Slackware 14.2

もう,終わってしまったかと心配していたSlackwareの新しいバージョン14.2が,2年半ぶりにリリースされました.

インストールできる実機がないので,64bit版のほうを仮想マシンとしてインストールして,いじり始めています.

KDEが4 (4.14)なので,全然新しい印象を受けません^^;

とりあえずの目標はmultilib化するところまでです.

DOSEMU 1.4.0.8 (git)

ふと気がつくと,DOSEMUが動かなくなっていました.DOSEMU 1.2.xを長年,Log200を動かすのに使ってきましたが,1.2.xは,Kernel 4.6ではもはや動かないようです.

久しぶりにDOSEMUのupgradeをすることにしました.git repositoryからcloneした最新版はあっさりconfigure と makeが通りました.

で,FreeDOS/V 鳳をそのまま動かしますが,エラーが出て日本語モードになりません.

結論から言うと,emm.sysなどのDOSのツールをDOSEMU 1.4に付属のものに差し替える必要がありました.

それであっさり動きました.めでたし,めでたし.

dosemu14

/tmpをtmpfsにしてみました

今更ながらの話ですが,/tmpと/var/tmpの使い分けってどうなっているんだ,ってちょっと調べれば,FHSで,/tmpは起動毎にクリアしてよく,/var/tmpはクリアしてはいけないと定められていることがわかります.

多くの/tmpをtmpfsにすることを推奨しない人たちの言い分は,「メモリーを圧迫する」ということのようですが,筆者のWSは無駄に32GBメモリーを積んでいて,いまだかつてメモリーが圧迫されて困るような事態はありませんので,この際,/tmpを4GBのtmpfsに割り振ることにしました.

もともと,/tmpを含むルートドライブはSSDなので,スピード的なメリットもそれほど大きくはないと思いますが,無駄なメモリーの有効活用,という意味合いです.

それと,ときどき手で/tmpをクリアしてましたが,その手間も省けます.

今更の話ですが.

Ubuntu 〜compizが重い (2)〜

どうも,KVMのみで重いようです.

なぜ,KVMでUbuntuを動かす必要があるかといえば,さすがにSCIM + Anthyによる日本語の入力に疲れたからです^^; Mozcならば,まとまった日本語を打つのに十分耐えます.かといって,SlackwareにMozcをインストールするのはなかなかハードルが高いです

せっかくKVMが動いているんだから,その中で日本語のWS環境を整えれば良いわけで,Ubuntuをインストールしてみました.インストールも簡単だし.

しかし,どうもUbuntuとKVMの相性(たぶんグラフィック)が良くなくて,重くて実用になりません.VMWareではさくさく動きます.

いっぽう,Gentooは,Kernelを自分でbuildできる関係で,グラフィックはVirtioを選択することができて,KVMでもさくさく動きます.そもとも,compiz使ってないし.

その後の調査で^^; どうも私にはUbuntuのUIが使いにくくてしょうがないことがわかりました.長年KDEを使ってきたことによる,単なる慣れの問題なのかもしれませんが,compizが重いという問題もあるので敢えてUbuntuを使う理由もないかなぁと思います

ということで,日本語環境は,Gentooに決定ということにしました.Slackwareがホストで,日本語WSであるguest OSがGentooとは,なかなかオタッキーな組み合わせではないかと思います.

以上すべて当社調べです

SlackwareにKVMをインストールするよりは楽な気もしないでもないですが,やる気が出ません^^;
Ubuntuは,Virtioをグラフィックに選ぶとインストールDVDが機能してくれません
Ubuntuには,インストールが簡単で,その後のパッケージ管理も楽という大きなメリットはありますが.
いちいち「当社調べ」って書かなくても,当サイトの情報はいつも当社調べですので,苦情などを他のサイトに書かないように.