昨日から今日にかけて,IMAPのサーバーの切り替えのため,これまでため込んだメールをどう移転しようかといろいろ調べたり試したりしていました.
最終的には,IMAPのクライアントとして使ってきたThunderbirdによって,手作業ですることにしましたが,dovecot付属のdoveadmというユーティリティーでコピーができそうだと解り,あちこちの資料を拾い読みして,解ったと思ったら設定を変えて試す,というようなことを昨日の後半から今日の午前中までしていました.
やっているうちに着手した最初の頃よりは明らかに理解が深まったと思うのですが,なかなか思うように動いてくれません.例もそんなに多くなくて,自分がやりたいそのものズバリはありませんでした.
今日の昼過ぎにあきらめて,Thunderbirdで手作業でコピーをはじめました.
旧IMAPサーバーは標準のport 993でそのまま動かし,dovecotは,port 10993で動かし,Thunderbirdから両方にアクセスしてコピーしていくという方法です.
なかなかMacやKDEのよくできたGUIのファイルマネージャーのようにはうまくいきません.言葉で説明すると,長たらしくなってたぶん解ってもらえるような文章は書けないので省略しますがIMAPにはいろいろ制約があって,かなり手数が必要です.
それでもなんとか夕方までにはコピーが完了しました.そうまでしてため込んだ古いメールを残しておくのはそれなりに意義があります.メールソフトの検索機能で,過去の取り引きややりとりを見つけ出して,活用できることが年に何度かはあります😓
明日,コピー漏れやなんか変なことをしてないか確認してから,旧IMAPサーバーを止めて,dovecotをport 993での正式うように切り替えます.
このときクライアントも設定も切り替えないと,メールデータの消失・破損などの事故になるので,慎重にやりたいと思います.