Digital Camera 3

そうして,2005年末から,わが家も完全にディジタルカメラの時代になりました.いわゆるコンデジばかりですが,Canon 4台,富士フイルム2台,Panasonic, Nikon, Sonyが各1台を使いました.

筆者は2013年にiPod Touchを買いコンデジの代わりにしました.以来コンデジの使用は止めて,iPhone 6, iPhone 7, iPhone 14とスマホをカメラとしても使用しています.

家族も同じ頃からそれぞれiPadやiPod touch, スマートフォンを持つようになりました.2015年くらいまでコンデジも使っていましたがそれ以降はコンデジの使用はなくなりました.

どうやらこれがコンデジ最後の写真のようです(Canon IXY DIGITAL 820 IS, 2015年5月20日撮影).

被写体については5インチフロッピーで,PIC16CXX用アダプタとは一体なんだかよく解りません.捨てる前に撮影したということだと思います.

ダブル・ビー・シー

またこの憂うつな季節がやってきました.民放のスポーツアナの知性の感じられないしゃべりは基本的に嫌なんですが,まあ全般としてはがまんしましょう.

それでもどうしてもがまんできないのが, “WBC” を「ダブル・ビー・シー」と言うアナウンサーです.民放のスポーツアナの数人に一人が, “W” を「ダブル」といいます(当社調べ).

困ったもんです.

例について枚挙にいとまはないですが,一番強烈だったのは,就任直後にロンドンオリンピックの柔道会場に現れたフランスのオランド大統領(当時)を国際映像がズームアップするんですが,実況アナウンサーがその人が誰だか解らず,一切触れなかったことです.
二人に一人という観測もあります.

Digital Camera 2

そういう訳で,個人としてディジタルカメラを使い始めたのは1996年の夏(現地シドニーでは冬😓)からでしたが,1997年6月に帰国する際に事情あって手放しました.

日本に帰ってからしばらくはアナログのコンパクトカメラで撮ってフラットベッドスキャナーでスキャンする,8mmビデオのスティル写真機能(240×180)を使う,ビデオ映像をMacintoshに取り込んでスティルをJPEGで保存するの3種類の方法を用いていました.

アメリカから通販で買ったフラットベッドスキャナー

このスキャナーに関しては,完全に元を取るくらい使いましたが,いつ買っていつまで使ったかは今となっては不明です.

2代目の個人所有のカメラはCanon MP610だったようで,1998年11月11日のタイムスタンプの写真が最古です.ただ,この時期まだ家族がアナログカメラを使っていたので,スキャナーも併用していました.

スキャンして撮影日時を修正してというのがけっこう煩わしかったですが,ディジタル・アナログ併用期間は長く続きます.

ついに音を上げて家族用にもディジタルカメラ(いわゆるコンデジ)を購入して,アナログ写真は終わりになりました.2005年12月でした.

以後,自分用や家族用にコンデジを何回か買い換えました.

Kodak DC20.
家族のスナップ写真ばかりなので掲載はしません😓

BitCoin暴落

まあ,小遣い銭程度しか持ってませんが,BitCoinの対円価格が少し前まで堅調に上昇していましたが,昨日あたりから暴落してます😓

たぶんじりじり上がってきたのは自然な流れと円安の効果だと思いますが,暴落は株で言う仕手筋が空売りを仕掛けているのだと思います.

こんな銭の亡者たちのおもちゃにされるものを実生活の通貨には到底使えないでしょう.

知らんけど.

ざっと25%ほど.

Digital Camera

わが家,というか筆者が最初に使ったディジタルカメラはKodak DC20です(1996年8月28日購入).たぶん素人用の普及型ディジタルカメラとしては最初の物だと思います.もう26年前ですがなんとなく経緯を覚えています.

1996年3月10日からシドニーに赴任していました.翌年の6月9日まで滞在して,現地の国立の研究機関で客員研究員として研究活動を行うというものでした.3月中は4月はじめに到着する家族4人と一緒に1年ちょっとの間住むことになる住宅を探すのが,公私ともの大きな任務でした

当時は子供たちもまだ幼く,末娘は生後わずか3か月でした.ということで,写真やビデオを撮りたかったわけです.

家族が大手映像機器メーカーに勤めている関係で当時主流だった8mmビデオ(アナログ)を買って持っていきました.このビデオカメラには,240×180画素と,今日的には話にならないほどの低解像度ですが,デジタルスティル写真が撮れる機能があり,手軽で,パソコンに取り込んで扱えるので筆者にとっては写真撮影の主流になっていました.

そんな頃,Kodak DC20のことを知り職場近くの大手家電店に寄って買いました.当時のオーストラリアはGST(日本の消費税とほぼ同じ)はなく,その代わり輸入品に大きな税金がかかり,パソコン関係はアメリカで売られている2倍近い値段がしました.

WikiPediaにはなぜか当時のオーストラリアの販売価格がAU$560だったと書かれていますが,実際日本円換算で5万円近くしたという記憶と合致します.

購入して大人げなく帰りの電車内で箱を開けて人のいない方に向けて撮った,人生最初のディジタルカメラによるディジタル写真がこれです(1996年8月28日撮影).

CityRail, 1st Digital Camera Photo (Kodak DC20)

ニューサウスウェールズ州の州営鉄道の通勤型2階建て車両の1階です.解像度は低解像と高解像の2つがあったと思いますが,この写真は高解像の493×373です.たぶんデフォルトだったんだと思います.保存できる枚数が高解像度だと4枚とかなので,このあとはたいてい低解像度で撮ったと思います.

パソコンへのロードはシリアルポート経由で付属の専用ソフトで行ったと記憶しています.非常に低速でした.

ちなみにDC20で撮影した箱です.

Kodak DC20

値札が一部見えますね.AU$54…なのでSRPよりは少し安く売っていたようです.

異国の地でゼロから自力での家探しなのでフルタイムで取り組まなければならないほどの大仕事でした.
断りなければMacintoshです.
たぶん,Harvey NormanのChatswoodの店.Chatswood駅周辺にHarvey Normanは複数あったかもしれません.
大人になってから,買った品物を家に着く前に開けるなどほとんどないです.
これは筆者の勘違いで,Wikipediaによれば “8枚” とあります.
あちらの商習慣からして,たぶんAU$549.99でしょう.
Suggested Retail Price.