いろいろ試行錯誤の結果,うまくいきました.仮想マシンのKernelでvirtio_scsiが必要です.Kernelに焼き込んでも良いのですが,一応initrdにしました.例によって,依存のある他のmoduleを順序正しくloadする必要があります.とりあえずうまくいったのはこの順番でロードしました.
virtio.ko virtio_ring.ko virtio_pci.ko virtio_scsi.ko
virtio_pciが必要なのかどうかは解りません.まあ,動けば良いんです^^;
virt-managerで既存のディスクとして,ホストで見たとおり,/dev/sde等として追加登録します.
ゲスト(仮想マシン)のkernelがvirtioをサポートしていれば,2番目のディスクならば/dev/sdbとして見えます.あとは,fstab等の修正をすれば良いわけです.
この起動可能な外付けディスクは,一部設定を変えれば,仮想マシンでなく,実マシンのboot driveとしても使えますね.
これで可能性が非常に広がりました.