確率

なんか,テレビのワイドショーを見てると,コメンテーターとかが,「マスクをすれば感染を防げる」っていい放ってますが,これはとんでもない話です.

もちろん,医療用のマスクならばかなり防げるでしょうけど,市販の不織布マスクでは,「マスクをした人の飛沫が飛ぶのを高い確率で防げる」であって,空中に飛散しているマイクロ飛沫(エアゾル)などの吸入を防げる確率は低いです.

また,医療用のマスクだって100%防げるわけではありません.

ましてやあごも隠れない布マスクでは😓

どうすれば,自分から飛ばす,自分が吸い込む,粘膜に届く確率を減らすかが重要です.反対の言い方をすればどんな対策をとっても感染する確率がゼロにはなりませんから,「感染した人=対策をしてない人」という決めつけはいけません.

なぜ,メディア,というか特にテレビでは,確率でものをかたらないのか.確率も解らないようなバカが見ているから,と考えて番組作っているんでしょう.

場面場面で感染させるされる確率を下げるか考えて生活したいと思います.

数値データに基づかない政策

7月1日からレジ袋が有料化されました.私は意識高い系なので😓,とっくの昔からスーパーやコンビニでのレジ袋を拒否してきました(たぶん10年くらい前から).

しかし,これこそ意識高い系の陥る罠にはまったのだと猛省しています(反省の為あえて自分に,意識高い系と自称する罰を与えています).

池上彰氏やNHKの解説委員なども言っていたと思いますが,実はレジ袋のプラスチック全体に占める割合は多くなく,この清水化学工業のサイトによれば,特に問題視されている漂着ゴミについては,重さも容積も点数も,1%未満なのだそうです.

同じくこのサイトによれば,量が少ないばかりでなく,実は石油精製で出る厄介者を活用し,製造エネルギーや輸送費用も紙袋に比べてずっと安いエコな製品であるそうです.

もちろん,量が少ないものでも,環境の負荷になるものを減らすことは意味のあることですが,代替物が余計に環境負荷を及ぼすようでは本末転倒になります.

たまたま生活の端々に登場するから仮想敵にされ,ポピュリズム的政策に利用されたということになります.

科学や数値データに基づかない政策を続けていれば,人類滅亡は早まるばかりです.

パチンコ店の換気は良いらしい

パチンコって行かない人は全く行かないですから,3密の巣窟みたいに言われていますが,実態はどうだか,よく解らない人のほうが多いんじゃないでしょうか.

かくいう私も若い頃好奇心で何度かパチンコ店に入ったことはありますが,今では他にやることが全くなくても選択肢に入らないと思います😓

最近,パチンコに行った人の話を聞くと,パチンコ店はもともと客がタバコを吸う前提で設計されているから,ものすごく換気が良いそうです.

また,検索で見つけたこの記事はパチンコを推奨する立場のサイトのものですが,換気量について具体的に書かれていています.

記事にあるように,パチンコ店内で大声で会話する人もいないでしょうし,対面せず横を向いて並んで座っているわけです.実際,私の知るところでは,これまでにパチンコ店がクラスターになったという報道はないです.

一方で複数のライブハウスやカラオケのできるバー・スナックなどでクラスターが発生したことを考えると,3密(密集・密閉・密接)というより,

  • 大きな声を出す
  • 換気が良くない

の2点が重要な要素なのではないかと思います.

もちろん,医療機関や福祉施設でのクラスター発生は,

  • 直接・間接的な接触

による感染が主なのでしょう

パチンコ店の換気については自治体の現場担当者も当然知っているはずです.そうこう考えると,弱者切り捨てが得意技の首長たちの仮想敵に仕立て上げられた感があります.

なぜ自分では全く関心もなくどうなっても知ったことではない😓パチンコ店について考えたかというと,「彼らが最初共産主義者を攻撃したとき」に通じるところがあると感じたからです.

結局は従来の3密に大声(深い呼吸)が加わっただけ😓

カップアイスを真ん中から食べる愚

何年か前に,中条あやみが,高級アイスのCMで,カップの縁付近の部分が溶け始めたところを食べると美味しいって言ってました(別人のナレーターが言っていたのかも知れませんが).私など買ったことのないバカ高い高級アイスですが,その食べ方は正道だと思います.

カップアイスを食べ始めたら必ず縁に近い部分から溶け始めます.そしてその溶けかけが実際うまいのです.この食べ方ならば周囲から良い具合に溶けたところを食べ続けて,最後まで食べ終えることができます.正道,いや王道です.

それに比べて,某朝ドラ(朝の連続テレビ小説)主演を勤めた広○す□゛の出演している庶民的カップアイスのCMですが,あろうことか,中心部から食べるという邪道を行っています.

真ん中の溶けていない,かたい部分を先に食べる,つまり溶けかけてない部分がうまいという人は,必然的に溶けた部分は不味いと考えているわけで,最後に周辺の大量のべちゃべちゃ溶けた不味い部分を食べて終わるか,食べずに残して捨てるかということになり,これ以上の不幸はありません.

設定温度28℃の愚

そもそも28℃には全く科学的根拠はなく,労働・学習の現場にいる人たちの多くは,24〜27℃くらいが良いんじゃない,それも外気温に応じて多少上げ下げした方が,部屋を出入りする時のことも考えた場合,体が楽じゃないって,経験的に知ってます.

それをこのコロナ渦で,頻繁に窓を開けて空気の入れ換え(=暑い外気を入れる)をする必要があるのに,28℃とは何事だ,というもっともな意見がバズっているようです.

もちろん28℃も問題ですが,私がもっと本質的に不味いと思っているのは「設定温度」のほうです.

設定温度を28℃にして室温が28℃になるなんてことは普通は有り得ません.28℃にすべき(本当はもっと低くすべき)は,実際の室温です.設定と実際の違いっていうのは,理工的な物事の考え方をする上で必要な基礎のひとつでしょう.

とはいえ,「実際の室温」というのは実は難しい.どこをどう測るか,得られた数値をどう処理して評価するか.だから,安易に設定温度と言ってしまうんでしょうけどね.

しかし,思考停止した,張りぼて人形並みの知性の人たちが,業務命令や学校に通達を出すラインにいつづけていることは,日本の将来どころか,今が危うい.