SSDがエラーを吐く

これまで,プライベート用サーバーとして使用してきたCore i7のデスクトップ機は,性能的には今でも十分なので,Linux WSとして活用することにしました.といっても,WSとしては,Mac miniがメインとなるので,サブWSです^^; macOSがUNIXそのものなので,Linuxでないとできないことってあんまり多くないし,むしろもったいないからいつでも使えるようにしてある的な,バックアップWS的位置づけです.

その元サーバー機は,1TBのSSDを2個積んで,RAID Level 1にしていましたが,流石にたまにしか使わないWSにそれはもったいないだろうということで,手持ちの512GBのSSD 1機と交換しました.

交換して中身の移転も済んで一安心したのですが,昨夜Kernelの最新版をbuildしようといると,buildが途中で止まってしまいました.システムは生きているのでlogを見てみると,SATAインターフェースがエラーを吐き続けています.詳しくは見なかったんですが,エラーとなるので,SATAインターフェースがリセットをかけるの繰り返しだったようです.

もう一つ手持ちの512GBSSDがあるので,更に交換してみました.さて,今度はうまく動くかな.

実際は床に置いてますが^^;

Hardware Error (CPU 2: Machine Check)

朝起きたら,ターミナルに見たことないエラーが出てました.Core i7のマシンです.CPUの故障でなくて,Kernelのバグだったらいいですが^^; 忘れちゃうといけないので貼っときます.

Message from syslogd@gw3 at Tue Oct 24 23:00:04 2017 ...
gw3 kernel: [ 560.805892] mce: [Hardware Error]: CPU 2: Machine Check: 0 Bank 0: 90000040000f0005

Message from syslogd@gw3 at Tue Oct 24 23:00:04 2017 ...
gw3 kernel: [ 560.805894] mce: [Hardware Error]: TSC 1b2aae8fc6e

Message from syslogd@gw3 at Tue Oct 24 23:00:04 2017 ...
gw3 kernel: [ 560.805905] mce: [Hardware Error]: PROCESSOR 0:306c3 TIME 1508853604 SOCKET 0 APIC 4 microcode 1c

Kernelのバージョンは,

Linux version 4.13.9-01 (root@gw3) (gcc version 5.3.0 (GCC)) #81 SMP Tue Oct 24 22:39:27 JST 2017

fcitxをupgradeしたらMozcが動かなくなって困った

そもそも,fcitxなんて訳の分からんものは,Mozcを動かすのが唯一の目的でインストールしてあるんですが,そのfcitxが新しくなったと言うことで,sbopkgでbuildしてupgradeしたら,肝心のMozcが動かなくなってしまいました.

さて,困りました.

なんとか復旧

何故かインラインで書けないけど^^; 復旧できました.結論的には,fcitxの4.2.9.xが(少なくとも私には)地雷だったようです.Slackbuildのログから4.2.8.6のインストールファイルを探し出し,backupからコピーバックしたら,なんとか動くようになりました.ただし,冒頭のように,インラインでなく,入力のカーソルの下に小窓が開いてそこに入力される文字が表示されます.使えないことはないのでいいです.

あれ,もともとこうだったかな^^; (後注: ちゃんとインストールできていれば,インラインで入力できます).

省エネサーバーの効果は2%

郵便受けに入っていた,電気の検針票を見たところ,この1か月間の消費電力は,昨年より2%の省エネだとのことです.

常時動いているサーバーをCore i7の高速マシンから,Raspberry Pi 3に置き換えたことで,50W程度節約できているはずなので,単純計算で月あたり36kWhの節約になるはずです.しかし,実際には-2%とはちょっとがっかりです

たぶん,今年の9月は暑かったので,エアコンを前年よりも使い,サーバーの省エネ分がかなり食われてしまったのかも知れません.

さすがに,月間1800kWhも使ってません^^;

WPA2もだめですかい

[PC Watch] Wi-Fiを暗号化するWPA2に脆弱性発見(2017年10月16日)

今のネット時代,メジャーなマスコミがトップニュースとして取り上げるべきレベルの話じゃないかと思います.

無線LANは,傍受されるのを前提で使うしかないですね.普段から,https, imaps, STARTTLSを使うようにしているから大丈夫だとは思いますが,SSL化されているかこれまで以上に慎重に確認したいと思います.

一般のユーザーレベルでも,BLOGやWebサイトはSSLのものを使うようにしましょうぜ.

追記

その後の報道では,パッチ当てで対応できるそうで,根本から覆されるようなことにはならなくて一安心です.

いずれにしても,今後も何が起こるかわかりませんから,自分の送受信データは必ずSSLで暗号化されているかどうか,いつも意識しておくことは重要ですね.