

それがこの4月から,WAONポイントをTポイントに相互交換可能になっていると今日知りました.

iAEONアプリのマイページからポイント交換に進めばできます.事前の準備として当たり前ですがiAEONにWAONポイントを紐づけておくことが必要です

Tポイントの番号に関してはYahoo! Japanにログインすることで入力は不要です

交換のボタンを押してから15分くらいかかると説明書きがありましたが,5分後に確認したらTポイントに加算され,WAONポイントはなくなっていました.

より少ないイオンカードに付くWAONポイントについてはどうしようもないのでこれまでどおりスマホの電子マネーWAONアプリにチャージします.

この夢のような交換サービスはたった1年間の来年3月いっぱいで終わるそうです.たぶんTポイントとVポイントの統合が関係するのでしょう.残りの8か月間小銭をTポイントに集約したいと思います.

筆者はカスミカード付帯のWAONポイントを紐づけていますり.
これも当然Yahoo! JapanのアカウントにTポイントカードの番号を事前に紐づけてあることが必要条件です.

下の中から中の下あたりから社会保険料とりすぎ

弱りました.まだ年金はフルにもらってなくて,生活費だけで赤字状態なのに,今年度の国民健康保険税は,昨年度の5倍以上の高額の請求でした.

昨年度との違いは,一昨年度の所得税はゼロだったのが,昨年度分はほんの少しだけ払ったというところです.

このほんの少しの差で国民健康保険税が大きく違ってきます.金額にして夫婦二人の医療費の一年分くらいになります.つまり,実質約6割負担ということです.

やむなく貯金を切り崩す形で払いましたが,老後資金が健康保険税で低減していくって,どういう社会なんでしょう.

個人的な印象として,日本の社会保険料,というか特に健康保険に関しては,下の中あたりから中の下あたりの所得層に厳しいように思います.

まあ,その辺を敵と見る政治勢力が戦後の殆どの間政権担当してきたから当然の帰結といえばそうでしょう.もう,貧しい人たちは自民・公明に政治を丸投げするのをよしましょうや.

昨年の実績.

SIM swap 詐欺 (4) 初期の認識

SIM swap詐欺がメディアで話題になったのは数年前のようで,その頃のICTメディアの解説記事を読むと,まずSIM swapありきの前提で,解ったような解らないような解説がしてあります.

犯行は概ね以下のような流れであるとの解説です.

  1. フィッシングなどによりキャリアとの契約ID,パスワード,電話番号を抜き取る
  2. 免許証を偽造して(どうやって住所などの情報を得るのか?)窓口に出向いてSIM紛失を申し出て再発行を受ける(正規ユーザー=被害者のSIMは無効になる)
  3. 不正に入手したSIMを犯罪グループのスマートフォンに入れて起動し,銀行アプリなどを使って犯罪グループの口座に不正に送金する

しかし,SIMカードを不正に入手したからといって銀行アプリで不正アクセスするのは無理でしょう.iPhoneであったらiCloudのアカウント情報,AndroidであればGoogleのアカウント情報が最低限必要で,それらが入手できた上で二段階認証を突破できれば(たぶん電話番号が同一というだけではできないと思います)使用していたアプリが「復元」できます.また,銀行アプリのアカウント情報については復元できるかどうかはアプリ次第でしょう

最近の報道ではSIMが不正入手されてから銀行口座にアクセスされて不正に出金されるまではほんの数十分で,自分のSIMが使えないと気付いたときはたいてい手遅れだとのことです.

iCloudやGoogleのアカウントをハッキングして銀行アプリを探し出してハッキングするというのは数十分では無理でしょう.

またSIM swap詐欺が出始めた頃のICTメディアの記事にある「自分のSIMが有効か気をつける(まめにアンテナの表示を確認する)」というのはあまり意味がないことが分かります.

何が違うかというと,そもそも先にフィッシングで携帯電話の情報をだまし取ってSIMを不正に入手する,という犯行の手順です.

先にフィッシングで銀行口座をだまし取って,付随する電話番号からSIMの不正入手をする,というのが正しい😅 犯行手順と推測されます.

特定の人を狙ってフィッシングするにはSMS経由が有効ですが,SIM swapされた時点で被害者の携帯電話にSMSを送ることはできませんのでSMS経由のフィッシングは不可能です.

SIM swap 詐欺 (3) MVNOが低リスクかも

SIM swap 詐欺の被害者にならないようにするにはどうすればよいか,考えてきましたが,やはりMVNOと契約するのが一番リスクが低いと思います.

その根拠はMVNOの契約者数の少なさです.最近のデータでも全契約者のうちの10%足らずのようです.

最近の報道に寄れば,犯行グループはフィッシングなどによって銀行口座情報などを抜き取ります.また同時に得た電話番号に基づきキャリアを特定します.しかし,前の記事の考察の通り,犯行グループはMVNOの場合はどのMVNOか,それ以前にMVNOかどうかも知り得ません.

闇バイトに応募した人の写真とフィッシングで得た情報から偽造した免許証をその応募した人に渡しキャリアの窓口に出向かせます.で,もしターゲットがMVNOの契約者であったら,そこでアウトですが,その確率は10%未満です.何か勘違いしたとかごまかせばよいし,仮に捕まったとしても使い捨ての闇バイトです😔

犯行グループは闇バイトを使い捨てと認識していることは各種報道から明かですし,犯罪ですから他にもいろいろリスクがあり,MVNOである10%足らずの確率は無視できるのでしょう.

もちろん日頃からフィッシング詐欺に引っかからないように気をつけることは重要ですが,情報を抜かれても被害者はすぐには気がつかないのがこの詐欺の怖いところです.ですから,情報が抜かれたとしても被害に合わないように(=SIM swapされにくくする)できることをしておくことは重要だと思います.

MNPが普及した今日,番号からだけでは特定できないので,一度電話をかけて呼び出し音を聞き特定しているはずです.