Evernoteの呪いか^^;

自分のICT的ライフスタイルに合わないので,Evernoteの使用は昨年11月にやめました.まあ,試用したといったところでしょうか.

データは,全部XMLではき出しておきました.念のため,どうしてもEvernoteのデータが必要になることもあろうかと,アプリケーションはそのまま残してありましたが,今日まで,データを発掘することもなかったので,アプリ本体をuninstallすることにしました.

Macの場合は,アプリケーションの削除と,

$HOME/Library/Application\ Support/Evernote
/Library/CoreData/com.evernote.Evernote

の削除くらいでしょうか

Windowsも8.1はサクッと削除できましたが,Windows 7では手こずってます.コントロールパネルから,uninstallをかけても,「必要な情報を収集しています」で,止まったままです.

そういえば,Windowsでは,update/upgradeの時もうまくいかないことがあって,いろいろ調べてようやく解決したことがありましたっけ

他にも,/Library内に関連ファイルがある場合がありますので,全ファイルを表示するようにして,Evernoteという名前を含むファイルを探して消した方が良いかもしれません.

PGP/GPGでxg8のメアドは無効です

基本的に,PGP/GPGの暗号メールはどこの諜報機関もクラックできていないそうですのでご安心ください^^;

で,私もなるべく活用したいので,新しいプロバイダーのメアドをサブキーに追加しました.

なお,当方の公開鍵に含まれる,サブキーのうち,xg8.so-net.ne.jpの付くサブキーは無効です.無効ですが,サブキーをkeyサーバーから消すのはえらく面倒なので,そのままにしてあります(消した公開鍵データをサーバーに送っただけでは反映されない).当該メアドにはメールを送らないようにお願いいたします.他のいくつかのサブキーは有効です.

当方のPGP/GPG公開鍵は,

等で検索すると見つかります.検索する情報は,当サイトのホスト名です(FQDNでなくて,最初の部分だけ).

高解像 (KVM 16)

その後も,KVMはいじっていまして,ほぼ実用的に使える領域に達した感じがします.

最後の問題が,Xorgの起動でした.サーバーとして使うには必要ありませんが,既存のWSを,いつでも動かせるような形で保存しておくためには必要です.

その既存の実マシンから移行した仮想マシン(VM)では,Xが起動してくれない,起動してもシステムがクラッシュしてしまう,解像度が1280×720より上げられない,等の問題がありました.

Slackwareのxとxapを全部削除して,全部最新版をインストールし直すという手荒なupgradeを実行して,あとは,xorg.conf, xorg.conf.dの中身を見直すことで,どのVMも起動するようになりました

起動したVMのxorgでは,最大の解像度が1280×768ですが,実際には,1280×720の中で仮想的に縦の解像度が768となるという,使いにくい状況で,実質的に1280×720が最高の解像度でした.

解像度をもっと上げる方法をネット検索してみましたが,QXLを使用せよというのが一番多い情報でした.しかし,どれも2010から2011年くらいの情報です.virt-managerでは,デフォルトでQXLが選択されていて,その結果最大1280×720なので,話になりません.

あとは,自分で試すしかないので,ビデオをVMVGAにしたところ,最大2368×1770までの多彩な解像度が選べるようになりました.

ネット検索は万能な様な気がしますが,こういう旬な技術には,賞味期限切れ情報のほうが多くヒットしてしまって困ります^^;

ホストの解像度との兼ね合いもあるので,1440×900にしてみました.20150114-hirez

この解像度については,新規作成のVMでも同じ限界がありました.
結果的には,/etc/X11/xorg.conf.d/90-keyboard-layout.confで,keyboard layoutをjp106にoverrideするのみです.
1台だけ,glibcも古すぎて,新しいxorgが起動しなかったので,gccとglibcをSlackBuildしてupgradeしました.

GUI復活 (KVM 15)

いくつかの実マシンを仮想化する作業をしています.いずれも,確立した手順で^^; CUIとして起動するところまで行きますが,X (Xorg)が起動してくれません.startxをすると,nVidiaや,AMDのfglrxのドライバーが何だかんだとログに残して,致命的なエラーでおしまいです^^;

nVidiaのドライバーについては,ドライバーのインストーラーを使って,

./NVIDIA_Linux-x86-xxx.xx.run --uninstall

とすれば,削除できるとあり,試してみました.上記はちゃんと動きますが,依然として,Xは起動してくれません.

結局,Slackwareのxシリーズを全部removepkgして,/usr/lib/xorgと/etc/X11の残骸をどこぞに移して,もういちどSlackwareのxシリーズをinstallpkgする,という手順で,動くようになりました

作業の要所では,snapshotを残すようにしています.

後の注釈: 残念ながら,その後1台では失敗して,1勝1敗です.snapshotを取ってからやっているので,トラブってぐしゃぐしゃになっても安心です.

システムダウンの原因は仮想マシンか (KVM 14)

一昨日の昼間に,当サーバーが,ディスク関係のエラーを大量に出して,システムダウンしました.

電源リセットした後は正常に動いています.どうも,前夜にいろいろ仮想マシンをいじっていて,仮想マシンのリストから外付けディスクを削除しないまま,物理的に削除したのが原因だったのではないかと推測しています.

問題のドライブはUSB接続だったので,ホスト的にはマウントしてないことを確認しておけば,unplugしていいのですが,動いている仮想マシンでは,マウントしていなくても,IDEかSCSIドライブとして認識していて,hot-(un)plugには対応してなかったようです.このため,IO関係の何かがたまって^^; ホストのIO関係を何してしまったようです.

とはいえ,新しいMain boardなので,ハード関係のエラーの可能性はないとは言いきれないので,しばらくは監視を強めようと思います.