携帯電話会社は相変わらず狡猾だな

docomoが”価格650円”で,格安スマホを売り出したとありますが,一年間は使い続けなければならないようですし,当然契約は2年しばりとかあるんでしょう.

本体だけ条件なしで650円で売れないならば,価格650円の格安スマホなんて主張はインチキだと思います.

結局は回収できない本体代は,通話・データ料金に上乗せされるか,長期契約者が支払う料金を回すわけです.

こういうインチキを放置すれば,不公平・不公正がいつまでも続きます.

ACEのかばん

またしても,「思い出の品」です.

通勤用のかばんは,いつ頃からか,Samsoniteのものを使っていました.国内外の出張にも持っていきました

非常に気に入っていましたが,どこがどう壊れたわけではありませんが,全体に古くなってしまい,何年か前に買い換えました.記憶は定かでありませんが,10年以上使ったと思います

買い換え前のSamsoniteのかばんは,当時提携していた日本のメーカー,ACEが製造していました.買い換える時には,SamsoniteとACEの提携は解消してしまったようで,Samsoniteから直に買うか,ACEや別の日本のメーカーのものを買うかの選択となりました.

Samsoniteの現品を展示しているところが近くにない,というのが問題でした.かばんについては実物を見ないで通販で買うのはリスクがあります.そこで,スーパーで見て,ACEのWorld Travelerというブランドのものを買いました.ACEは,Samsoniteとの提携時に,良いところをいろいろ吸収したものと期待していました.実際見た目もよく似ていました.

廃棄予定のAce World Traveler
廃棄予定のAce World Traveler

しかし,取っ手を覆っている人工皮革が買ってそう時が経たない頃からぼろぼろはがれ落ちて期待外れな感じを受けました.その後は大過ありませんでしたが,最近になって取っ手の取り付けか所の根本が1か所が裂けてしまいました.これは致命的なので,買い換えることにしました.こちらは10年持たなかったと思います

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今回買ったのは,TOPVALUのものです^^; 隣に陳列されていたWorld Travelerよりも2割くらい安くて,見た目の作りは大差ありません.たぶん,ACEか同レベルの会社に作らせているのだと思います.

新しいTopvaluのバッグ
新しいTopvaluのバッグ

さて,何年持ってくれますか.

思い出しました.1993年のアメリカ出張の時に,成田空港で買ったのです.
旅行などの写真にちらっと写っていることがあるので,アルバムの写真を精査したところ,2008年3月の無線クラブのイベントにはSamsoniteのかばんが写っていました.1993年から15年間使用したことになります.
アルバムの写真から,2008年6月のクアラルンプール出張が,デビューだったようで,8年ちょっとということになります.同じACEが作ったのに,残念でした.

カセットテープの検出穴

そうでした.カセットテープには検出穴というのがあるのでした.

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左から,Sony HF Pro (Type I, Normal),Maxell UD-II (Type II, CrO2),Denon DX5, Sony Duad (Type III, Fe-Cr),Maxell MX, Sony Metal Master (Type IV, Metal)です.

ちょっと見にくいですが,左から2番目のType II Maxell UD-IIは,録音防止穴の隣が,Type II検出用にへこんでいます.左から3番目のDenon DX5 (Type III)は,ここが,欠けているようにも見えますが,ふさがっています.

といっても解りにくいのでこの2本だけアングル変えて撮り直しました.

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手前がType IIのUD-II, 奥がType III DX5です.黒いプラスチックは解りにくいですね^^;

Type IIIは独自の検出穴がなくて,Type Iと同じです.

同じType IIIでも,Denox DX5は,Type IIと金型の設計を共通化か何かしているように見えます.また,Metal Masterは,セラミックのケースのため,録音防止の爪が,爪ではなく,プラスチック部品の向きを変えて差し込むようになっています.

捨て残したカセットテープ

SNSで,カセットテープの話題が出て,捨て残しているカセットテープを思い出しました.もうかける機械はないのに20本だけ残っています.

カセットテープを買った最後の頃だったと思います.Type IV: Metal positionが一番多いですが,ブランドでは,Deon DX5 (Type III: Fe-Cr Position)が多いです.この他,Sony Duadもあって,ポジション別では,

  • Type I: Normal 1本
  • Type II: CrO2  1本
  • Type III: Fe-Cr 6本
  • Type IV: Metal 12本

です.これが,カセットを買っていた最後の頃の志向(嗜好?)のようです^^;

メタル全盛期であったわけです.Sonyのセラミックのケースのものは,珍品でしょうね.

Sony Metal-ES, Metal-S, Denon DX7, Maxell MX, Sony Metal Master (Type-IV Metal)
Sony Metal-ES, Metal-S, Denon DX7, Maxell MX, Sony Metal Master (Type-IV Metal)

Type III (Fe-Cr)は個人的なこだわりです.高域が素直で好きでした.

Sony Duad 46, Denon DX5 (ともにType III Fe-Cr)
Sony Duad 46, Denon DX5 (ともにType III Fe-Cr)

遠からず捨てます.