SlackwareARM 15.0 released

SlackwareARM 15.0も,2022年2月9日付けでリリースされていました

さて,もう先延ばしにする理由がなくなりました😓 それにしてもSlackwareのupgrade作業(基本はクリーンインストールで,起動してから元の設定やデータをコピーバックする)は久しくしてないので,やり始めるのにそうとうの気合いが要りそうです.

SARPiはまだ

と思ったら,Raspberry Pi4サポートのKernelはまだでした😓

Slackware 15.0 released

あっちもこっちも陳腐化してほとほと困り果てていましたが,Slackware 15.0がようやくリリースされました.

http://www.slackware.com/index.html

まずは,ARMでテストしてから,某所の仮想マシンをupgradeします.と思いましたが,SlackwareARM 15.0は,もう少し待たないといけないようです(後の注: 2022年2月9日に仕上がったようです).

The Slackware ARM / AArch64 Linux Project

先にx86の仮想マシンを仕立ててテストしようかな.

Monterey その後2: Avahi daemonとの相性か

これがちょっと困っています.わが家のLAN内にあるLinuxのサーバーでは名前解決のためAvahi daemon(Zeroconf)を走らせていますが,Mac側からsshやmysqlのクライアントでつなごうとすると,サーバーがリゾルブできません.Linuxのサーバー側でAvahi daemonをリスタートすると繋がりますので,macOS側でタイムアウトとかブロードキャストの扱いが変わったのではないかと思います.

ちなみに,Catalinaまでは,Avahi daemon相手にリゾルブに手こずるようなことは一切ありませんでしたので,Montereyになってからの問題と思います(Big Surは使ったことがないので,Avahiとの相性は不明).

ネットの検索をざっとしてみていますが,いまのところ,関連情報は見つかりません.

念のためAvahi Serverは0.8に,libeventは2.1.12にそれぞれupdateしてあります.

Linux Kernelのせいかもしれない(2021/11/23追記)

LinuxサーバーのKernelを5.10.81(-vl7+)にしてから,症状が全く起こらなくなりました.5.10.70番台の後半から80までのKernelの問題かも知れません.

さらに追記ですが,これは違うようです.最初は接続できましたが,その後接続できなくなりました.

解決>Monterey: DBD::MySQLで難航

DBD::mysqlがMontereyにupgradeしたMac mini(メインWS)にインストールできない件ですが,本日夕刻に,

port selfupdate
port upgrade outdated

をしてから,

port install mysql57

をしたら成功しました.引き続き,

port install p5.30-dbd-mysql

も成功しました.何が効いたか不明ですが,動けば良いのです.

Monterey: DBD::MySQLで難航

ときどき書いてますが,全ての交信データ(ログデータ)は,MariaDBに入れてます.そのマネージメントは,自作のPerlスクリプトと,PhpMySQLでやってます.

MariaDBはMySQLに完全に置き換え可能なもので,バイナリーコンパチということになっています.つまりMariaDBですが,コマンドはmysql(関連アプリはmysql_*)で,MySQLを利用するアプリも,MySQLで使用していた時のまま使えます.

そのため,MySQLとMariaDBは普通は共存させません.

しかし,MacPortsでは,何をどう考えてそうしているのか解りませんが,MySQLとMariaDBを共存させることができます.そのため,MariaDBを使うためには,明示的にMariaDBを指定しなければなりません.

自作のPerlスクリプトはMySQLと接続するため,CPANのDBD::MySQLというモジュールを使っています.このモジュールをMacPortsでインストールしようとすると,依存性のあるmysql57をbuildしようとしますが,cmakeがエラーを出して失敗します.ためしに,mysql56, 55も試しましたがダメです.

MacPortsでMariaDBのインストールは何の問題もなくできました😓

普通はMariaDBがあれば,DBD::MySQLで接続できるんですが,DBD::MariaDBなどというおかしなモジュールを介さなければならず,自作のスクリプトを書き換えなければなりません.それはたやすいことなんですが,移植性ががぜん落ちます

さて困りました.問題点を書き出せば,解決が見えてくるかなと思いましたが,今のところ何にも見えません😓

他に試したけど効果がなかったこと

  1. Oracle MySQL community serverのインストール(macOS版 v8.0.x)
これまで,Slackware x86_64, ARMと,macOSどちらでもパッチなしで動いていました.