Pokémon GOが重くなったのかAQUOSがタコなのか

AQUOSといっても,AQUOS sense4 liteというローエンド機の話なので,ハイエンド機をお持ちの方々に誤解を招いたのであれば申し訳ないです.

さて,この1か月くらいでしょうか,夜中にUSB電源を繋いでPokémon GOを動かしたままにしておいても,朝になっても充電されていません.バッテリーは減りもしないので,USBからの電流は本体の消費のみに使用され,バッテリーからの消費はないようです.

そのまま本体を触ってみると暖かく,Pokémon GOをプレイすると少しフレーム落ちしてややギクシャクします.しかし,多少のフレーム落ちは長年ローエンドのAndroidスマホでPokémon GOをプレイしているので,大きな影響はありません

Pokémon GOを落として,USBをつなぎ直すと充電が始まり,しばらくして完了します.またバッテリー充放電確認アプリや設定からバッテリーの状況を確認すると「正常」とあります.

この時期日中にPokémon GOをプレイするとAQUOS本体はかなり熱くなり,フレーム落ちが激しくなり,ついにはディスプレーが暗くなってプレイ不能になりますが,今年は日中にプレイすることを避けていることもあってその状態は稀です.

iPhone 14はどうかというと,購入以来Pokémon GOをプレイしてもせいぜい本体が少し暖かく感じる程度だったのですが,AQUOSが夜間に充電されなくなった頃から,従前より本体が暖かくなるような気がします.Pokémon GOを動かしたままUSB電源を繋いでも充電されないということはないです.

AQUOS sense4 liteはどうもCPU/GPUの冷却に問題があるような気がします.この時期室温26〜27℃の部屋で動かしておくと,CPU温度が上がってバッテリーの充電を止めているような気がします.

ここ最近,Pokémon GOのグラフィック周りが重くなったんじゃないかと推測します.

知らんけど.

ガラルのファイヤー(記事と画像は関係ありません)

強がりです😓

箱庭遊び10: Slackware64の実マシンブートする

紆余曲折がありましたが,Slackware64の仮想マシンを実マシンに移行した上,自前のEFI+GRUBと,ManjaroのEFI-GRUBからブートするようになりました.

今回引っかかった最大の罠は,ext4のFEATURE_C12です.

詳しく調べたわけではないですが,e2fsprogs 1.47.0では,FEATURE_C12がdefaultでONになり,mke2fs 1.47.0でformatしたパーティションを,それ以前の世代のGRUBを含むfirmwareがマウントできないようです.

Workaroundとして,SlackwareのインストールDVDイメージを焼いたUSBメモリーから起動して第2OS用パーティションをmke2fs 1.46.xによってフォーマットして,そこに第1OSであるManjaroでSlackware64の仮想マシンの仮想ディスクイメージの内容をrsyncによってコピーしました.

2つ目は,EFIの罠で,これは今まで何度も引っかかっています.Slackware64のインストール用DVDイメージを焼いたUSBメモリーから起動してハードディスクをルートにする際に,必ず “UEFI: Flash Image” から起動しないと,efibootmgrが動きませんし,efibootmgrを用いるgrub-installもエラーになります.

USBメモリーのEFIから起動するとなかなかよくできていて,メニューに従ってハードディスクのパーティションを適切に選べば,そのままハードディスクのパーティションをルートにして,Xまで立ち上がります.

ちなみに,第2WS (workstation)の第1OSと第2OSの違いは,仮想マシンのホストにするかしないかです.Debianでも比較的楽にKVM/QEMU環境は築けますが,敢えてやり直す気もしないので,当分はManjaroを第1OSにしたままにします.第2OSは仮想マシンのホストにするという条件がないので,仮想マシンと自由に入れ替えできます.

mke2fsは,最新の1.47.0と思います(後で確認します).
正確には違うと思います😓

箱庭遊び9: Slackware64 仮想マシンから実マシンへ移行

仮想マシンのSlackware64にfcitx5-mozcのインストールが成功しました.ローマ字入力しかできないなどと馬鹿な独り言を書いてしまいましたが,Mozcの設定のダイアログはコマンドラインから起動できることを思い出し,かな入力もできるようになりましたし,他のマシンで培った😓 ユーザー辞書のインポートもできました.

あとは,あきらめたSlackware 32bitの間借りしていた実マシンのパーティションに移植するだけです.コピーにはいつものように,qemu-nbdなどを使います.

Slackware 32bitのときと同じくManjaroのGRUBから起動できれば十分なので,お手軽簡単にManjaroから

update-grub

をかけてみましたが,うまくブートしてくれません.kernelモジュールがないと文句を言っているようなので,もとの仮想マシンの仮想ディスクのイメージを確認すると,KernelはSlackwareの最新パッチの5.15.117なのに,initrd.gz内のモジュールは初期の5.15.19のままです./boot/initrd-tree内に5.15.117のモジュールのツリーをコピーして,

mkinitrd

をしてみましたが,ブートしてくれません.なお,これだけの修正をするのに

仮想マシンの作業を終えて仮想マシンを止める
modprobe nbd      ← 初回のみ
qemu-nbd --connect /dev/nbd0 /仮想/マシンの/ディスクイメージ.qcow2
fdisk -l /dev/nbd0   ← ルートパーティションを確認する(初回のみ)
mount /dev/nbd0pなんとか /mnt/hd1 -oro
mount /dev/sdなんとか /mnt/hd2
rsync -artlvd /mnt/hd1/ /mnt/hd2/
場合によっては/mnt/hd2の修正作業
umount /mnt/hd1
umount /mnt/hd2
qemu-nbd --disconnect /dev/nbd0
update-grub
reboot

の作業が必要です.これでだめならまた仮想マシンのディスクの修正作業からやります.

Manjaroのgrub頼みはいったんあきらめて,chrootの手続きにより,Slackware64自身によるブートの仕組みをこしらえてみます.

第2 WS(workstation).
第2 OSの定位置.
Manjaroで,root権限です.
qemu-nbd --disconnect /dev/nbd0をしないと,Manjaroのgrubに/dev/nbd0なんとかがブート可能なパーティションとして追加されてしまいます.まあ,全部終わったら削除すればいい話かもしれませんが.

箱庭遊び8: Slackware64にfcitx5-Mozcをインストール

結論から言うと,難なくインストールできました.sbopkgで,fmt, zulu-openjdk17をインストールしてから,fcitx5, fcitx5-qt, fcitx5-gtk, fcitx5-configtoolとbuild & installして,最後にfcitx5-mozcをbuild & installで動きました.

たぶん,slackbuildスクリプトのメインテナーが自分で試しているホストがSlackware64なのだと思います.対してfcitx-mozcのメインテナー(別のかた)のホストは32bitなのでしょう.いずれも他のホストについては試されてなく,インストールできない(インストールできても動かない)ことを認識されていないのだと思います.

話は遡りますが,Slacware64 15.0は,仮想マシンとしてクリーンインストールしたものです.今回の作業前のsnapshotを撮ってから,上記の作業をしました.

めでたくMozcが動くようになりましたが,かな入力への切り替えが今のところできないので,使い物になりません.Mozcの設定のダイアログをどうやっても出せません.

設定ファィルを探し出して手で編集するか,かな入力ができているManjaroからコピーするか,など試してみます.

追記(2023/09/09)

Slackware (32bit版)では,fcitx5-mozcのインストールはできません.必要なパッケージの一つがbuildできません.fcitx-mozcはインストールできます.

ローマ字入力もできなくはないですが,罰ゲームというか,拷問というか😓

箱庭遊び7: Slackware仮想マシンの実マシン化 (4)

今日一日箱庭遊びをした結果,仮想マシンから実マシンに移行したSlackware 32bitは,ぐしゃぐしゃです.Slackbuildsに,fcitx5-mozcがあることに気が付き,使いにくいfcitx(4)-mozcと入れ替えようとしましたが,なかなか難航して,結局失敗しました.キーボードの “かな” キーを押すと「Mozc(使用不可)」というメッセージがカーソルの直下に出て,実際日本語が入力できません.

fcitx(4)-mozcが動く状態まで戻すには,箱庭なので😅 もう一度仮想マシンのコピーからすればいいのですが,いまさら面白くないので,今度はSlackware64の仮想マシンを実マシンに移行してみます.

Slackware64で,fcitx(4)-mozcは使えなかったので,fcitx5-mozcならば動くのではないかという淡い期待があります.

そうか,実マシンに移行する前にsnapshotを撮った上でfcitx5-mozcのbuildを試してみて,うまく行ったら実マシンに移行してみます.