Yakuake

一体全体どういう意味なんでしょう.響きや,音節が必ず母音で終わるところは,ハワイ語とか,ニュージーランドのマオリ語な感じがします.あるいは,海外の人が日本語に似せて考えた造語だったり.そのへんは後で調べますが,なんとも,便利なツールです.

Plasma (KDE)で何かしているときに,ふとターミナルが必要になることがよくありますが,そんなときのために,いつもKonsoleを立ち上げて使用しているアプリ(大抵はFirefox)の裏にしておいたり,最小化しておきます.

ところが,このYakuakeは,必要なときに,F12キーを押すと,上から降りてきます.

→ フルサイズのイメージ

基本は,気に入っているKonsoleのようで,Konsoleのデフォルトプロファイルを変更するとYakuakeもそれに応じて変わります.

何年も前からあるようなのですが,これが標準で有効化されていたManjaro AMD64を使って初めて知りました.とても便利なので,Debian AMD64, Manjaro ARM64でもログイン時に起動するようにしました.

→ フルサイズのイメージ

Debianも壊れる

今度は,何もしていないのにDebianも壊れました.あるパッケージをインストールしようとすると,lvm2がなんとかかんとかというエラーが出て,aptが異常終了します.

最初は最後のほうに出る,今は存在しないswapパーティション関連のメッセージを見て,またresumeに関するエラーかなと思って調べて,/etc/initramfs-tools/conf.d/resumeの内容をコメントアウトしたりしましたが,関係なしでした(そもそもこの件はエラーでなくて,WarningとInfomationでした).

エラーは,aptコマンドの直後に出ているlvm2に関するもので,対策を見つけることができました(Ask Ubuntu).念のため要所だけ抜き出しますと

apt purge lvm2
rm -rfv /etc/lvm2
apt install lvm2

で,直りました.ちなみに,なんでもsudoをつけるdebian流はどうもなじめないので,sudo -i してからroot権限でやってます(Slackware/Gentoo/Manjaro/Arch Linux流).

もう一つついでに,エキスパートな人たちはなんで,&&を使いたがるんだろう.リターンを押した方がキータイプ数も少ないし,エラーが出た場合の因果関係も解りやすいのに.

さらについでに,どうしてエキスパートな人たちは,rm -rfに-vを付けないんだろう.