医療機関は以前から例外なく入り口付近にアルコール消毒液を置いていますが,最近では,待合室で待たせず通院に利用した車の中で待たせる医療機関もあるとのことです.まあ,当然の流れかも知れません
ところが,そんなところでも会計は現金オンリーで,職員との間で(トレイを介するにしても)紙幣や硬貨のやりとりをします.職員は一日何十人(何百人?)と現金のやりとりをします.
いまこそ,感染防止のため医療機関はキャッシュレスにすべきでしょう.それも,カードの受け渡しの要らない非接触式やQRコード式にすべきです.
今回の騒ぎになる少し前に,親族が入院して何度か病院の支払いをしました.支払金額は全く想像できないので,事前にかなりたっぷりの額を金融機関のATMから引き出してから病院の会計に行き,余った額をまたATMから入金するという全くバカバカしい手間が必要でした.もし,それでも引き出した金額が不足でしたら,さらにもう一度金融機関にいかなければなりませんでした.
患者ファーストというなら,支払いの利便性も考えるべきでしょう.
このあたり(地方都市)では,大きな病院はたいていクレジットカード決済できますが,中小病院や個人経営のクリニックは依然例外なく現金オンリーです.
この機に,キャッシュレス決済業界の皆さんには,こうした医療機関に積極的にセールスをかけて欲しいと思います.
ウチの近所には「AirPayを導入しました」と掲示してる診療所があります。
行ったことはないですが。
コメントありがとうございます.
AirPayは,NFC決済未対応なのが残念ですね.