そう言えば,50代くらいから朝早く目が覚めることがあり,時間をつぶすのに早朝の時代劇を見たり,あるいは早朝ではなくても千葉テレビやMX-TVでやってる古い時代劇を見ることがあります.
暴れん坊将軍などの偉い人がヒーローの話に共通するのは,敵を倒すのに “峰打ち” を使う事です.
いつも思うんですが,自分のほうに刃を向けてやったらとっても危険じゃないかと言うことです.いろんな弾みで自分の頭や体を切りますよね.まちがいなく大怪我しますよね.
そもそも将軍が身分を隠して市中で立ち回りするなんてことはあり得ない話ですから,架空の中でのリアリティーの議論は意味がないかも知れません.
また他にも「突っ込みどころ」はいくらでもあります😓
しかし,連続ドラマの時代劇の多くで何の迷いもなく “峰打ち” にするところが納得いかないです.
いやもっと前からかもです.
叶刀舟や中村主水は容赦なく斬っていましたので,主役の地位に拠るのではないでしょうか。
JG3QQK/Kimuraさん,コメントありがとうございます.
そうですね.制作者側がその主役のイメージに合わせて決めるんでしょうね.
桃太郎侍も悪役(地位のある侍)の手下たちを切り捨てていたと思いますが,真面目に奉公しているサラリーマンたちだと思うと悲しい気持ちになりました.
主人公は無駄な殺生はしないと伝えたいのでしょうね。 > 峰打ち
剣客商売では「無外流に峰打ちは無い、相手を動けなくするときは手足の腱を切る」と言ってますね、そう言いつつ峰打ちも多用していましたが。
八百八町夢日記では「関わりなき者は去れ。去らねば…切る!」と警告してから切りまくりますね。
峰打ちじゃではなくても真剣は訓練しないと足を切ったりと危険らしいのですが、一人で何十人も切り倒せる達人ならば峰打ちでも大丈夫なのでは無いでしょうか(笑
マジレスすると峰打ちしたり、峰で刀を合わせたりすると刀が折れやすいそうです。
JE6LVE Takahashiさん,IPv6環境からのコメントありがとうございます.
さすがお詳しいですね.
たしかに,高度に洗練された日本刀は,想定外の使用法にはもろそうですね.