アイシー (2)

その後も “アイシー~瞬間記憶捜査・柊班~” 楽しく見ています.今どきの刑事物のパターンなんでしょうけど,主人公をいびりながらも協力する勝村刑事(演:新納慎也)の存在は個人的には要らないと思うのですが,他は全般悪くないです.

それにしても,初回を見て,この役要るのと疑問に思ったキャリアの刑事瑞江律(演: 柏木 悠)が暴漢に襲われて殉職してしまいました.階級は書いてませんが,キャリアで約一年半の研修は終えているはずですから警部なはずで,殉職となれば2階級あがりますから警視正ですね

たぶん,周りの圧力で脚本家は要らないと思いつつも,ねじ込んだのかもしれません.しかし,要らないから殺してしまうとは非情な世界です😓 まるでゴッドファーザー.

全体として笑わない波留も魅力的ですが,その波留をいびる役は見ていて痛いので,脚本家さん,勝村刑事も殉職させてください.

あるいは研修として刑事を経験しているとしたら警部補なので殉職して警視ということかも知れません.

冷凍餃子

もう3年前になりますけど、仲野太賀主演のテレビドラマ「拾われた男」(NHK・ディズニー共同制作) はとても面白いドラマでした。俳優の松尾諭の自伝的なエッセイが原作でそのストーリーも主演の仲野太賀、その奥さん役の伊藤沙莉らの演技もよかったです。

1つだけおかしなシーンがあって、伊藤沙莉が冷凍餃子をフライパンの上でコロコロ転がしながら調理しているのです。時間にしてほんの数秒だと思うんですが、日ごろから冷凍餃子をよく焼いている自分にはそのシーンがしっかり目に留まりました。

俳優たちはともかく、スタッフみな誰も冷凍餃子を焼いたことがないのかなあと思いました。

今日もそうだったんですが、冷凍餃子を焼くたびに思い出します。

そのシーンがドラマ全体の評価を下げるような事は無いですし、むしろ冷凍餃子を焼くたびに思い出すきっかけになっているのでよかったんじゃないかと思います。

脚本甘くないか 〜アイシー〜

フジテレビがAC JapanのCMばっかりやってると言うので見てみました.

それほどでもなくていくつかの保険会社や自動車メーカ,洗剤メーカーなどのCMが流れていました.たまたま変えたときに新しいドラマ『アイシー〜瞬間記憶捜査・柊班〜』の第1回が始まったところだったのでついでに見てみました.

主演の波留は冷徹で熱い(矛盾するような感じをしますが)刑事役をうまく演じてました.一度見たものを永久に忘れないと言う人がたまにいると言う話を聞いたことがありますが,彼女はまさにそういう能力を持った刑事で,それを捜査に役立てていると言う設定のようです.それをサポートするのが(たぶん)先輩で部下である山本耕史です.他にやたら熱い若手と中堅の中間の刑事と新人刑事,そして警察庁のキャリアでありながら現場を経験したいと言う若手刑事が1人います.

このキャリアで現場を経験したいと言う役どころが刑事ドラマで時々出てくるんですけど,少なくとも第1回を見た感想では,要らない役だと思います.他のドラマでもよかったと思うのは,唯一「駐在刑事」の軽部翔平(演: 佐藤寛太)だけだと思います.

話は比較的面白いのですが脚本の詰めの甘さが見られます.そのひとつは7年前に失踪した歌手志望の女性と親友であった女性が,波留たちがもう一度詳しい話を聞きたいと会ったときに,もう失踪宣告手続きするから良いんですと投げやりになって話をしなかったところです.まあ,親友だからといっても自分の人生もあるから区切りを付けなければいけないと思うことはあるのだと思うのですが,最後にもう一度話したって良いじゃないかと思いました.

さらに残念なのは,最終盤に失踪した女性が救出され,その親友の女性が病院で再会したとき,一度見捨てたんですから泣いてごめんなさいって言うのかと思ったら,普通に良かった良かった的な再会をしていました.自分が見捨てたことはなかったかのようで非常に大きな矛盾を感じました.

そういう再会にしたかったら,見捨てて証言を拒むシーンは要らなかったんじゃないかと思います.

そういう能力を得た経緯もドラマの中にときどき断片的に出てきます.

高齢者から免許を奪うより自動ブレーキ推進しべし

タイトルの通りなんですが,いつも思っていることです.高齢者が起こした重大な交通事故が報じられる度に,「高齢者から運転免許を奪え」という意見がSNSにあふれます.

田舎暮らしの経験のない若い人はそう思って当然かも知れません.

しかし,田舎暮らしは過酷です.

今日もNHKの夕方の関東向けローカルニュースで,栃木県で高齢女性が工事現場で交通整理をしていた警備員をはね,警備員は意識不明の重体だと報じられました.

事故現場の周りの様子を見れば,あんなところで自家用車なしで高齢者世帯が生活できる訳がないと感じます.わが家の環境も似たようなもんです.日々の買い物と医療機関通いだけでも大変です.

じゃどうすればいいか.答えは簡単,自動ブレーキ付きの車(サポカー)の普及を強く推進すればいいのです.

栃木県の事故も自動ブレーキがあれば,防げた事故だと思います.

ニュースも,「高齢者が運転する自動ブレーキのない乗用車が歩行者を…」のように報じれば,人々の意識も高齢者から免許を剥奪せよから,(みんな)自動ブレーキの着いた車に乗るべしに変わっていくと思います.

サポカーの普及は誰も損することがありません.車の価格が高いというのは唯一のマイナスですが,それこそ人の命には替えられませんから公的助成があってもいいと思います,

重体となっている警備員の方の回復を心から願っています.

1番得をするのは自動車メーカーだというのはちょっと不本意ですが.

古いMacに最新OSのインストール (8) 〜制約〜

これまでのところ,Mac mini late 2012 (Macmini6,2)とMacBook Retina 12-inch 2017 (Macbook10,1)の2台にOpenCore Legacy Patcher 2.0.x (OCLP)でmacOS 15 Sequoia のインストールに成功しました

Sequoiaは動きますが,制約もいくつか見つかってます.

ひとつは,iPhoneミラーリングですが,これはどちらも動きません.たぶんBluetoothの性能が足りないとかでしょう.もともと動かなかったので仕方ありません.

もうひとつはNHK+の視聴です.NHK+はmacOSの場合Safariでしか視聴できません.MacBookでは問題なく視聴できますが,Mac miniでは先のレポートのように視聴できません

いまのところこの2点です.

追記: Google Chromeで視聴可能 (2024年10月7日)

普段使わないのですが,ためしにGoogle Chromeで見てみたら,NHK+を見ることが可能でした(MacbookもMac miniも).

これ以上はテストしない予定です.