ATOK: 9字で一文とは

ATOKの機能にマンスリーレポートがあります.その月にどのくらいの文字数入力したか,ミスタイプがどのくらいあったか等々.

その中に,一文の文字数,句読点までの文字数があります.

毎月こんなもんですが,一文の平均が9字って,いくら何でも無理でしょう.句読点までの文字数も,少ないです.

私は,かな入力しているんですが,どうも,かな入力の場合計測が間違っているんじゃないかと思います.

かな入力だと,いろいろ虐げられていて,かな入力で唯一使い物になるのがATOKなので,長年使ってきたんですが,マンスリーレポートまでは,かな入力の人を多数動員してのテストは十分できていないように思います.

それで,JustSystemに問い合わせるというか,間違ってないかって連絡しようかと思ったんですが,03, 06の市外局番の電話でしか受け付けていないようです.

向こうのバグじゃないかって,連絡するのに,有料で,どのくらいまたさせるか実際にかけてみなければ解らない電話受付に電話する気はさらさらありません.

なんか,製品の改善の機会を自ら閉ざしていて,たいへん残な気がします.

たとえば,これまで試した他の文字入力ツールだと,「ろ」が変な所にあるくらいはいいんですが,入力できない文字があったりします.「む」とか^^; たぶん,実際にかな入力を実践しているパワーユーザーを動員してのテストができていないんだと思います.

CWKはLibreOfficeで読める

ときどき,自分のPC(Macintosh)や,サーバー内に,”.cwk”という拡張子のファイルが見つかることがあります.これは,もとはApple Works(さらに前はClarisWorks)で作成したドキュメントのファイルの拡張子です.

けしからん事にAppleは,AppleWorksをディスコンした後,AppleWorksで作成されたファイルを読み込める機能のソフトを提供していません.

今日,中身を,とある目的に再利用できる可能性のあるファイルを見つけたんですが,そういうわけで読み込む方法がなく,中身をダンプして,テキスト部分だけ抽出して,文字コード変換でもしようか考えていました.

ネット検索範囲を英語のforumまで広げたところ,LibreOfficeで読み込めるのではないかという情報を見つけたので試ました.若干の字化けがあったものの,みごと再利用できる状態で読み込むことができました.

Macbookにキーボードカバー

職場のノートパソコンを使っているときや,私用のデスクトップパソコンを使用しているときも,キーボードカバーを付けようなどとは考えもしませんでした.

しかし,自分でノートパソコンを買うと,なんかキーボードの汚れが気になってしまいます.取り替えがききませんし^^;

そこで,今回試しに付けてみることにしました.消耗品ですから,とりあえずネットで調べて評判が良く,値段が安いのを探して,1,000円ほどのものを見つけて注文しました.

今日届きました.さすがにキーのタッチは良くなくなりますね.しばらく使ってみます.

組織の呪縛から逃れる

CTOのMacbookが17日に届いて,いったんはセットアップを完了して使い始めたんですが,まだ,内蔵SSDを暗号化してないことに気がついて,FileVaultをオンにすることにしました.

すると,「会社,所属組織,学校の提供する復号キーを設定しました」という趣旨のダイアログが出ます.所属組織に復号されるんじゃたまらんと,キャンセルを押して,場所を変えたり,時間経過を待ったりしましたが,何回トライしても同じです

しょうがないので,環境設定のFileVaultに寄らないディスク暗号化をすることに決めました.

まずは,Carbon Copy Clonerで,空いている外付けSSDにまるまるコピーをします.そして,その外付けSSDからブートして,内蔵ディスクを二本指クリック(右クリック相当)しますが,かつてのように「暗号化する」が出てきません.

さらにしょうがないので,コマンド+Rで起動して,ディスクユーティリティーで,内蔵SSDを暗号化APFSでフォーマットし直して,macOSの再インストールをし,外付けSSDのデータを移行するという手順を踏み,なんとか所属組織が解読し得ない状況でルートディスクを暗号化することができました.

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custom-to-orderとかconfigure-to-orderの略とされますが,英語のWikiPediaには載ってないので,和製英語の可能性が高いです.
以前は,時間をおいたか,別のネットに接続したかで,そのダイアログは回避(=所属組織が復号できないキーを設定)できたと記憶しています.

AppleのTouch Bar押し付けに怒り

生活パターンも変わるし,ノートパソコンを新調してやろうと言うことで,いろいろ調べたり検討したりしました.

Macbook Pro 13インチのほぼ全部盛りにすることまで絞り込んだのですが,その先に進めません.

最新の第8世代core i7 quad-coreを得るためには,Touch Bar付きのものを選択しなければならないからです.Touch Barなしは,第7世代のcore i 7 dual-coreしか選べません.

これまでの経験で,core i7の場合,quadとdualではパフォーマンスが,月とすっぽんほど違います.つまり,そうまでして,AppleはTouch Barを買ってもらいたい,いや,押し付けたいのでしょう.

Touch Barが少しでも使えるものならそれでもいいですが,ただのファンクションキーとして使う場合でも,出っ張ってなくてへこんでいるキーなんて,操作性がいいわけありません.

それでも,Touch Barの価値に一縷の希望をつなぐため,パワーユーザーと思われる人々のBLOG記事を読んでみました.それによると,まあ,使えないことはない,将来的な投資だ,今後こういう方向だからユーザーが慣れていくしかない,という,消極的なプラス評価を含めて,プラスマイナス半々となりました.

積極的に支持する意見としては「Touch IDが便利」というのがありました.

この意見と,「将来Appleは全面的にTouch Barにするだろうから慣れていくしかないだろう」という意見に,渋々同意しそうになりました.

ここまで読んできたのは,日本語のBLOGばかりでしたが,英語のBLOGももいくつか読んでみました.Touch Barが消極的にも良いというものは一つもありませんでした.中でも,「iPhoneはTouch IDからFace IDになったのでMacbookもそうなるであろう」という見解は,日本のBLOGからもった「将来性」という幻想を粉々にしてくれました.Touch IDがなくなってしまっては,もはやTouch Barの存在価値はありません

ということで,Apple自身が将来見捨てることが濃厚な(少なくともTouch IDはFace IDに置き換えるであろう)Touch Barをむりやり,バカが付くほどお人好しな日本人パワーユーザーに押し付けるAppleの姿勢に憤りを感じて,Macbook Proの購入は白紙にしました.

(この記事の内容は, “当社調べ”による情報を元にした当BLOG筆者の個人的な見解です.当記事の内容の信憑性・信頼性は一切保証しません.また,当記事の内容を直接的または間接的に利用し,被った損害,または第三者に及ぼした損害について,当記事の筆者および当サイトの運営者は一切関知しません.)

この文に関しては,自分でも正当性が理解できません^^;