RAEM 2018

今年も参加しました.とはいえ,いつもながらの部分参加でした.

今の太陽活動の低迷状態では,7MHzが主戦場になるので,7MHzがワイヤーアンテナの当局としては,まあ,生存証明くらいの出来高です^^; それでも,今年もRAEMとも交信できました.

14MHzではときどきrunもしました.いつものことですが,長いナンバーを取っていると集中力が続きません.そこで,過去の交信履歴からナンバーの候補を表示する機能を使わない手はないのですが,どうも今のN1MMでは,単に “call history”のexport/importでは正しく緯度経度が取り込まれません.実際,exportしたファイルの中身を見ても,緯度経度は入ってません.バグなのか仕様なのか^^;

そこで,自分のMariaDB(mysqlのコンパチ品)のデータから抽出することを試みましたが,再利用することを考えて作ってなくて,受信レポートのレコードは,

599シリアルナンバー緯度(N|S)経度(O|W)

が,区切りなく,入っています.例えば,シリアルナンバーが12で,北緯34度東経56度のレコードは,

5991234N56O

で,シリアルナンバーが123,北緯4度東経56度も同じく,

5991234N56O

です.このようにシリアルナンバーと緯度の分離はなかなかの難題です.コンテスト中にsedでいろいろいじりましたが,sedだけではとても無理です.

perlでMariaDBをアクセスしてなんやかんやしてみることにします.これが,来年のRAEMまでの課題です^^;

それと,毎度感じて書いていることです.このコンテストではシグナルレポートは送らなくて良いことになっています.しかし,送ってくる局がいます.最初のうちはいいですが中盤以降,500番台の局がでてくると,ただでさえ集中力が落ちているところ,混乱して,599++の局に再送依頼という恥ずかしい状態になってしまいます.

なるべく “5NN”を送らない設定でお願いしたいと思います.

コンテスト名と同じ “RAEM”というコールサインの局が,このコンテストに出てきます.
なぜコンテストに全力で集中しない^^;
ロシア以外の局が多いです.

モンスターボールPlus

そう言えば,あのわずか10日で終わったPayPay祭(騒ぎ?)ですが,まんまと8,000ポイント余りを手にする事ができました

何を買ったかというと,老後の楽しみのためのゲーム機,任天堂スイッチです.ゲーム機だけ買って,ソフトがなければどうしようもないので,今も地道に続けているPokémon GOと連携できるというLet’s GoイーブイのモンスターボールPlusのセットも合わせて買いました.

Let’s Goイーブイに関しては,実はそんなに期待していませんでしたが,結構はまってしまい,合計プレイ時間40時間ほどで全部クリアできました.

むしろ付属のモンスターボール PlusをPokémon GOで使うのが主な目的でした.このモンスターボール PlusをLet’s Goイーブイで使うことはほとんどありませんでした.A, B, X, Yなどのボタンに相当するボタンがなく,操作しにくいです.

ずいぶん前に発売された腕時計型のPokémon GO PlusはPokémon GOをやるのにmust itemだというのをあちこちのサイトで見て知っていたものの,良いオジサンがあのおもちゃおもちゃしたものを腕に付けて歩くははばかられました.

その点モンスターボール Plusは,手で持って歩くので,冬場などはポケットに入れて使えば他の人から見とがめられることはありません^^;

しばらく使って感じた点です.

良い点

  • スマホを見ないで歩けるので安全で,速く歩ける
  • ポケモンを発見してボタンを押すと数秒で捕獲の成否が決まるので短時間で多数のポケモンの捕獲のトライアルができる

悪い点

  • ポケモン捕獲の成功率は30〜40%
  • ノーマルのモンスターボールしか使えない(自動的に選択される)
  • カーブボールは投げられない
  • 木の実も使えない
  • 捕獲できたらnice/great/excellentの判定はなく,必ずfirst shotなので,150XP,逃がしたら25XPのどちらかになる
  • ポケットに入れて手探りで使う場合,ボールの上部にあるスイッチの位置がなかなか特定できない

特筆すべき点は,スマホで例えばジムバトル等の操作しながら,モンスターボール Plusでポケモンを捕まえられるのです.

その代わり,私が使っているHuawei P9 LiteのようなCPUの非力なスマホでは,モンスターボール Plusをつなぐとスマホの応答性がさらに落ちます^^;

実際にポイントが付くのは1月ですが.

台湾出張の印象

そういう訳で,3泊4日の台湾出張から無事帰国しました.

前回の海外は,やはり出張で,5年前の12月のシンガポールでした.このときは4泊5日で今回よりは日程的に余裕がありました.

このときと比べるといろいろ変わりましたね.日本の入出国審査はセルフレジ化されて,スタンプも希望しないと押してくれません.台湾側は,外国人であるということもあって,従来式でした.入出国ともそれなりに行列ができていましたが,せいぜい10〜15分くらいの待ちだったと思います.このくらいならばまだ荷物は出てきませんから,ちょうど良いのかも知れません.

さて,印象として一番に挙げるとなると,やはり,歩くにはちょっと辛いということです.初めての街をあてもなく歩くのが好きな人間には残念でした.

以下雑感です.

  1. 人々は親切であるが,英語で話しかけられるのを嫌がる人が多いようだ.簡単な英語もなかなか通じない
  2. ICカード(Easy Card,悠遊卡)でMRTも,バスも乗れるしコンビニでも利用できて便利です.端数もチャージできるので小銭撲滅できます
  3. 中国本土のように中小零細商店でも使える電子マネーは普及していない
  4. バスは安いけれど,自力で初めて利用する路線で目的地に行くのはなかなか難しそう.また時間帯によっては渋滞のため,遅延が出る
  5. 物価(といっても外食・食品)は安い
  6. Pokémon GOは大人気です(下の写真参照).
  7. 現金はいつものようにクレジットカードを使用して,ATMからNT$2000引き出しました.手数料は2%で,銀行カードで引き出すよりも良いレートだと思います.
  8. 現金の残りはいつものように空港で土産物を買うのに使い切りました.不足分はApple PayのMastercard contactlessで払いました.はじめてFelica以外のApple Pay利用でした.

あとは,適当に滞在後半^^; の写真を見繕って紹介します.

前日は宴会でたらふく食べたので,この日(12/2)はあっさりしたものを食べたいと思って調べたら,くら寿司がホテルの近くにあると言うことが解って行ってみました.しかし,こんなに待っている人がいるのであきらめました.

こちらでもPokémon GOが大人気で,黒たまごのレイドバトルにはこんなに人が集まります.ジムのバトルも熾烈で,ジムにPokémonを置いてまとまったポケコインを稼ぐのはなかなかたいへんでした(結局1ポケコインも稼げませんでした).

このベジタリアン向け弁当案外うまかったです.

MRTの環北駅までもう少し(背の高いビルの付近).荷物引きずって歩くと汗ばむ陽気でした.

MRTは,高鉄の駅と桃園空港(桃園国際機場)を結ぶので,スーツケースなどの大型の荷物の置き場があるのですが,いちいちフックを外すのがめんどうで利用している人はあまりいませんでした.

土産物を買った店.人生初FelicaでないApple Pay決済をしたのもこの店です.

ゲート近くのフードコートでランチ.この店ではApple Payでうまく支払えず,プラスチックカードで払いました^^;

中国本土の普及についてはあくまでテレビやwebサイトからの情報です.
今回はVISA.
写真は体育館などの施設の前.写ってない範囲にも同じくらいの人数がいました.

台湾から現地報告

現地報告はしないと書きながら,第一報をお送りします.もともと朝早くから目が覚める上に,時差が一時間ある(日本標準時より1時間遅い)ので,朝は暇を持て余します.というのも,今日明日だけの話ですが.

さて,初めての国台湾ですが,はじめて台湾に来た人はまず来ないであろう,桃園市の外れにあるホテルにいます.ここまで来るのも他の国では経験したことのない(そうでもないか^^; )苦難の連続でした.自宅から成田空港,さらに桃園空港までは順調でした.

桃園空港からは,ホテルの最寄り駅環北(A21)までMRTで行きます.まずはATMからお金を下ろさないといけない.最初に見つけたATMで操作しましたが,最後まで行って,エラーでお金が出せないとのことです.そばにある電話機で係員を呼んだらすぐ来てくれました.レシートを見て,引き出し金額がゼロになっているから大丈夫だ(こちらとしては,あんまり大丈夫じゃないんですが^^; )というので,一安心しました.別の係員が来て,あちらのATMなら大丈夫と,別のATMを指し示してくれました.

そのATMで,NT$1500を下ろしたかったんですが,1000の倍数とかで,NT$2000下ろすことになりました.

さて,めでたしめでたしで,階下のMRTの駅に向かいました.SUICAのようなプリペイドカードであるEasyCardを買いたかったので,駅にある何のカウンターだか解らないところで聞いてみたところ,切符は少し離れたところにある自販機で買ってくれとのことでした.その自販機に行って,カードを購入しようとしたら,おつりは出ないから,ちょうどの金額を入れろとの指示があったので,いったんキャンセルです.片道NT$65のために,NT$1000もつぎ込むわけにはいきません.

のども渇いたのでコンビニで飲物を買って崩そうと考えて,見回したらセブンイレブンがありました.そこでミネラルウォーターを買うことにして列に並びました.自分の番が来るまでに,コンビニでもEasyCardが買えるとどこかで見たのを思いだし,順番が来たとき聞いたら,買えました.本体価格NT$100で,NT$200チャージしました.

写真はホテルに着いてからNHK Worldを見ながら撮りましたが,透けている奇抜なデザインで,どこにもEasy Cardとか書いてありません^^;

MRTはシンガポールで何度も乗った^^; のと改札からホームドアから,電車までほとんど同じです.

話には聞いていましたが,EasyCardをかざしてから自動改札機が反応するまで一呼吸必要で,皆いったん立ち止まっていました.たぶん東京などの乗降客が多い駅ではこの遅れがかなり深刻な混雑を引き起こすと思います

このホームの感じはシンガポールのMRTの地下駅とよく似てます.

環北駅は台北とは反対方向の終点です.ここから徒歩25分と事前のGoogle Mapsのお告げがありましたが,歩道が整備されてなくて,たまに歩道があってもバイクやいろんなものが置いてあって使い物にならず,車道の路肩は車が多数止まっていて,しばしば走行車線にはみ出しながらスーツケースを引いて歩くので,実際には35分かかりました(Google MapsのTimelineによる).

ちなみに,運転の荒さ(歩行者軽視)の度合いは,自分の行った国では,マレーシアよりはましですが,かなり悪い部類です.

Google Mapsのお導きでホテルに着いたはずなのに,目指すChungli Business Hotelはない.見回すと,「中壢大飯店」という看板があります.とりあえず入って聞いてみようかと言うことにして,4階にあるフロントに向かったところ,ところどころに「中壢大飯店 Chungli Business Hotel」と書いてあり,一安心しました.

チェックインして,部屋に入ったら,今度は,Wi-Fiがつながらない.フロントの人に来てもらってなんだかんだで1時間くらいやって,最終的にそのフロアのWi-Fiはだめなようで,他の階の部屋に移ることになりました.

晩飯ですが,Google Mapsで探すと近くにレストランがあると言うことなんですが,行ってみると店がなかったり,歩道のそばで調理してメニューの看板もない店がほとんどです.そんなのに居心地が良いレストランなんて評価が着いてます^^;

歩道のそばで調理している店の1つでメニューの看板があるところで,「牛肉炒飯 70」というのが目にとまり,買ってみることにしました.欲しい品物の説明ができず,看板の字を書いて注文できました.

デフォルトは持ち帰りのようで,奥にイートインスペースがありますが,誰も客がいません.そこでホテルまで持ち帰って食べました.

安くてうまかったですが,これだけってものなんです^^; しかし,食事の度におかずをいろいろ調達するのもめんどうだし(近くにコンビニもないんです),今後どうしたもんでしょう(といっても,自力の夕食は,あとは日曜日の夜だけです).

裏側にEasyCardのマークが薄く印刷してありました.
これもどこかのサイトで見たFelicaが優れているっていう記事の受け売りですが^^;