断捨離再開

去年あたりから,ぼちぼち断捨離のつもりで,自分のものを捨てるようにし始めたのですが,なかなか捨てる捨てないの基準が下げられず,後悔なく捨てられそうなものがなくなってしまったので,いつのまにか作業をやめてしまいました.

これでは死ぬ前に断捨離が果たせないので,作業を再開することにしました.しかし,どれをとっても今すぐ捨てていいとはなかなか判断ができません.考えずに何でもかんでも捨ててしまえば,断捨離ははかどりますが,まだ多少は残っている人生で,過去を振り返って楽しむということができなくなる恐れがあります.それを絶つのが断捨離だと言うのは解っているんですが😓

そんなわけで,まだ本当の断捨離ではないけど,可燃ゴミの日,不燃ゴミの日,古紙の日に少しずつでも絶えず出し続ければ必ず持ち物は減るくらいの感じで進めていくことにします.

一番楽なのは,捨てる捨てないの判断が不要な処分です.考えつくのは,電子化の済んだ印刷物や書類,自分のノート類です.ということで,今日からしばらくは,それらを電子化しながら処分していくことにします.

今日は手始めに5冊のノートを処分しました.これらは,大学生時代からの電子工作,プログラミングの記録でした.

モラルへの訴えかけは有害である

テレビのスポットCMでも、街中のポスターでも、モラルへ訴えかけをする広告をよく見ます.しかし,そうしたモラルへの訴えかけは,

  1. 訴えたい対象の人たちには届かない.
  2. すでにそうしたことを守っている人たちを萎縮させるなどの副作用がある.

と言う特性を持っています.

1については説明の必要はないと思いますが,訴えかけの対象となる人たちと言うのはそうゆう訴えを見ても自分に言われているとは思わないし、そもそもそうした類の情報に注意を払わない(だからモラルが低い)です.まあ,そんなもんだで,笑って済ませられますし,100人に1人,あるいは1000人に1人でも「改心」してくれれば効果があったと言えるかも知れません.

しかし私は2が深刻なので,こうした訴えかけはやめるべきだと常々考えています.

モラル意識の高い人たちはいつもこういう情報に敏感なので、普段から守っていることなのにより厳しく自分を律してしまうことがあると思います.

自分が急病で,本来救急車を呼ぶべき状況なのに,「その119番必要ですか」という標語が頭をよぎって,他の方法を考えているうちに手遅れになるってことが,たぶん実際起きていると思います.

そもそも,重症かどうかなんか素人じゃ判断できませんし,自分の体にいま起きていることとなると正常性バイアスも働くので,たとえ当事者が医療関係者だったとしても正しい判断ができないと思います

あるいは,まれなケースだと思います(思いたい😓)が,こうした広告が,自分は守っているのに守ってない人がいると考えている人たちの怒りをあおり,他人の行動にまで文句を言い出したり実力行使をしだしたりする可能性があります(なんとか警察).

ということで,モラルへ訴えかける広告は,効果がないどころか有害だと,接する度に感じています.

テレビは “ACジャパン” が多いですね.
実際そういう話はときどき見聞きします.

古今亭志ん輔

あいかわらず,関東地方の地上波で唯一の寄席中継(録画)である千葉テレビの「浅草お茶の間寄席」を録画してみてます.たいてい3人出演しますが,じっくり全部見ることはないです.

落語はまあ面白いですが,聞いたことある話ばかりで枕だけ聞いて後は飛ばすことが多いです.漫才,漫談,講談,紙切り,曲芸なども残念ながら鑑賞に堪えるものは少ないです.

漫才では,ロケット団と宮田陽・昇は見ますが,たいてい,既に何度も聞いたネタであんまり楽しくないです.

寄席(浅草演芸ホール)自体がしばらく休みだったそうです.中継は続いていたと思います.たぶん,再放送でつないだのだと思いますが,そもそも見たネタは飛ばすので,たしかな記憶はありません.

最近,入場客数を減らして再開したようです.

昨日の放送には,標記の古今亭志ん輔が登場しました.休業期間中ひげを伸ばして1.5cmにもなったそうです.この日の出演の後,そり落とすそうなので,珍しい姿を見ることができました.

志ん輔と言えばお母さんと一緒に15年間も出演したことが有名で,その後半はわが家の子育て時期とも重なり,すっかり親しみを持つようになりました.

何が良いって,声が良いですね.少し高めでよく通り,滑舌が良い.まあ,落語家はたいてい滑舌は良いと決まってますが,中にはそうでない人もいて,だんだん老人性難聴の領域に入ってくると,何を言っているかさっぱりで困ります.そんな状態なので,安心して聞けます.

また,子供番組を長年やったことが良いのか,そうだから子供番組を続けられたのか,因果関係がわかりませんが,噺家にありがちな下品さがなく,それでいて,鼻につく気取りがないのも良いです.

次回の,ひげを剃った姿での出演を楽しみにしています.

2020年10月11日(日)
WikiPediaによれば,1984年〜1999年
政治家も滑舌が良くてあたりまえの世界だと思いますが,何言ってるかさっぱりって人がいます😓

RocketPortのケーブル

かつて,パケット通信用のTNCを複数台接続するために,Comtrol社のRocketPortというのを買って使っていました.

Rocketportのケーブル

最初にISA版は買ったような買わなかったような記憶があいまいですが,後にPCI版の8portモデルを買って使っていました.どういう事情か忘れましたが,PCI版は2回買ったかも知れません.その時の背面パネルのコネクターと,8台のシリアル機器をつなぐためのケーブルです.これだけでもずいぶん値段がしそうな気がします.

往時には,それぞれ複数台のTNCとアナログモデム,さらに別のPCとの接続用など,8ポートのうち6ポートくらい使っていたはずです.

RocketPort PCIをPower Macに入れてLinux PPCで使おうと試みたのですが,ドライバーに不都合があることに気がつき,そのことをどこかに書いたら,Linuxの著名な開発者Theodore Ts’oさんと連絡を取ることになり,その結果,Linux Kernelの “rocket” ドライバーがPowerPCに対応するよう改良されて,Linux PPCでRocketPort PCIが使えるようになりました.

とっくの昔にRocketPort PCI 8-portは捨てしまっていますので,無用の長物と化していました.なんか他では手に入れられない構造のケーブルなので,捨てるのが惜しかったのかどうかその辺もすっかり忘れてしまいました.昨日見つけたときには,「これは要らない」と即決できたので,写真を撮って捨てることにします.次の不燃ゴミの収集日は,来週の金曜日です.

たぶん2回買ったと思いますが,ISA版とPCI版1台ずつか,PCI版を2台かの記憶があいまいです.
探したら,2015年の記事がありました.

滝沢カレン

滝沢カレンが,タレントとしてブレークするきっかけになったのは,「踊る! さんま御殿!!」への出演だったと思いますが,最初にその番組に出演したとき見ていました.今でも印象が鮮明に残っています.

ルックスは,個性的な部分はあるけど,とにかく非の打ち所がないですね.明石家さんまとのやりとりはよどみなく言葉が出るんですが,それがなんとも不思議な感覚です.

これまで島田紳助氏や明石家さんま他によってたくさん発掘されてきたおばかタレントとは一線を画すセンスの持ち主です.

そんなわけで以来非常に興味を持っていて,Eテレで2017〜2018年に放送された,「NHK高校講座 あらためまして ベーシック国語」は,録画して全部見ました.最近では,「伯山カレンの反省だ!!」を録画して見始めました.

今後も活躍に注目していきたいです.

Wikipediaによれば,2015年が最初らしい.
現役のタレントなので敬称なし.
一般人なので敬称あり.