LIRC再び (2)

自分の記事を元にLIRCに再挑戦のつもりが,あまりに設定などに違いがあるので,他所様の記事を参考に設定完了までこぎつけました.

しかし,その先がいかんです.参考にした記事はsystemdではない😅

まあでも,そこだけ気をつければ行けそうです.

systemctl status lircd
sudo systemctl stop   lircd
mode2 -d /dev/lirc1

で,なんかそれらしいものを受信するようになりました.

次は目的のリモコンのコードの解析です.

LIRC再び

非常に重要かつ現実的な問題に対処するため,LIRCを再びインストールしてみます.

直面している問題は,睡眠時にエアコンをかけっぱなしにすると,明け方冷えてくることです.たぶん日が出ると室外機に日が当たるので,温度制御に誤差が出てくるのではないかと推測しています.

まず,恐ろしく陳腐化している筆者自身が6年前にまとめたRaspberry Pi (LIRC)を参考に始めます.

受信器を電源を3.3V, GNDはGND,信号出力はGPIO 18にそれぞれ接続しています.GPIOのピンレイアウトは公式サイトを参照するのが無難でしょう.

次に,ソフトウエアの準備です.Raspberry Pi OSの場合は,

apt install lirc

でインストールできます.また,/boot/firmware/config.txtの適当な場所に,

# For LIRC
dtoverlay=gpio-ir,gpio_pin=18
dtoverlay=gpio-ir-tx,gpio_pin=17

などと記述しておきます.そして,rebootしますが,

lsmod | grep lirc

しても何にもありません.やはりこの6年の間にずいぶん色々変わってしまったようです.新しいドキュメントを探すことにします.

秋月電子通商で購入した, “OSRB38C9AA” .
参考にしたページ: Raspberry Piと電子工作

本稿と参考にしたページとではピン接続が異なります.