Digital Camera 2

そういう訳で,個人としてディジタルカメラを使い始めたのは1996年の夏(現地シドニーでは冬😓)からでしたが,1997年6月に帰国する際に事情あって手放しました.

日本に帰ってからしばらくはアナログのコンパクトカメラで撮ってフラットベッドスキャナーでスキャンする,8mmビデオのスティル写真機能(240×180)を使う,ビデオ映像をMacintoshに取り込んでスティルをJPEGで保存するの3種類の方法を用いていました.

アメリカから通販で買ったフラットベッドスキャナー

このスキャナーに関しては,完全に元を取るくらい使いましたが,いつ買っていつまで使ったかは今となっては不明です.

2代目の個人所有のカメラはCanon MP610だったようで,1998年11月11日のタイムスタンプの写真が最古です.ただ,この時期まだ家族がアナログカメラを使っていたので,スキャナーも併用していました.

スキャンして撮影日時を修正してというのがけっこう煩わしかったですが,ディジタル・アナログ併用期間は長く続きます.

ついに音を上げて家族用にもディジタルカメラ(いわゆるコンデジ)を購入して,アナログ写真は終わりになりました.2005年12月でした.

以後,自分用や家族用にコンデジを何回か買い換えました.

Kodak DC20.
家族のスナップ写真ばかりなので掲載はしません😓

Digital Camera

わが家,というか筆者が最初に使ったディジタルカメラはKodak DC20です(1996年8月28日購入).たぶん素人用の普及型ディジタルカメラとしては最初の物だと思います.もう26年前ですがなんとなく経緯を覚えています.

1996年3月10日からシドニーに赴任していました.翌年の6月9日まで滞在して,現地の国立の研究機関で客員研究員として研究活動を行うというものでした.3月中は4月はじめに到着する家族4人と一緒に1年ちょっとの間住むことになる住宅を探すのが,公私ともの大きな任務でした

当時は子供たちもまだ幼く,末娘は生後わずか3か月でした.ということで,写真やビデオを撮りたかったわけです.

家族が大手映像機器メーカーに勤めている関係で当時主流だった8mmビデオ(アナログ)を買って持っていきました.このビデオカメラには,240×180画素と,今日的には話にならないほどの低解像度ですが,デジタルスティル写真が撮れる機能があり,手軽で,パソコンに取り込んで扱えるので筆者にとっては写真撮影の主流になっていました.

そんな頃,Kodak DC20のことを知り職場近くの大手家電店に寄って買いました.当時のオーストラリアはGST(日本の消費税とほぼ同じ)はなく,その代わり輸入品に大きな税金がかかり,パソコン関係はアメリカで売られている2倍近い値段がしました.

WikiPediaにはなぜか当時のオーストラリアの販売価格がAU$560だったと書かれていますが,実際日本円換算で5万円近くしたという記憶と合致します.

購入して大人げなく帰りの電車内で箱を開けて人のいない方に向けて撮った,人生最初のディジタルカメラによるディジタル写真がこれです(1996年8月28日撮影).

CityRail, 1st Digital Camera Photo (Kodak DC20)

ニューサウスウェールズ州の州営鉄道の通勤型2階建て車両の1階です.解像度は低解像と高解像の2つがあったと思いますが,この写真は高解像の493×373です.たぶんデフォルトだったんだと思います.保存できる枚数が高解像度だと4枚とかなので,このあとはたいてい低解像度で撮ったと思います.

パソコンへのロードはシリアルポート経由で付属の専用ソフトで行ったと記憶しています.非常に低速でした.

ちなみにDC20で撮影した箱です.

Kodak DC20

値札が一部見えますね.AU$54…なのでSRPよりは少し安く売っていたようです.

異国の地でゼロから自力での家探しなのでフルタイムで取り組まなければならないほどの大仕事でした.
断りなければMacintoshです.
たぶん,Harvey NormanのChatswoodの店.Chatswood駅周辺にHarvey Normanは複数あったかもしれません.
大人になってから,買った品物を家に着く前に開けるなどほとんどないです.
これは筆者の勘違いで,Wikipediaによれば “8枚” とあります.
あちらの商習慣からして,たぶんAU$549.99でしょう.
Suggested Retail Price.

KASUMIカードのWAONポイントをiPhoneのWAONアプリにD/Lできた

懸案事項の一つ,「KASUMIカードについたWAONポイントを(最終的に)iPhoneのWAONアプリに電子マネーとしてチャージする」ができました.

KASUMIカードとは別に持っているAEONカードのWAONポイントは,最終的にiPhoneのWAONアプリに電子マネーとしてチャージできるのは既に確認済です(あっ,途中の手順をすっかり忘れてしまいました😓).

しかし,smartWAONでまとめ対象に登録できないKASUMIカード付帯のWAONポイントについては,一旦電子マネーWAONポイントとしてKASUMIカードにD/Lした上でAEONカードに電子マネーWAONポイントのまま移動はできますが,そこから先iPhoneのWAONアプリへの道筋が発見できませんでした.

今回は,いつも使っているスーパーカスミに設置してあるWAONステーションでなく,Welciaに設置してあるWAONステーションを使用しました.カスミのはかなり昔からあるのに対して,Welciaのはここ数年で設置されかなりハードウェアのジェネレーションが違うと推測されます.

それで,やったことはかつてカスミのWAONステーションで試したのと同じです.電子マネーWAONポイントがあるKASUMIカードから,iPhone 14のWAONアプリへの移動です.これまでカスミにあるWAONステーションでは複数回試しましたが,エラーメッセージが出て,移動できませんでした.

今回WelciaにあるWAONステーションで成功しましたが,カスミでやったのと手順は同じだと思います.カスミに設置されたWAONステーションのハードが古くてファームウェアやソフトウエアが対応してないか,あるいはハードの故障ではないかと思います.

こちらとしては,Welciaには最低でも週1でいきますので,そこでできれば問題なしです.

  • 電子マネーWAON
  • 電子マネーWAONポイント
  • WAONポイント

は,それぞれ異なります.詳細についてはめんどくさいので書きませんが,調べただけではなかなか解らないと思います.実際に電子マネーWAONが付いたクレジットカードを複数枚持ち,スマホにWAONアプリをインストールして,smartWAONなど関連アプリやWebサイトのサービスをある程度試さないとわかってこないと思います.

Venturaの写真で位置情報が編集できぬ問題の対処

注意(2023/1/4追記): 本件,macOS 13.1では解消されています.

macOS付属の画像アルバムソフト「写真」ですが,以前から新しく登録した写真の位置情報が, “位置情報を検索中…” のままになることがあります.

たいていは時間がたつと,地名が表示されるようになり,ピンの位置を動かすことができる(位置情報を編集できる)ようになります.

ところがmacOS 13.0 Venturaの「写真」 8.0 で,この症状が悪化しました.いつまで経っても “位置情報を検索中…” のままです.

まあ,バグということになりますが,workaroundを見つけました.

位置情報を編集したい写真を選び(複数も可),メニューのイメージ > 位置情報 > 位置情報を非表示を選びます.このあと,イメージ > 位置情報 を選ぶと, “位置情報を元に戻す” が有効になっているので選びます.

あとは,ピンを移動しても良いし,位置情報の所に文字で住所を入れてセットもできます.

追記(2022/11/07)

ピンによる設定でなくて,住所を文字入力する場合は,メニューのイメージ > 位置情報 > 位置情報を非表示を選べば位置の情報を入力できるようになります.

httpsのnssがslabでswapの問題が解決したところでWordPressの対策をしたらメモリー使用量が増えた

そんなわけで,Kernelのupdateをしたらnssがslabでメモリーを大量消費する問題が解決しました.

それとは別に,WordPressのパフォーマンス改善のために,Page cacheRedisを導入したところ,httpdの使用メモリーがかなり増えました.

従前は1スレッドあたり6%弱くらいでしたが,現在は1スレッドあたり8%弱です.1スレッドあたり2ポイントくらい増えてますから,

4096 x 0.02 x 4 ≅ 330MB

ということで,コンベンショナルメモリーを330MB位余計に食うようになりました.

それでも,そのhttpsのnssがslabでメモリーを消費する問題が解決したので,swapを使う事は今のところないです.

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