NBDによる,仮想マシンのディスク操作は危険を伴うものでした.
これに変わる方法は何かないかと思っていましたが,ディスクイメージでなく,実ディスクをKVMから直接アクセスできれば,と思って調べてみたら,当然のようにできるようです.
今,USB3で接続した外付けディスクを,仮想マシンからマウントして,ディスクイメージ内のディスクを全部rsyncでコピーしてみています.コピーした外付けドライブから起動までできれば,
- ディスクイメージの内容を外付けドライブにコピー
- 外付けドライブの内容をホストマシンなどでいじる
- 外付けドライブを仮想マシンにつないで仮想マシンを外付けドライブから起動
- 外付けドライブの内容をディスクイメージにコピーバック
という,メンテナンス方法が可能と思われます.同じディスクを使えば,1と4の所要時間は2度目からはうんと短くなります.
試してみます.