まだ28℃にこだわるのか

そもそも夏の冷房時に室温を28℃にするのは科学的根拠がないと言われて久しいですが,相変わらずNHKはじめメディアは「室温が28℃(以下)になるように」と馬鹿の一つ覚えを繰り返しています.

まだ「室温28℃」ならバカ止まりですが,相変わらず「設定温度28℃」を主張する大バカも少なくありません.

とはいえ最近のエアコンは優秀で,設定温度を28℃にしてしばらく運転すると,室温はだいたい28℃になります.それでも外気温や日射の強さなどで室温は±1°,場合によっては±2°くらい変動します.また室内の場所によって温度に偏りがあります.

室温が目標とする温度よりも高い場合は設定温度を下げればよいのですが,その前に風量を「自動」から手動の最大値もしくはその一つ手前くらいにしてみると室温が設定温度に近づくことがあります

部屋の大きさや室内機の取り付け場所との関係があるのかもしれませんが,わが家にあるエアコンは風量を「自動」にすると風量不足になっていることが多いような気がします.

だからよほど暇で室温計を四六時中眺めてエアコンの設定を変えるようなことをしない普通の人にとっては,設定温度は27℃,さらに安全を見込んで26℃にするのが適切でしょう.

風量を最大にするとたいていかなりうるさいです.

今年は蚊が少ない

今年の当地の梅雨は,前半に線状降水帯にみまわれて近所の畑が池になるほどの大雨となりましたが,その後はあまり雨が降りませんでした.梅雨末期も連日雷雨の予報でしたが,実際に降ったのは1度か2度で,降水量も大したことがなかったです.

多分その影響だと思いますが,家の周りの蚊が少なくて助かってます.

TL 47への途中経過

今年の6月に晴れ てTrainer Level 46 (TL 46)となり,1か月半ほど過ぎました.TL 47までの課題のうちExperience Points (XP) 以外は,難しくないと考えていましたが,実際XP以外で一番難しい,「すべて違う種類のポケモンを使い30回レイドで勝つ」についても,予想通りいつの間にか達成していました.

ということで残りはXPのみです.TL 46になってから今日で46日目ですが,スクリーンショットの通り,TL46になってから稼いだXPは3,514,776です.45日間として一日あたりを計算すると,約7万8千XPとなります.

ここ数日は,5〜6万XP程度しか稼げてないはずなので,この平均値はちょっと出来すぎですが,出来すぎな平均値78千とここ数日の一日あたりのXP 55千とで,それぞれ計算すると,残り日数はそれぞれ186日,263日となります.早くてあと6か月(2024年1月中下旬),ありがちなケースで9か月弱(2024年4月中旬)で到達という見込みです.

蛍光灯の照明をまた一つ廃棄

リビングの一番中心的な照明は,長いことスリム蛍光管を使ったものを使ってきました.スリム蛍光管だからか,インバータ式だからかわかりませんが,蛍光管が駄目になると,チラチラするのでなくいきなり点かなくなります.

スリム蛍光管を3本使うタイプで,カバーの外径は600mmあります.

交換の蛍光管も安くはなく,ここ何回かの交換ではLED照明に変えようか考えました.しかし,大型の気が効いたLED照明だと2万円からしたので,問題を先送りして交換用の蛍光管を買って交換してきました.

今回は,LED照明がかなり安くなってきたのと,スリム蛍光管のセットがずいぶん高くなってきたように思うので,LED照明に交換することにしました.

スリム蛍光灯の照明

カバーは可燃ごみ,本体は不燃ごみ,だめになった蛍光管は交流センター持ち込みで処分できます.

まだ蛍光灯の照明がいくつかありますが,あとはスリムでなく普通の蛍光管なので,使用頻度と交換するLED照明に気の利いた品があるかで考えていきたいと思います.

需要が減っているのでしょう.
蛍光管の交換2〜3回分くらいで,まあまあ気の利いたLED照明が買える.

SIM swap 詐欺 (4) 初期の認識

SIM swap詐欺がメディアで話題になったのは数年前のようで,その頃のICTメディアの解説記事を読むと,まずSIM swapありきの前提で,解ったような解らないような解説がしてあります.

犯行は概ね以下のような流れであるとの解説です.

  1. フィッシングなどによりキャリアとの契約ID,パスワード,電話番号を抜き取る
  2. 免許証を偽造して(どうやって住所などの情報を得るのか?)窓口に出向いてSIM紛失を申し出て再発行を受ける(正規ユーザー=被害者のSIMは無効になる)
  3. 不正に入手したSIMを犯罪グループのスマートフォンに入れて起動し,銀行アプリなどを使って犯罪グループの口座に不正に送金する

しかし,SIMカードを不正に入手したからといって銀行アプリで不正アクセスするのは無理でしょう.iPhoneであったらiCloudのアカウント情報,AndroidであればGoogleのアカウント情報が最低限必要で,それらが入手できた上で二段階認証を突破できれば(たぶん電話番号が同一というだけではできないと思います)使用していたアプリが「復元」できます.また,銀行アプリのアカウント情報については復元できるかどうかはアプリ次第でしょう

最近の報道ではSIMが不正入手されてから銀行口座にアクセスされて不正に出金されるまではほんの数十分で,自分のSIMが使えないと気付いたときはたいてい手遅れだとのことです.

iCloudやGoogleのアカウントをハッキングして銀行アプリを探し出してハッキングするというのは数十分では無理でしょう.

またSIM swap詐欺が出始めた頃のICTメディアの記事にある「自分のSIMが有効か気をつける(まめにアンテナの表示を確認する)」というのはあまり意味がないことが分かります.

何が違うかというと,そもそも先にフィッシングで携帯電話の情報をだまし取ってSIMを不正に入手する,という犯行の手順です.

先にフィッシングで銀行口座をだまし取って,付随する電話番号からSIMの不正入手をする,というのが正しい😅 犯行手順と推測されます.

特定の人を狙ってフィッシングするにはSMS経由が有効ですが,SIM swapされた時点で被害者の携帯電話にSMSを送ることはできませんのでSMS経由のフィッシングは不可能です.