チェコの映画

もう20年以上前ですが,オーストラリアに居住していたとき,英語の勉強にもなるからとテレビはよく見ていました.とはいえ,興味を引かれるものでないと集中力が続かないです.一番中心に見ていたのはニュースと,クイズですね.そしてコメディーのドラマや映画.映画で良く覚えているのは, “She-Devil”, “Little Shop of Horrors (映画版)”と,「チェコの映画」です.She-Devilはメリル・ストリープも出演しているし,そこそこ有名でしたし,滞在中2度以上見たので十分でした. “Little Shop of Horrors”の映画版はまあ,他の2者に比べるとちょっと面白さが劣ります.

一番印象に残っているのがチェコの映画で,実写とクレイアニメ,人形劇を組み合わせたユニークな映画で,途中から見たのと,ちゃんとメモをとらなかったので題名も忘れてしまいました.

帰国してからときどき思い出しては「チェコの映画」「クレイアニメーション」「人形劇」等をキーワードにネット検索するのですがなかなか見つかりませんでした.

何年ぶりか,先日ふと検索をしてみたら,見つかりました.検索エンジンの進歩と,蓄積され続けたネットの情報のおかげでしょう.チェコのヤン・シュヴァンクマイエルという監督の “Faust”でした.そう,原作はあのゲーテのファウストです.某通販ショップに中古DVDが出ていたので,中古にしては少し高かったですが,買いました.

1時間36分のあまり長くない映画なので一気に見ました.

最初のほうは,設定や主人公の行動の不自然さが目に付きましたが,だんだんその不自然さが当たり前という異常な世界になり,引き込まれていきました.不気味な話ですが,現実離れしているし,ドキッと驚かすようなシーンはないので,夢見が悪くなるようなことはないと思います.

難点としては,街も大道具も小道具も古くて汚らしいというところでしょうか.監督の趣味なんでしょうけど,話が不気味なので,古くても品の良いきれいさがあれば,個人的には,よりよかったと感じます.

いずれにしても,長年の溜飲が降りました.

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またリフレクターのエレメント切れ

先の21号の時に4エレ5バンドクワッドアンテナの,18MHzのリフレクターが切れたものの,修理の足場になるところにアシナガバチの巣があって,近寄ると警告してくるので,修理しないで使っていました.若干18MHzでF/B比が落ちましたが,飛びに大きな影響はありませんでした.

今回の台風24号では,目視点検したところ,18MHzのエレメントの外側にある14MHzのリフレクターが断線してしまいました.

もちろん今回の台風の影響だけで切れたわけではなく,長年の疲労がたまっていたところ,今回の強風がきっかけで切れたということで,ある意味寿命ではあります.

今回もリフレクターが切れただけでは大きく性能が低下することはないと思いますが,ぶらぶら切れたエレメントを垂らしたまま使用して,どこかに絡まったりするとめんどうなので,ハチが死滅して修理ができるまでアンテナを上げないことにしました.ちなみに,18MHzだけが切れた状態ではうまい具合に14MHzのエレメントに軽くからんだりしてそんなに危うい状態ではありませんでした.

エクセレント3連投

今年の3月末からPokémon GOに加わったポケモンリサーチですが,たぶん一番難しい課題が,「エクセレントスローを3回連続して投げる」だと思います.

3週間ほど前に私にもその課題が出て,狙ったり,敢えて意識しなかったりといろいろやってきましたが,昨日ようやく達成できました.

自分なりに観察してエクセレントスローができやすいポケモンを絞ってきて,昨日はそのうちのドードーとポニータが頻出したので,意識して狙ってみました.

夕方,ポニータ,ドードー,逃げられてもう一度ドードーで,達成できました.

ご褒美はネットのあちこちに紹介されていますが,ヨーギラスです.それも,個体値70%台と推測されるパッとしないものでした.これだけ難しい課題なんだから100%出してくれたって良いじゃないかと思います.

その日はそのあと,どう投げても狙いが定まらずさんざんだったので,ポケストップを回すだけにしました.

しかし,一晩明けて,本日は好調です.もうエクセレント狙いの呪縛から解放され,気楽に投げてグレート連発です.意識してエクセレントを狙ったのも悪くなかったようですが,次にこの課題が出たら躊躇なく捨てます^^;

記事と画像は関係ありません.

たぶん,その前にも何度か出たと思うのですが,無理だと思って捨てたはずです.

地方創生で成功した国はあるのか

世界のどこを見回しても,カネも人も大都会に集まっていきます.それがいいこととは思いませんが,放っておくとどこの国もそうなるってことは,一極集中が今日の経済・社会とマッチングが良いってことなのでしょう.

5年くらい前にポルトガルの人と話をしましたが,ユーロ圏に組み入れられた後では,若い優秀な人はみんなドイツやフランスに行ってしまうそうです.経済の枠組みが広くなることで,集中する極が,豊かな国の豊かな都市に集約してしまっているわけです.

もちろん,地方創生の個別の成功事例は国内外にあるようですが,全体の一極集中の傾向を押しとどめるほどの規模や効果ではありません.

日本は明治維新以来,極端な中央集権国家の状態が続き,首都機能分散と言ったって,かつて,どうでもいい研究機関を茨城県に追いやったり,最近ではどうでもいい文化庁を京都に追いやったりする程度です.本気度がまったく伺えません.

本気で首都機能を分散させる気があるなら,まずは国会議事堂を今日的に過疎にあえいでいる地域に移転しましょうぜ.

それができなければ道州制をさっさと導入する.道州制にしたところで,道・州の首都に地方から人や金が集まるだけですが,今の東京一極集中よりましでしょう.

リフレクターのエレメント切れ

台風21号が接近するので下げて,ブームをタワーに縛り付けておいた4エレクワッドですが,昨夕上げようかと目視したところ,リフレクターの18MHzのエレメントが切れていました.

足場が悪くて良いアングルで撮れず,18MHzのリフレクターと,14MHzのラジエターが重なって見えますが,中央からだらんとS字状に下がったのが破断した18MHzのエレメントです.本来は右方向に水平に延びていないといけません.

エレメントが切れたのは,2016年末の同じリフレクターの14MHzのエレメントが切れて以来です.このときは,リフレクターのスプレッダーを分解して外し,大工事になりました

エレメントは硬銅の単芯の裸線でできていて,グラスファイバーのスプレッダーの揺れに伴い金属疲労します.外側のエレメントほど疲労は激しいことが想像できますが,実際14MHzのエレメントを修理したとき,痛み具合から次は18MHzだなと思いました.今回,下げた位置で雑木と触れるので,台風の風で木が揺れて触れて,破断したのだと思います.

なお,クワッドのトラブルとしては,今年5月のマッチングユニット支え破断以来です.だんだん,MTBFが短くなってきました.

裏の”S”ですが^^;
SNSでお仲間には報告しましたが,本BLOGに記事は書かなかったようです
こちらは構造上の欠陥で,数年ごとに破断します.本BLOGに記事はありません.