Going to Monterey

ここ何年かは,VM Ware Fusionで動かすWindowsで動かす特殊なソフトの関係で,macOSのupgradeを控えてMojaveに留まっていました.ようやく最近その呪縛が解けて,Mac miniとMacbookをCatalinaにしたところですが,mac OS Montereyのリリースによってまた2周遅れになってしまいました.2周遅れまではAppleはサポートするとしているようですが,アプリの方がサポートをしなくなり始めて不具合が出ることがあります.そこでとりあえずMacbookからMontereyにして,様子を見てみることにします.

さて,どうなりますか.

技術的に解消したのではなくて,その「特殊なソフト」の必要性が低下したためです.
MojaveからCatalinaにしたのもGoogle Driveの不具合がきっかけです

iCloudがシンクロしない

というわけで,クラウドに置いたまま編集する必要があるファイルはiCloudに置くようにしました.先々iCloud+にupgradeしても良いかなと考えていました.

そんな矢先に,iCloudがシンクロしなくなりました.生活に一番必要なメモが更新されません.ノートパソコンで,今日買い物で購入する品を書き込んで,スーパーに着いてiPhoneで開いたら,全く昨日のメモのままだった.そういうことがけっこう頻繁に起きた時期がありました.仕方ないのでノートパソコンで編集したメモを出かける前にiPhoneで確認するか,もしくは買い物のメモはiPhoneで編集するのを習慣にしていました.

しかし,ここしばらくはiCloudの動作が安定して,ノートパソコンで編集したメモをiPhoneで確認せずにスーパーに着いてから開くというクラウド本来のあたりまえの便利さを享受していました.

当分は,iCloudがシンクロしない前提で生活することにします.

Google Drive Appがファイルを壊す

Google DriveのmacOS用のapp(アプリ)が最近刷新されました.しかし,更新以来どうも調子が悪いです.

Google Driveにはいろいろ置いてますが,たいていはスキャンしたりメール添付されてきた書類を,特に改変せずにそのまま保存しているだけで,これらは問題ないです.

唯一ドライブ上に置いたまま編集をするファイルがあります.それは買い物のレシートを月ごとにひとつのPDFファイルにつないだものです.買い物をした都度,スキャナーでレシートを読み取って追加していきます.古いappの時代には何の問題もありませんでした.

しかし,最近新しいレシートを追加したのに,次の編集機会には追加した分がありません.最初は追加し忘れかと思いましたが,同じことが何度かあり,たしかに追加したのに次には追加分がないことをしっかり確認しました.挙げ句にはファイルが壊れてPDFの編集に使用しているPreviewで開けなくなってしまいました.2度も壊れ,その度にGoogle DriveのWeb UIの編集履歴から壊れてないのを復元して,未追加分を追加してなんとか修復しました.

これはどうも,Appleの自動更新による保存と,新Google Drive Appの相性が悪いか,単に新しいappのバクでしょう.

当分は,編集が必要な当月分のレシートをつないだPDFはOne Driveに保存することにします.やはり,Cloudも違う素性のものを複数使えるようにしておかないといかんですね.

追記

One Driveに置いたファイルも変更が保存されないことがあるので,ファイルが壊れる前にiCloudに移しました.むしろ,MojaveからCatalinaに移行したことの方が影響しているのかも知れません.

ようやくCatalinaに(4) 〜bash to zsh は避け(逃げ)る〜

タイトルの通りなんですが,長年Linuxではbashでshellスクリプトを書いてきました.macOSも長いことbashが標準だったので,非常に具合が良かったわけですが,Catalinaからdefaultのinteractive shellがzshになりました.

あんまり変なことはしていないので,日常的に使っているscriptはzshで動くとは思いますが,bashを使うままで行きます.bashがディスコンになるとかいう日が来たら考えます.

Netatalk+Time Machineは2勝1敗に

遅まきのCatalinaへのupgrade問題からはそれますが,既にCatalinaにupgrade済みの家族用WS (以下 “FWS” )からも,Linux ARMのファイルサーバーにつなげた3TBにTime Machineによるバックアップを試みたところ,全く問題なく初回,その後の差分数回も成功しています.ということで,この組み合わせは2勝1敗となりました.

Macbookからだけだと,3TBは使い切れないので,冗長性を増やすという意味合いで,FWSからのバックアップは,テストにとどめずこのまま継続することにします.

ちなみに,このFWSはかなり古いMac miniで,Catalinaまではupgradeできましたが,Big Surへのupgradeボタンが表示されませんので,サポート打ち切りのようです.

2-coreのCore i7.