rsyncでqcow2型式のKVMの仮想ディスクをコピーする時,普通に使う,
rsync -artlvd こっち あっち
では,sparseイメージのままコピーしてくれないことを経験的に知っていました.まあ,ディスクのイメージをコピーするなんてことは日常的に行うのではありませんから,
cp -rdvpu こっち あっち
でやってきました.
そうはいっても,rsyncを使いたいときもあります.そこで,ネット検索をすると,–sparse (-S)と–inplaceオプションを使うが,両方同時には指定できないとほとんどのサイトに書いてあります.
しかし,最新版のrsync 3.1.3では,この制限がなくなりました.
rsync -artlvdS --inplace こっち あっち
で行けます.
ネット検索しても,古い情報(今となってはフェイクニュースと同じ)の方が大半だってところにネット検索(というかGoogle検索)の限界というか弊害を感じます.