Appearanceを変えてみました

当サイトのappearance(スキン)を変えてみました.

WordPress用にはそれこそ無数のappearanceが用意されていますが、なかなかこれというものがありません。自分としては、スマホ対応で、かつ、PCで見てもスマートなものが希望なんですが。

Bitdefender

Virusとの遭遇頻度を考慮すると,Macの場合は,週に1度virusのスキャンをかけておけば十分とのことです.

ということで,その用途にかなったBitdefenderの無料版を使い,気がついたら手動でスキャンの起動をしています.たいてい数日から10日くらいでかけています.

職場のICT関係のアウトソーシング先が,大手G社からM社に変更になり,いろいろ設定をしたりしているついでに,仕事用のMacProの保存データの棚卸し的なことをしてます.

SSD 1TBのうち,既に600GB越えのデータが詰まってして,要らないデータの削除をしてます.

いろいろ調べたところ,~/Library/Containersというところが30GBも占めています.そのほとんどをcom.bitdefender.BitdefenderVirusScanner というディレクトリーが占めています.

ここを削除することで,Bitdefenderがいったん初期化されて,多少の不便はありますが,30GBもの容量が解放されるのは悪くないことです.

SSDの寿命

SSDには,書き込み回数による寿命があることは知られています.では,今売られているSSDの寿命はどのくらいなのかを,The Tech Reportというサイトが,継続的に取り組んで,報告してくれています.

その結論的な記事が下のリンクです.

一番早くだめになったSSDでも700TB書き込めて,標準的には1PB書き込めるという結論です.

テストでは,240GB前後の容量のSSDを使っています.SSDは,書き込むブロックを分散させるようにできていますから,1TBのHDDの場合,理想的には4PBまで書き込める可能性があります.

で,iostatで,自分の管理するLinux WSを見てみると,1日あたりの書き込みは1〜4GBです.まぁ,ディスクイメージをまるまるコピーするような作業をときどき行うなどして,1日の平均を多めに20GBと見積もって,寿命が1PBならば,137年,4PBまでOKなら,548年と言うことになります^^;

もう一つのSSDの優れた点は,エラーが出て使えなくなるまで,読み書きともスピードの低下がほとんどないことです.

スピードや容量が大幅に改善されたものが出てこない限り,交換不要の一生もんといえそうです.それよりも,経年変化でどこかの部品が先に壊れますね.

64bit化まとめ

なんとか,Slackware 64の自分ナイズについて,全体が見えたので,いったんまとめておきます.

Kernelのbuild

Kernelについては,当初,自分でbuildしたkernel (3.19.0, 3.19.1)がモジュールを自動的にロードしないので困っていましたが,Slackware 64付属の.configを使うことで,解消しました.たぶん,force loadingとかいうオプションがONになることで解消したと思いますが,動けば良いので深くは追求してません.

Slackware 64付属の.configを使うことによる副作用は,ほとんどのモジュールをbuildしてしまうことですが,これも,たいした問題ではないので,放置します^^;

また,kernel のmakeで,build済みのオブジェクトも毎回コンパイルし直すようです.これも,大きな問題ではありません.

まだ,initrdを使う起動はうまくいっていません.が,それも使わなきゃ良いんです^^;;

ソフトのメンテナンス性

ほとんど,Slackware (32bit)と変わりません.Slackwareに付いているソフトについては,SlackBuildでbuildできますし,含まれていないものも,通常のconfigureオプションでたいていbuildできます.

KVM/QEMU

これが,最大の壁でした.いくつかの関連パッケージは,32bitよりもサクッとbuild & installできましたが,最後のvirt-managerがうまくいかず,あきらめました.

手動で,qemu-system_x86_64は起動するのに,virt-managerでは,使用できるエミュレーターがないというメッセージを出してお手上げです.

関連ソフトは,何巡かbuild & installしています.

使わないことに

多少の制約は残っても後々の問題として抱えたまま,できれば64bitに移行したかったのですが,今日では必須となってしまったKVM/QEMU環境が構築できなかったので,Slackware 64への切り替えは見送ることにしました.

もちろん,最初からKVM/QEMUが含まれている64bit distroを使えば良いだけのことなんですが,それじゃぁおもしろくないです.これまで蓄積してきたSlackwareによるserver/routerの運営ノウハウが活かせません.

というか,Slackwareが好きなんでしょうがない^^;

64bit kernelいじり

何を今さら感がありますが^^;

私がLinuxの64bit版をいじり始めたのはかなり昔で,某所に入ったAMDの64bit dual CPUのマシンにSLAMD64をインストールしていじっていました.もう10年も前になると思われます.

いろいろテストして分かったことは,

32bit版と比べて,ほとんどパフォーマンスの向上はなしで,まれに,1.5〜2倍速くなるソフトがある

という,ものでした.まだまだ出来損ないのディストリビューションの不便さに耐えて,たかだか2倍です^^; 特に当時は,CPUのジェネレーションが変われば,2倍以上のパフォーマンスの向上は普通にありましたから,64bit化は封印ということにしました.

ところがどっこい,最近は,CPUのジェネレーションが変わってもパフォーマンスが,格段に向上ということがなくなりました.そこで,その”2倍”が非常に魅力的になりました.

ということで,Slackware 14.1の64bit版をいじり始めました.インストールからX.orgの起動までは,微妙におかしなことがありましたが,大きな問題はなく進みました.

しかし,自分でKernelをbuildするところで,引っかかっています.もう少し苦闘して,体で覚えたいと思います^^;

当時は,64bitでbuildされたソフトがそんなにはなかったから.
64bitに最適化されたソフト.
かつてのSLAMD64がSlackware 64bitになりました.