位置情報が欠ける(写真の続き9)

かなり面倒な手順ですが,iOSディバイス(iPhoneと記します)のカメラロールから写真を削除した上で,フォトストリーム上や使用しているその他のiOSディバイスとMacにもフォトストリームにひもの付いた写真を残す手順が解りました.

しかし,この方法で最終的に残る写真はオリジナルよりもファイルサイズが小さくなり,位置情報が削られていることが解りました(確認できていませんが,画質やその他の情報が落とされている可能性もあります).

しょうがないので,フォトストリームと,iOSディバイスからは,写真が欠けても,Macにオリジナルの写真が残ればよしとします.その手順は,

  1. iPhoneなどiOSディバイスで写真を撮る
  2. iCloudでシンクロさせているすべてのMacに撮った写真が行き渡るのを確認する
  3. 写真を撮ったiOSディバイスのカメラロールから写真を削除する

とします.iOSディバイスから3と同時に写真が消えてなくなります.Macにはフォトストリームからひもが切れた形で写真が残ります.しかしこの写真はオリジナルの画質と付加情報をもっています.

iOSディバイスには,iTunesのシンクロ時にコピーするしかなさそうです.それでも,写真の所在がMacとは違ったかたちになります.

あるいは

あるいは,カメラロールに1000枚写真がたまるまで放置して,1000枚を越した古い写真から消せば問題ないかも.1000枚もカメラロールに貯めるなんていうだらしないことできません^^;

Optimizing too slow

私のメインのWorkstation(WS)は,Mac miniで,メインのディスクはCrucialのSSD 960GBです.今回,起動時のログインスクリーンが表示されているときに,何を考えたか,電源スイッチを押して電源をオフしてしまったところ,メインとのディスクの暗号を解除するしかなくなってしまいました.

一応ネット検索してみたのですが,解決策がなくて,まあ,1回解除してまた暗号化すれば良いという安易な気持ちで,そういう手順を踏むことになりました.

暗号解除は想定通り,半日か一日ですみましたが,問題は再暗号化でした.

暗号化自体はそれこそ半日くらいですんで,これで終わりかと思ったら,そこから「最適化中…」が延々と続きます.

まる一日くらい経った現時点で残り20時間とか表示されているので,まる二日くらいな感じです.

それも仕方ないんですが,とにかくこの最適渦中のWSのパフォーマンスがえらく悪くて,使い物になりません.とくにたまらないのが,日本語変換でしばしば数秒待たされることです.

ネットで調べても,とにかく時間がかかる,パフォーマンスが低下するってこと以外詳しい情報は出てきません.

一気に終了か

と,残り20時間の表示を見ながら上記の記事を書き終わったら,残り時間が一気に1時間まで減りました^^; そして,10分,7分となり,もう終了か,と大いに期待しましたが,また1時間,6時間,10時間と増え,今はまた19時間になってしまいました.

いったいこの最適化って何やっているんでしょうか^^;;

3時間くらいで終了

上の残り時間が増えたり減ったりしたとき,最適化作業も最終段階に入っていたようで,結局3時間ほどで終了しました.日本語変換がさくさく動くようになったのでストレス解消です.

旧形式の画像・ムービーファイル(写真の続き8)

いつかこういう日は来るとは思っていましたが^^;

iPhotoの中には,PICT型式の画像や,旧形式のQuickTimeムービーがいくつか入っていました.”写真”に切り替えたら,サムネイルは表示されるものの,フル解像度の画像は表示されず,ムービーも再生できません.

で,写真ライブラリーの内容を表示して,PICT,  PIC, PCT, MoV等の拡張子が付いたファイルを外にコピーして,PNG, H.264型式のムービーに変換してから,”写真”にコピーし戻しました.

まあ,廃れた形式なので,いずれはしなければならない作業だったわけです.PICT型式は181個,QuickTime Movieは,47個でした.

160×120のムービーも久々に見ましたが,こんな何が映っているのかよくわからないのに,ただコンピューターで再生できる動画だと言うだけで感動していた時代があったんですね^^;

いくつかのムービーはQuickTime Playerでは,再生不能でした.たぶん,何度かコピーや移民を繰り返す間に,resource forkが正しく変換できなかったのだろうと推察されます.

まだ,テープのまま残してある,8mmビデオやDVをパソコンに取り込んでおこうかな,などとふと思いました.

これは,変換ができた160×120のムービーです.ハーバーブリッジを渡っていますが,1996年当時はオーストラリアの財政状態が悪くて,シドニー周辺の道路事情は悪く,段差による揺れがひどいです.OS, ブラウザによっては再生できないようです.

画像ファイルについては各種のソフトで変換できるので省略ですが、ムービーについては、ダブルクリックすると、QuickTime Playerが変換してくれるので、それを保存すればオーケーです。
写真全体の1%強.
ムービー全体の約1/3.
ちょうど今の,この辺の道路のようです^^;