RasPi Kernel 5.4.xに

Raspberry PiのKernelが,Kernel V4の最後のlongterm 4.19.xから,V5最初のlognterm 5.4.xになりました.弊serverも上げてみました.

Majorなバージョンが上がったといっても,longtermとして次の系列なだけなんですが^^;

Raspberry Pi用のKernelは,次の系列がリリースされると,前の系列をサポートしてくれなくなるので,やむを得ません.

いまのところ特段の問題や,気がついた点などはありません.

WSのKernelを5.6.7にしてみた

どういう経緯だったかすっかり忘れてしまったのですが,Core i7のWork Station(WS)のKernelは,最新安定版を追わずに,logtermの4.19.xにとどめていました.5.xのどれかにした時に,何か不都合があったはずなんです.

不都合があったにしても,それを忘れるくらい時間が経っているので,改善されたかもしれないと思い,最新版の5.6.7にしてみました.

起動して,FirefoxからBLOGに書き込むまでは問題ないようです.KVMも動いてます.

しばらく5.6.xを使って様子を見ることにします.

iTunesの音飛び事件

あいかわらず,iTunesで自分の音楽ライブラリーを古い曲から順に聞いています.昨日,Gloria Estephan & Miami Sound Machineの1-2-3を聞いていたら,途中で突然途切れて,次の曲に飛びました.電子音源の音飛びです😓

今日,思い出して,再現性を確認したら,2′ 34″のところで毎回飛びます.その少し後から再生すると最後まで演奏されるので,まさに,2′ 34″のところに傷があって飛ぶようです.

データ形式は,128kbpsのm4aです.手持ちのCDからiTunesでデジタイズしたはずです.

iTunes でなくて,Quick Time Playerで再生してみたところ,同じ場所で再生が止まってしまいます.何らかの原因で音源データが破損してしまったようです.タイムスタンプは同じ時にエンコードした前後の曲と同じですし,rsyncでも同じと判断されます.ですから,「内部的」に破損してしまったようです.

Time Machineで去年の11月のデータに戻してみましたが,同じです.

Time Machineの他にもいくつかバックアップがありますが,そのひとつのRaspberry Pi 4Bのサーバー上のバックアップからコピーし直したら,正常になりました.

内部的破損ということであれば,壊れたファイルの部分に別のファイルが書かれると,そのファイルも壊れる可能性があるので,壊れたファイルは改名してそのまま残しました.

追記(2020/03/21)

その後いろいろ調べてみましたが,セクター不良とかではないようで,1年くらい前のバックアップの同曲のファイルは既に皆壊れていました.

今回復元に使用したバックアップは,3年前まで使用していましたが,その後都合で使用を止めたものでした.

Catalinaは使用せず,引き続きMojaveを使っています.
差分バックアップではなく,rsyncで同期してました.

Linux distro要整理

結局,どの環境が使えるかということを評価するためにあちこちにLinux distroをインストールしてきましたが,現在実用的に使っているといえるのは,Raspberry Pi 4 Model Bで動かしているSlackware ARMのみです.

その他すぐ動かせる状況にあるのは,

Mac mini (2018 core i7) の仮想マシン

VMWare Fusionで動かしています.

  • Debian buster
  • Ubuntu (バージョン不明)

Core i7の実機(dual boot)

  • Slackware 14.2
  • Debian buster

上記実機のSlackware 14.2下の仮想マシン

自分でbuildしたKVMで動かしています.

  • Debian buster
  • Gentoo (32bit バージョン不明)
  • Ubuntu (バージョン不明)

となっています.他にもあまり使い物にならないMacbook内の仮想マシンや,ディスクイメージだけとってある仮想マシンがいくつかあります.

Update/upgradeだけで大変な手間と時間を要するので,当面はMac miniのDebianと,実機のDebianだけに絞っていこうと思います.

そもそも,Slackware下で動くDebianその他のdistroって意味あるんでしょうか.インストールした本人もわかりません😓

結果的にそれが唯一無二の目的だったこと多数😓
メインWSであるMac miniが非力だったので,Core i7で動くデスクトップ機下で仮想マシンを動かすことはパフォーマンス的に大きな意義があったと思われます.メインWSを更新した現在,必要性はないです.

BitWardenの使用をやめます

もう,かれこれ半年近く,webブラウザや,いろいろなアプリケーションでパスワードを使い回せる同期できるBitWardenという,アプリとクラウドの総合システムを使ってきました.

しかし,一番良く使うサイトで使えね〜なぁ状態なので,近々全部uninstallして,クラウドのアカウントも削除する予定です.

WebブラウザはFirefoxがメインで,iOSとMacではSafariも時々使います.OSの利用割合は,

macOS>=iOS>Windows>=Linux

といった感じでしょうか.つい最近FT8をかなりアクティブに運用するようになって(アマチュア無線の話😓),WindowsとLinuxの頻度が逆転したと思います

さて,セキュリティーの都合上具体的には書けないのですが,とあるサイトでは,プラベートなwikiやその他のwebサービス, 複数の種類のデータベースなどを動かしていて,webブラウザでアクセスします.BitWardenは,同じサイトの別サービスをケースによっては同じアカウントとみなして,サービスを行き来するたびにパスワードを更新しようしてきます.

Firefoxは賢いことに,同じサイトの同じログイン名のサービスでも,違うサービスとして認識して,パスワードを別々に記憶して提案してくれます

また,BitWardenに期待していた,webブラウザ以外でのパスワードの記憶と提案ってのは,iOSでいくつかあった程度で,全般にはほとんど機能しません.

ということで,副作用がなければ使わないで残しておいてもいいかと思いましたが,同じサイトの同じログイン名の別のサービスに対してパスワードの更新を勧めてくるのが結構煩わしいので,使うのをやめることにします.

アプリとプラグインのuninstallだけして,クラウドのアカウントを残すのはセキュリティー的に怖いのでアカウントも削除する予定です.

今後は,iCloudのKeychainの同期と,Firefoxのパスワード管理+FirefoxSyncの二本立てという,BitWarden導入以前の形態に戻ってやっていくつもりです.

2020/12/19注: その後いろいろ変わりまして,

macOS>=iOS>Linux>>Windows

となっています.

少なくとも,別のサービスのログイン情報を上書き更新しようとはしません.