JA局の残念なところを目撃

Tromelin IsのDXpeditionがはじまり,幸先良く18m CWで交信ができましたが,その後はコンディションや,どパイルに負けて,なかなか両目があきません^^;

昨夜は残念な光景を目撃しました.12m CWですが,FT4TA局が,JO2OIOないし,JA2OIOと何度も繰り返し,時には”トツートトト”や,なんか注意を引くことを挟みながら,関係ない局を制そうとしながら,その局のコールサインを確認しようとし続けたのですが,全く関係ないコールサインの局が同じ周波数で呼び続け,結局5分かもう少し長かったでしょうか,”戦った”あと,黙ってしまいました.

その後5分くらいしてまたFT4TA局が出てきましたが,明らかに信号が弱くなりました.たぶん,JAにサイドを向けたんでしょう

なんか,一部のモールスが取れないか,取れても一切かまわず自局のコールサインを送り続ける局のせいで,多くのJAや東アジアの局が迷惑を被っているわけで,とても残念です.

今に始まったことじゃなくて,ここ最近というか,10年くらいの傾向ではありますが.

ただし,たまたま同じ周波数で似たコールサインの局が呼んでいて,それをDXpeditonのopがさばけなかったという,まったく偶発事故だった可能性もなきにしもあらずです.

DXpedition側のopは,この事件まではまあまあのレートでさばいてくれていましたが,こういう現実に対応できなかったようですね.G3SXW局の”Modern Pile-ups”が現実のレベルであると踏まえて,多くの局と交信してもらいたいものです

ある方の意見によれば,リニアをオフにしたとも考えられるということです.
G3SXW局も,この最近のパイルアップの傾向への対処策は導き出せていません.

FT-817ND

いろいろ,移動用のコンパクトなリグについて思うところあったんですが,タイミング良くSNSの友人からFT-817ND(購入後4年であまり使用感はなく,CWフィルター内蔵で,新スプリアス規定準拠)を手放したいという話が出て,しかも値段も何とかなる値段なので,ほぼ即決で譲ってもらいました.

さっそく移動局の変更届を済ませ(技適番号による増設),自宅のアンテナにつないで使用を開始しています.自宅局のアンテナをつなげば,80m, 40m, 30mの国内QSOは,2.5Wで十分ですね.さすがに国内移動局でもパイルになっている場合はそれを抜くのは難しいですが.

よくできたリグだと思います.世界中でロングセラーになっている訳です.ただし,バッテリーパックの出し入れは,難ありです

手持ちのニッケル水素電池を乾電池ケースに入れて,本体付属のニッケル水素電池パックと入れ替えてみましたが,入れるのも大変だったけど,取り出す方は往生しました^^; 難ありと言うよりは,設計ミスといえそうです.

ニッケル水素電池や乾電池を予備用に持って,どこかに出かけて運用してみようかなあと考えたりしましたが,これはあかんと言うことになりました^^;

外付けで考えた方が良さそうですね.

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ネットでもあちこち書かれているようですね^^;

N1MM+ 使ってみた

東京CWコンテストで,いきなりN1MM+使ってみました.

N1MMとヒューマンインターフェース関係はあんまり変えてなくて助かりました.N1MM用に作ってあった東京CWのUDCファイルを所定のフォルダーに移し替えるなどして,とりあえず参加してみました.

関連ファイルを所定のファイルに入れないと機能してくれないのは,不自由な気もしますが,まあ,しょうがないかもしれませんね.とりあえず,FTDX5000MPとTS-2000SXをSO2R設定して,WinKeyer2によるキーイングという,N1MMで行っていた設定は回復できました.

RTTYのコンテストは目に来る

前も同じようなことを書いたと思います.

今年は,パソコンに向かうのがますます辛くなってきていて,コンテストは全般に参加時間が短いです.腕のしびれもありますが,目の疲れとそれに伴う頭痛,眼精疲労ってやつがドミナントです^^;

特にRTTYは辛いです.どうしてもデコードしている画面を凝視してしまいます.作業的には,ALT-Gを押して,コールサインを拾い上げるのと,今回のCQ WW RTTYコンテストだと,アメリカとカナダの局の州のコードを入力するくらいですが,RTTYのデコードの窓とコールサインとナンバーを入力する窓を視線が行ったり来たりしているはずです.

ここ数年,まぐれでいろいろなコンテストに入賞してきました.主にCWですが,一枚奇跡的にSSBの入賞もあります.モード的にないのはRTTYだけなんで,来年の目標にRTTYでのコンテスト入賞を掲げたいところですが,この眼精疲労をどう克服するかが課題になりそうです.

帯域幅が同じならハイフレの方が良い

同じ帯域のルーフィングフィルターが作れるならば,第1IFは,ローフレより,ハイフレの方が,映像混信に強く,バンドによる感度のバラツキなども生じにくく,広帯域の連続受信が可能ですから,よいに決まってます.

ですから,PT-8000Aや,IC-7850のほうが,FTDX5000, TS-990などより優れている可能性が高いです.

ただ,ハイフレで帯域が狭いフィルターは,いまのところは,安くはできないので,当分はダウンコンバージョンは,中級機に使われる技術だと思います^^;

これらをしのぐリグは,20bitを超える解像度の高速A/Dコンバータが開発されて,それを搭載したSDRを待つしかないですね.私が生きている間に出るかなぁ^^;

あと,現在のSDRの多くは,「要PC」(それもWindows)というのが,気に入らないです^^;