7MHzが回り込むようになって困った

そういえば,昨年後半からくらいでしょうか,これまで500Wで送信しても問題なかった7MHzで,200WでもPCに回り込んでUSBでつないでいるリグコンが途絶えてしまいます.

いままでも,3.5MHzでは回り込むことがあったのですが7MHzでは初めてです.特にアンテナ周りの配線の引き回しやアンテナのVSWRに変化はありません.

高周波的なトポロジーが何かの経年変化などで変化しているんじゃないかと推測してますが,仮にそれが正解だとしても解決策にはなりませんね^^;

昔買ってほとんど使ってない,高周波電流計でいろいろ測ってみようかとちょと考えてます.そういえば,プローブをサポートしている大きな洗濯ばさみが,経年劣化でぶっ壊れて,検出用コアがむき出しになっているんでした.使い勝手は悪いけど,測定結果には影響しないはずです^^;

追記

解決しました.


RAEM 2018

今年も参加しました.とはいえ,いつもながらの部分参加でした.

今の太陽活動の低迷状態では,7MHzが主戦場になるので,7MHzがワイヤーアンテナの当局としては,まあ,生存証明くらいの出来高です^^; それでも,今年もRAEMとも交信できました.

14MHzではときどきrunもしました.いつものことですが,長いナンバーを取っていると集中力が続きません.そこで,過去の交信履歴からナンバーの候補を表示する機能を使わない手はないのですが,どうも今のN1MMでは,単に “call history”のexport/importでは正しく緯度経度が取り込まれません.実際,exportしたファイルの中身を見ても,緯度経度は入ってません.バグなのか仕様なのか^^;

そこで,自分のMariaDB(mysqlのコンパチ品)のデータから抽出することを試みましたが,再利用することを考えて作ってなくて,受信レポートのレコードは,

599シリアルナンバー緯度(N|S)経度(O|W)

が,区切りなく,入っています.例えば,シリアルナンバーが12で,北緯34度東経56度のレコードは,

5991234N56O

で,シリアルナンバーが123,北緯4度東経56度も同じく,

5991234N56O

です.このようにシリアルナンバーと緯度の分離はなかなかの難題です.コンテスト中にsedでいろいろいじりましたが,sedだけではとても無理です.

perlでMariaDBをアクセスしてなんやかんやしてみることにします.これが,来年のRAEMまでの課題です^^;

それと,毎度感じて書いていることです.このコンテストではシグナルレポートは送らなくて良いことになっています.しかし,送ってくる局がいます.最初のうちはいいですが中盤以降,500番台の局がでてくると,ただでさえ集中力が落ちているところ,混乱して,599++の局に再送依頼という恥ずかしい状態になってしまいます.

なるべく “5NN”を送らない設定でお願いしたいと思います.

コンテスト名と同じ “RAEM”というコールサインの局が,このコンテストに出てきます.
なぜコンテストに全力で集中しない^^;
ロシア以外の局が多いです.

Quad復活

雨の日が続きますが,土曜日(2018/10/13)は晴れこそしないものの前日の午後から雨が降っていなかったので,Quadの復旧工事を行いました.

修理しやすい壊れ方をしていたので,アンテナ自体の補修は難しくありませんでしたが,伸び放題にしているタワー周りの雑木の枝打ちをして,作業ができるところまでアンテナを下げるのがたいへんでした.長い時間上を見て作業していたので,頸椎の神経を痛めたんじゃないかと心配です.月曜あたりに来そうです^^;

久しぶりに5バンド全部が4エレとなりました. 

そう言えば,台風21号で18MHzのエレメントが切れたとき,アシナガバチがいて作業できませんでしたが,24号で14MHzのエレメントが切れたあとは,アシナガバチはいませんでした

作業していて気がついたんですが,脚立を立てた下に,ハチの巣の残骸がありました.既に何度か踏みつけてしまっていて無残な様子ですが,やはり推測どおり,台風24号の強風で,巣が落ちて,巣を見捨ててどこかへ移ったか(まあ,あの風では無理だったと思いますが),全滅してしまったようです.

またリフレクターのエレメント切れ

先の21号の時に4エレ5バンドクワッドアンテナの,18MHzのリフレクターが切れたものの,修理の足場になるところにアシナガバチの巣があって,近寄ると警告してくるので,修理しないで使っていました.若干18MHzでF/B比が落ちましたが,飛びに大きな影響はありませんでした.

今回の台風24号では,目視点検したところ,18MHzのエレメントの外側にある14MHzのリフレクターが断線してしまいました.

もちろん今回の台風の影響だけで切れたわけではなく,長年の疲労がたまっていたところ,今回の強風がきっかけで切れたということで,ある意味寿命ではあります.

今回もリフレクターが切れただけでは大きく性能が低下することはないと思いますが,ぶらぶら切れたエレメントを垂らしたまま使用して,どこかに絡まったりするとめんどうなので,ハチが死滅して修理ができるまでアンテナを上げないことにしました.ちなみに,18MHzだけが切れた状態ではうまい具合に14MHzのエレメントに軽くからんだりしてそんなに危うい状態ではありませんでした.