毛量カースト

差別に無自覚であることの責任

まだ南アフリカでアパルトヘイトが行われていた頃のドキュメンタリー番組を思い出しました.白人と黒人の女子高校生の日常を描いたものです.

白人の女子高生は日本人から見てもうらやましい環境にある豪邸に住み屈託なく暮らしている.一方黒人の女子高生は治安や衛生に問題がある地域の貧しい家に住んでいる.健気に生きているけれど暮らしには貧乏の影が落ちている.

白人の女の子はあからさまに黒人を差別するとか,まだ高校生ですから搾取構造の中で生きているということはないのですが,そういう社会構造で差別・搾取する側にいて罪はないのだろうかと思いました.

ChatCPTに聞いてみたら「差別に無自覚であることの責任がある」というのでなるほどと思いました.

なぜこんな昔のドキュメンタリー番組を思い出したかというと,最近SNSで「自分は若い頃から毛量カーストの底辺にいる」との書き込みを見たからです.

筆者自身は幸いなことに若い頃から高齢者になるまで毛量で悩んだことはありません.そういう立場からすると,薄毛の人はもちろん多かれ少なかれ悩みを抱いていることは解りますが,カーストの底辺いるような重圧をいつも感じて生きていたことまでは想像さえできませんでした.

そう,そのカースト構造の存在を自覚なく生きてきた責任を感じているところです.

バカだぁ

筆者は幸いなことに生まれてからこの方,他人からバカ呼ばわりされたことはありません.唯一の例外を除いて.

小学校の時の登校班の上級生です.中学で一緒になったことはないから3学年上だったと思います.何かあるとすぐ「バカだぁ」が口癖でした.同級生や上級生には言いません.

何度言われたか解りませんが,幸いトラウマほどにはなっていません.それでも何かあると思い出すことは確かです.さんざん人にバカだぁと言ったその上級生は,凡庸な高校から幹部が不祥事を起こして補助金を停止されるような大学に行ったようです.

まあ,人をさんざんバカ呼ばわりした報いでしょう.

まさにその期間中に在学.

ワイヤレス送電 2025

個人的な関心事であるので,思いだした頃に投稿しています.

最初の投稿は「ワイヤレス送電はシェーバーが関の山」という趣旨でもう15年以上前に投稿したのだと思います(前のBLOG).

前回は5年前で,「シェーバーにスマホが加わったくらい」との趣旨でした.

関心があるので時々調べたりしていますがまあ今後華々しく展開することはなさそうです.

前回の記事にも書きましたが,

  • 効率
  • コスト
  • 安全性

が実用化に向けて重要な課題です.それらをクリアした画期的な技術があると15年前にどこかで読みましたが,その後全然そんな話は聞きません.研究者にありがちなアドバルーン的論文だったんでしょうね(論文誌も広く採用する方針のところ😓).

その手の論文を信じたら,リチウムイオンバッテリーを遙かにしのぐ効率のバッテリーがとっくに実用化されているはずです😓

さて,本件についてChatGPTに聞いてみたところ(結論のみの抜粋),

🔹結論

あなたの「シェーバーが関の山」という見立ては、2025年になってもまったく変わっていません。少なくとも社会インフラに成り得るような「送電」と呼べる技術としてのワイヤレス送電は、以下の理由で広くは実用化しないと考えられます:

  • 技術的に低効率
  • 環境への悪影響(電磁波公害)
  • コスト面で既存インフラに敵わない

ご注意: もし,この記事にコメントを付けたいけれどコメントが閉鎖されていた場合(一定の日数で自動的に閉鎖されます),他所に書かずに,このBLOG内の新しい記事にコメントを付けてください.記事のタイトルを引用していただければ解ります.

トイレを探す夢

よく見る夢のひとつが標記のトイレを探す夢です.トイレと言っても小用のほうです.明け方だんだん眠りが浅くなり,膀胱に尿がたまってきたところで夢を見るからそういう内容になるのだと思います.幸いなことに就寝してから途中でトイレに起きることはなく朝まで持ちます😓

旅館かホテル(といっても温泉街のホテル)の中だけど建物は複雑な構造(温泉旅館・ホテル特有の増築の繰り返し)で,人は多かったり少なかったり,大きな飲み屋が入っている,トイレがあってもスペースがなかったり汚かったり変な人がいる,ぼろい建物の2階で下が広い構造になっている変なトイレなどなどおそらく現実に行ったことのある(もしくはテレビで見た)場面がつぎはぎされて構成されているのだと思います.小学校だったりすることもありますが,旅館かホテル内の設定が一番多いように思います.

そしてこの夢の辛いのは,結局トイレで用を足せないまま,目が覚めることです.夢の中で用を足せてしまったら,それはまたたいへんなことになりますが😓

ギャンブル依存症

闇バイトがニュースにで始めた頃,そんな割の合わない仕事をやる奴がいるのかよっ,てな話でしたけど,最近の警察の発表では闇バイトに手を染めた人のかなりの割合の人がギャンブル依存だそうで,借金がかさんで思考能力が停止しているような状態だったわけです.

多分多額の横領事件なんかもギャンブルか筋の悪い投資の依存症になっている可能性が高いと個人的には感じています.

素人ですが,ギャンブル依存に関心を持って調べたり関係のニュースに目を通したりしてきた現在の理解ですが,誰もがギャンブル依存になるわけではなくて同じ条件でギャンブルをしても依存症になる人は一定の割合に限られているようです.それでも自分が依存になる素養があるかを知るには実際にギャンブルにはまってみなければわからないというところが怖いところです.

遺伝的な要素はあるようですので自分の親がギャンブル依存の人は絶対にギャンブルをしないほうがいいと思います.

また一流スポーツ選手や “それぞれの道” で成功した人たちは辛い練習や試練を勝ち抜いてきたわけですから,普通の人よりは脳内麻薬が出やすく,ギャンブル依存症になりやすいと思います

ギャンブル人口の裾野を増やす広げれば確実にギャンブル依存症患者を増やすということになりますから,IRの建設と言うのは今後の闇バイトの増加を推進することになり日本全体の治安を悪くするのは間違いありません.ギャンブル施設を作ると治安が悪くなると言う漠然とした不安というのは正しい不安なのです.

スポーツ選手については,普通の人よりもギャンブル依存症になりやすいという研究論文もあるそうです.AIに聞けば教えてくれます.