AppleのTouch Bar押し付けに怒り

生活パターンも変わるし,ノートパソコンを新調してやろうと言うことで,いろいろ調べたり検討したりしました.

Macbook Pro 13インチのほぼ全部盛りにすることまで絞り込んだのですが,その先に進めません.

最新の第8世代core i7 quad-coreを得るためには,Touch Bar付きのものを選択しなければならないからです.Touch Barなしは,第7世代のcore i 7 dual-coreしか選べません.

これまでの経験で,core i7の場合,quadとdualではパフォーマンスが,月とすっぽんほど違います.つまり,そうまでして,AppleはTouch Barを買ってもらいたい,いや,押し付けたいのでしょう.

Touch Barが少しでも使えるものならそれでもいいですが,ただのファンクションキーとして使う場合でも,出っ張ってなくてへこんでいるキーなんて,操作性がいいわけありません.

それでも,Touch Barの価値に一縷の希望をつなぐため,パワーユーザーと思われる人々のBLOG記事を読んでみました.それによると,まあ,使えないことはない,将来的な投資だ,今後こういう方向だからユーザーが慣れていくしかない,という,消極的なプラス評価を含めて,プラスマイナス半々となりました.

積極的に支持する意見としては「Touch IDが便利」というのがありました.

この意見と,「将来Appleは全面的にTouch Barにするだろうから慣れていくしかないだろう」という意見に,渋々同意しそうになりました.

ここまで読んできたのは,日本語のBLOGばかりでしたが,英語のBLOGももいくつか読んでみました.Touch Barが消極的にも良いというものは一つもありませんでした.中でも,「iPhoneはTouch IDからFace IDになったのでMacbookもそうなるであろう」という見解は,日本のBLOGからもった「将来性」という幻想を粉々にしてくれました.Touch IDがなくなってしまっては,もはやTouch Barの存在価値はありません

ということで,Apple自身が将来見捨てることが濃厚な(少なくともTouch IDはFace IDに置き換えるであろう)Touch Barをむりやり,バカが付くほどお人好しな日本人パワーユーザーに押し付けるAppleの姿勢に憤りを感じて,Macbook Proの購入は白紙にしました.

(この記事の内容は, “当社調べ”による情報を元にした当BLOG筆者の個人的な見解です.当記事の内容の信憑性・信頼性は一切保証しません.また,当記事の内容を直接的または間接的に利用し,被った損害,または第三者に及ぼした損害について,当記事の筆者および当サイトの運営者は一切関知しません.)

この文に関しては,自分でも正当性が理解できません^^;

またカメラロールの写真の処理法が不明に

何の話か^^;

写真は主にiPhone 7で撮って,Mac miniの「写真」を最終的なアルバムと位置づけています.自分が死んだら,誰もアクセスできませんから,自分専用です.2016年4月からはGoogle Photosに自動uploadしていて,Googleのアカウントについては,私がアクセスしなくなったら,家族の1人にアクセス権が渡る設定にしてあるので,完全に全部墓場まで持っていくことにはなりません.

昔の事を書いてもしょうがありませんが,macOS (Mac OS X, Mac OS Classic)の写真管理アプリがiPhotoだった頃は,iPhone内のカメラロールと,写真のライブラリーの扱いは解りやすかったですが,「写真」に替わってからは,しばしば挙動不審となります.

iOS 12まで

それでもネットで調べたり,自分で確認したりして,写真を撮ってから,「写真」のライブラリーに移してから,iPhoneのフラッシュメモリーから解放するために,カメラロールの写真を安全に削除する手順を確立して実行してきました.それは,

  1. iPhoneで写真を撮る
  2. ある程度写真を撮りためたら,iPhoneのカメラロール内にある写真が,Mac mini (macOS)の「写真」の「写真」と「マイフォトストリーム」,そしてGoogle Photosに自動的に保存(同期)されていることを確認する
  3. iPhoneをMac miniにUSBケーブルで直接つなぎ,「イメージキャプチャー」で,全部の写真を選択して消す
  4. iTunesでiPhoneと同期する

これでiPhoneのカメラロール内と「写真」のライブラリー内に二重に同じ写真が存在することを防げます.しかし,iOSのバージョンに依存すると思うのですが,タイムラインに存在している間,iPhoneの「写真」の「写真」にダブって表示されることがありました.この場合でもタイムラインの1,000枚より古くなるとダブりは解消されました.

iOS 12.1で起こったこと

iOS 12.1へのupgradeが契機だと思うのですが,上記の手順を行うと,3でカメラロール内から自動保存(同期)済みの写真を消したときに,iPhoneの「写真」の「写真」からも写真が消えてしまいます.しかし,同じiPhoneの「写真」のタイムライン(「アルバム」内)には残るという不思議な状況になるようになりました.

まあ,iPhoneでじっくり写真を見ることもないし,どうしてもiPhoneで表示したい場合はGoogle Photosを使えば良いわけです.ただ,タイムラインの1,001枚目の古さとなったときに,macOSの「写真」からも消えて,この世から完全に葬り去られてしまうのではないかということが懸念されます.

私の今のペースでは,1,000枚写真を撮るのに約8か月かかるので,来年の7月にならないと検証できません^^;

ネット検索が役に立たない

本件,昔から悩んではネット検索したり自分で試したりしてますが,特にネット検索が役に立ちません.アプリやアルバムの名前が,「写真」そのままっていのが一番困ります.そして,ネット検索の特性で,検索してひっかかるのは,古くて,何の役にも立たないどころか害悪さえ及ぼす情報が大半です.

まあ,昔はいろいろ検索キーワードを工夫して,情報を探していたので,その頃の気持ちに帰って,気長にヒットした情報を一つ一つ吟味していくしかなさそうです.

ムービーは,この手順では消えてしまうので,「イメージキャプチャ」で,「写真」に読み込む必要があります.いっぽう,Google Photosでは,ムービーも自動的に保存(同期)されます.

マクドミニトラブる(2) SSDの故障か

今回のMac mini(以下マクドmini)のトラブルで,結果的に^^; 対処した方法は,内蔵していたSSD(便宜上SSD1と呼びます)とこれまでときどきクローニングしてきた外付けのSSD(SSD2)を交換しました.同じタイプのものです.これでとりあえず不具合はありません.

取り外したSSD1は,USB3エンクロージャーに入れて,別のマクドのDisk Utilityで検証すると異常なしと出ますが,新たに内蔵したSSD2の内容をCarbon Copy Clonerでコピーしようとすると,ひとつのVMのディスクイメージのコピーに時間がかかり先に進みません.しかし,エラーも出ません.

ということで,SSD1が,読み出しは正常だけれど書き込みが異常(エラーは出ないけど書き込みに異常に時間がかかる),ということで説明がつくと思いました.

それで,最終的に確認するために,これまでとは別のUSB3エンクロージャーに入れて,別のマクドで大量の書き込み(Carbon Copy Clonerによるクローニング)を実施したところ,やはりコピーはエラーなく進むけど,とてもSSDのスピードではありません.

こういう壊れかたってあるんでしょうか.

関東では「マック」,関西やフランスでは「マクド」
いつも行っているバックアップ作業のひとつ

マクドミニトラブる

私のメインWSである,Mac mini(以下マクドmini)が,日曜日の夕方普通に使っている最中に,あっちもこっちも応答しなくなり,再起動もしなくなりました.

真っ先に疑ったのは,自分で交換した内蔵SSDです.手持ちの空きSSDと交換して,USB3エンクロージャーに入れて別のマクドで検証したところ,内臓に使っていたSSDは正常です.

USB3エンクロージャーに入れたまま,ブートさせたところ,ログインできて,途中まで起動プロセスが進むのですが,一晩置いておいてもデスクトップは表示されませんでした.

別の涼しいところに持ち込んだところ,普通に動作します.どうも暑さで,インターフェースICがトラブったのかなあなどと推測しています.

関東では「マック」,フランスや関西では「マクド」

迷ったけどVMWare Fusionのupgradeしたった

これまで,VMWare Fusionのupgradeは迷わずしてきましたが,今回は迷いました.Core i5のMac miniで,VMWare Fusionの上でWindowsを動かすのはかなりきついということは,かねてから感じていました.

どうしても,アマチュア無線をやるのにWindowsが必要なのです^^; これまで仮想マシンのWindows 8.1 (64bit)でやってきましたが,いちおう実体のあるマシン(以下「実機」)も一台持っていて,Windows 10 (32bit)がインストールしてあります.

MacOSをHigh Sierraにしてから,VMWare Fusion 8.xでは,ネット関係が不具合になることが頻発してきました.ということで,ここらでupgradeするか,アマチュア無線環境を実機に切り替えるかを決断する必要が出てきました.

実機でWindowsを動かすのは,

  • MacでVMWare Fusion+Windowsとするよりは軽い

というメリットがある反面,

  • いちいち実機を起動しないといけない(MacはWSなので,書斎兼シャックに在室時は常時動かしています)
  • Macへの負担はないが,実機のCPU(AMD A6)はあまりパワフルでない
  • 実機のファンはうるさい
  • アマチュア無線関係のUSB機器5台をつなぎ直さないといけない
  • アマチュア無線関係のソフトのupdateと設定のし直しが必要

などのデメリットがあります.で,今回は特にUSB機器のつなぎ直しのめんどくささ(COM番号が当然変わってくる),ソフトのupdateと設定し直しのめんどくささに負けて,もう一回VMWare Fusionをupgrade(8.xから10.x)することにしました.

次の時はまた考えます.