年末に風邪をひいた

ちょうど一週間ほど前(2019年12月25日頃)でしょうか,未明に喉が痛く目が覚めました.朝起きて普通に生活すると,それほど気にならない程度に喉の痛みは治まりましたが,それから数日,同じことを繰り返しながら,だんだん喉と鼻の調子が悪くなっていきました.

そして,昨日は,喉と鼻の不調で3時前に目が覚め,以後眠れず,喉と鼻の調子がこれまでで最悪なのに加えて寝不足で,夕食の支度が出来ず,ようやくこれまた風邪から回復してきた妻に任せました.

筆者の場合,喉から始まるパターンはよくあります.初期の頃にうがい薬を使用したうがいや,のどぬ〜る的な薬をまめに使って押さえ込むのに成功したことはあります.ただし,本当にうがい薬やのどぬ〜る的な薬が効いているのか,たまたま風邪の初期症状から自然治癒したのかは,同条件での比較のしようがないのでなんとも解りません.うがい薬やのどぬ〜る的な薬の使用は気持ち的にさっぱりするので,それだけでも違うかなとも思います.

今回は押さえ込みに失敗して,だんだん悪くなってしまいましたが,今朝は前より悪くはなっていないように思います(「峠」😓).

シドニーにいるとき,あるパソコン屋さんをよく利用していました.最初は線路沿いの古い雑居ビルの2階に店舗がありましたが,後に近くにできた凝ったデザインの商店・オフィス混合のビル(Chatswood Village)に移りました.話が早いのでいつも同じ営業の職員に相手してもらっていました.あるときは,送迎などの都合で,まだ幼稚園児の次男を連れて行ったこともあるし,その職員も同じくらいの子をどういう事情かで店に連れていたこともあります.

その新しいビルに移ったばかりの頃か,どちらかが子連れだったときだったと思いますが😓,その職員が “How are you?”とあいさつするので,形式的なあいさつで済ませても良いですが,しょっちゅう会っている間柄でもあるので,たまたまそのとき喉の痛みが始まった頃で, “I’ve got a sore throat.”ってありのまま答えたら,「全ての悪いことはそこから始まる」(英語は忘れた😓)って悪い冗談で答えてくれたのを,今回の喉痛から始まって重症化😓して思い出しました.

もう一つついでにちなんじゃうと,オーストラリアでは,仕事の関係でもカジュアルでも,初対面の場合 “How do you do?”ということはほとんどなくて, “How are you?”でした.他の英語の国はどうか知りません.

今,Chatswood Villageにあるコンピューター屋さんはその店ではないようです.商号の検索ではもはやヒットしないので,廃業したものと思われます.商号変更や,他社に吸収された場合は新しい会社のサイトがヒットすると思われますが,電話帳サイトにしか痕跡がありません.
少なくとも英語ネイティブの人から “How do you do?” は聞いたことはないです.

こたつでの生産性

昔からこたつが好きです.暖房費が一番かからないとの理由もあって,この10年ほど(いや,もっと長きにわたり),冬の間で自宅にいるときは,ほとんどこたつに当たっています.

部屋をあまり暖かくせずにこたつに当たると,昔から頭脳労働の生産性が高いとされる「頭寒足熱」の状態になりますが,どうもそんなに生産性が上がる気がしません.というか,むしろ下がっていると思います.

たぶん,足の血管が拡張して血液がそちらに回り,脳の血流が低下するからじゃないかと,自分では感じています.足が温まった状態で血圧を測ると,明らかに下がっています.

ぼうっとして,ときどきうとうとして,低い生産性を楽しんでいます.

医療関係のフェイク情報

理系として飯を食ってきた人間としては,科学的根拠のない嘘情報を真に受けないように,できるかぎり根拠となる情報を確認しようとしているつもりです.

たとえば,ワクチンを接種するか否かの議論ですが,これに関しては,いろいろな意味で注意が必要です.例えばあるワクチンを接種しないで,その病気にかかった場合20%が重症化し,ワクチンを接種した場合は,重症化は0.1%にとどまるが,ワクチン接種に伴う副作用が重症化する確率が0.1%あるという科学的に信頼できる統計があったとします.

この場合,行政やほとんどの良心に基づいて活動している医療関係者は,当然ワクチン接種を勧めます.1000人のうち200人が重症化するより,ワクチンの副作用を含めて2人で済めば,医療費は大幅に少なくて済みますし,負わずに済む重荷を198人に負わせないで済み,多くの関係者の良心に沿うわけです.20%が0.2%で済むというのは大きなことです.

マスコミはたいていそうした行政・医療関係者目線から報道します

その(1000人のうちの)2人の重症化した患者やその家族にとってはどうでしょうか.からだの0.2%が重症化するのでなく,その人にとっては100%の重症です.

そして,実際の重症化した患者のTVのレポートなどを見ると,やはり,自分や家族の体をかけての,勝ち目はあるけどリスクがゼロでないギャンブルに消極的になる気持ちも解ります.

では,おまえはどうか,と聞かれたら,信頼に値する統計データが出ているものは受けます(だから,効果が統計的に証明されていないインフルエンザワクチンは受けていません).非常に低い確率の副作用に当たるほど運があるとは思えない平々凡々な人間ですので^^;

それから,接種時の副作用に対する保証がちゃんとしているかも重要です.まあ,副作用で重症になった人にしてみれば,いくら補償してもらっても元の体に戻るわけではない深刻な状況に変わりはないとは思いますが,少なくとも私にとっては受ける大きな要因の一つになります.

あとは,「科学的根拠」に気をつけなければいけないのは,論文になっていない真実というのも世の中には多数あるということです.あの有名なNatureやScience両誌にしてものちに画期的とされる論文を最初の段階でリジェクトしていたというのはよく聞く話です.こうして話に残るのは最終的には論文になったからですが,論文にならぬまま埋もれた真実が多数あるはずといわれて否定できないでしょう.

科学的立場では,論文になっていないものは,「(効果は)確認できない」で終わりです.

この「政策・事業」において,一番儲けているに違いない製薬会社の売上げや利益を伝えないことも,報道の信頼感を損ねています.

強いシダキュアに

今朝で,導入用の弱いシダキュア(2000単位)の服用が終わりました.明日朝は,今後2年間(見込み)飲み続ける,強いシダキュア(5000単位)の服用を開始します.

2000単位ではなんともなくても,5000単位で湿疹が出るなど変調を来すことがあるそうなのでちょっと心配です.注意して服用したいと思います.

舌下免疫療法開始(続)

続きです.

これまでさんざん待ちましたが,アレルギー外来は毎月第1, 3月曜日ということで初診のわずか3日後の21日(月)となりました.

この日の予約は15:30でしたが,診察室に呼ばれたのは16:00でした.

医師から説明を受けた後,さっそく最初の一錠を舌下に置いて,そのあと診察室内の待合席で30分待機しました.別の患者1人のあとまた呼ばれて,問題ないので,次は2週間後ということになりました.その時が,大学病院の最後の診察と言うことになります.

19日の朝から弱い方のシダキュアを服用しはじめました.

今のところ特に問題はありません.

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「営業日」的には翌営業日.
ちょうど2週間後の11月4日は振替休日なので,繰り上げて11月1日となりました.