悪くなる一方の楽天カードの条件

楽天カードのメリットと言えば,審査がゆるくて(当社調べ😅),還元率が高いことでしょう

ところがここ数年,少しずつ還元などの条件が悪くなってきています.

一番大きいのは,昨年末に行われた改悪で,従前は1か月間の利用金額の1%分ポイント付与が行われていたところ,現在は利用一回ごとに1%分付与となりました.

例えば,1万円の買い物を1度だけする場合は,100ポイントが付与されるのに変わりはありませんが,極端な話99円の買い物を100回した場合,従前なら99ポイント付いたのに現在では1ポイントも付かないことになります.

なんとも個人個人の買い物のケースによるので一概に言えませんが,あちこちのまとめサイトによれば,数%〜20%くらいのポイントの損になるようです.

また,今回メールが来て,海外でのカード利用の手数料がこれまで1.63%だったのが2.20%になるということです.海外旅行・出張の際や海外通販を頻繁に利用する人には多少効いてきそうですが,現実には為替レートの変動の影響のほうが大きいのであまり気にならないと思います.

他にもAmazon利用時の還元率が悪くなったりとか細かい改悪が少しずつあります.

いずれにしても,それもこれも楽天モバイル事業の不振のしわ寄せなわけで,楽天カードの利用者としては(たぶん株主の皆さんも),さっさと楽天モバイルを売却して本業に集中してほしいと思う次第です.

ある人は貧困ビジネスの一例に挙げていました.
VISA/Masterの場合.JCBは1.60%, AMEXは2.00%.

道徳を声高に主張する人の道徳心

あくまで個人の狭い経験に基づく個人的な法則にすぎませんが,日頃からコンプライアンスやモラルを声高に訴える人自身のコンプライアンス意識やモラル意識が高かったためしはありません.たぶん自分の中にコンプライアンスやモラルの基準がないからどちらに振れても歯止めが効かなくなるのだと思います.

今回日本の伝統的な道徳心の復活を語ってきた国会議員がカネの問題という道徳心から全くの対極にあるスキャンダルで逮捕されたようで,個人的な経験則にまた一つ実例が加わりました.

例えばそういう人がコンプライアンス担当の責任者になったような場合.

今年は何をしようかな

ロシアのウクライナ侵攻やイスラエル軍による事実上の無差別攻撃は続き,元日の能登半島地震,翌日の羽田空港航空機事故など,めでたい気分とは程遠い状況ですが,今年こそは金をかけずに楽しく暮らしたいと思います.

先日報道された,東京都健康長寿医療センターの研究グループの調査報告によれば犬を飼うと認知症リスクが40%減るというのは嬉しいニュースです.今年も犬と仲良く過ごしたいと思います.

今さら秘匿してもバレバレなので書きますが,昨年日本の法制度上の「高齢者」になりました.年金も今年は退職してから初めてフルにもらえますし,税制上は今回の確定申告から高齢者扱いになるので,雀の涙ほどの年金から権力によって不当にピンハネされた所得税をどれだけ取り返せるかが楽しみです.

それで,何をしようかなというところですが,今年も一年間節約に努めて,果たして収支はどのくらいになるかを検証してみます.

そのため,耕運機の購入は来年に先延ばしして,今年も一年間刈払い機で草を刈る生活を続けます.夏はあまり暑くないことを希望します😅

節約節約では息が詰まるので,多少楽しみのためにもお金を使うことにします.具体的には4月〜5月にかけて,我慢の限界を超えて使ってきたAQUOS sense4 liteをもう少しマシなAndroidスマホに切り替えます.

そのスマホにどのくらいかかるかにも関係しますが,余裕があれば,否厳しさが耐えうる範囲であれば,3Dプリンターをいよいよ導入したいと思います.

ほかはRaspberry Pi遊びで時間を潰します.既に一台Raspberry Pi 5 を注文済みで週明けくらいの届く見通しです.しばらくworkstationとしていじって思ったより良ければもう一台購入して,サーバーを4から5に入れ替えようと考えています.

関係者の皆さん,今年もよろしくお願いいたします.

公的年金+個人年金.

2024年の願い: ロシアとイスラエルの現政権の瓦解

一昨年はロシアによるウクライナ侵攻が始まりひどい年と思いましたが、昨年はそれに加えてイスラエルのガザ地区に対する(事実上)無差別攻撃が始まってもっとひどい年になりました。

ロシアとイスラエルの現政権が一刻も早く瓦解することを願ってやみません。

超能力者の皆さんには両政権の崩壊を全力で念じるようお願いします。

Wikipediaの最近の気に入らない点

ウィキペディア(Wikipedia)を結構利用してますが,程度の差は色々ありますが編集の方向性に気に入らない点が多々あります.

最近特に気に入らないののNo.1が「コメディエンヌ」です.ちょっと調べればわかるように,コメディアン(comedian)の女性形 “comedienne” です.日本語版ウィキペディアでは,多くの女性コメディアンが「コメディエンヌ」と表されていますが,日本の普通の日常会話や文章ではめったに出現しない言葉です.

昨今のジェンダーレスの流れから言えば,いやそうでなくてもあえてコメディエンヌという馴染みがない言葉を使う必要があるんでしょうか.

Wikipediaの英語版では, “comedienne” は “comedian” にリダイレクトされ,そのページでは,リダイレクトの説明以外に “comedienne” という単語は1度も出現せず,男性も女性も “comedian” と表記されています.

また何人かの女性コメディアンの英語版の項目を開いても “comedienne”という語は見当たりませんでした.

日本語版Wikipediaで「コメディエンヌ」という言葉が多用されていて,とても不自然に思います.ガラパゴス現象といえるかもしれません.

気に入らないのの2番は「ヒロイン」です.中学高校で英語をちゃんと習いそこそこ使っている人はヒロイン(heroine)がヒーロー(hero)の女性形だということはご存知だと思います.つまりドラマで主人公が男性ならヒーロー,女性ならヒロインというだけのことです.

これもジェンダー絡みではあります.

日本語版のWikipediaの多くの映画やドラマや小説の記事において,「ヒロイン」という言葉は「(主役が男性だった場合の)準主役の女性」の意味で使ってることが多いです.本来のヒロインの意味を尊重すれば,そのまま「女性の準主役」と書くべきと思います.