花粉症シーズン2020総括

3月20日頃から,当地で飛散する花粉は,スギからヒノキに変わってきたようです.

筆者はアレルギー検査の結果,スギ花粉に強いアレルギーがあり,ヒノキの花粉にはそれほど強くないですが,アレルギーがあることがわかっています.

そういうわけで,3月20日よりも前のスギ花粉が飛散した時期には,シダキュアの効果があり,ほとんど鼻の症状は出ませんでした.

3月下旬には時々くしゃみが出て,軽い鼻詰まりも起こったので,2週間くらいエリザスを点鼻しました.もともと症状は軽くて間欠的に出ていた程度で,エリザスを使用するようになってさらに楽になりましたが,それはエリザスの効果なのか,花粉がそれほど飛ばなかったためなのかは確認しようがありません.

はなこさんのデータによれば,今年の花粉の飛散量(赤)は,一昨年(2018,緑),昨年(2019,青)と比べて,圧倒的に少ないことがわかります.

花粉の飛散量が少ないとはいえ,このシーズンに,抗アレルギー薬(ザイザル)は全く服用せず,点鼻薬(エリザス)も2週間使用しただけで済んだというのは,中学生以来初めてのことです.

今シーズンは,花粉が飛散しているシーズンとは思えないほど楽でした.

花粉症2020: エリザス使用開始

前回から1か月ぶりとなる3月26日(木)に耳鼻咽喉科クリニックに行き,シダキュアの処方をしてもらってきました.

前回の経験から,花粉の時期に自転車で行くのはまずいと思い,家人の車の空いているときにいきました.

今回も耳鼻科クリニックは大盛況でした😓

3月半ば頃からときどき,くしゃみと鼻水が出て,軽い鼻詰まりがあると訴え,点鼻薬のエリザスも処方してもらいました.エリザスは使用するならば1週間続けての方がいいとの説明を受けました.まあ,使い始めたら実質的に連続してシーズンの終わり(たぶん大型連休頃まで)まで使用するしかないと思います.

シダキュア効いてます(花粉症2020シーズン)

今年ははなこさんのデータを見る限り,当地の花粉飛散量は少ないです.とはいえ,ここまでアレルギーの薬(服用薬と点鼻薬)を使用しないで過ごせているのは奇跡のようです.シダキュアがいかに良く効くか,身をもって確認できています.

ただ,15日頃から,就寝中はなが喉に落ちて,喉が不快になって目覚めることが続いています.日中は少し鼻がつまり気味になる程度です.

シダキュアを処方してもらう前の検査で,スギほどではないけれどヒノキの花粉にもアレルギーがあることが解っています.

ヒノキの花粉の飛散のピークはtenki.jpの予想(下図)によれば4月上旬半ばから下旬半ばとのことで,まだ早いかも知れませんが,スギ花粉の予想も,2月下旬から3月下旬ですが飛び始めは2月3日だったということです.

ということで,そろそろヒノキの花粉の飛び始めなのかも知れません.アレルギーの薬の服用(and/or 点鼻)をはじめた方がいいかも知れません.

シダキュア服用開始後最初の花粉大飛散

はなこさんのデータをその後も見てます.

何日か前から,NHKの天気予報では,茨城県も花粉の飛散は「多い」という予想になりました.しかし,はなこさんのデータを見る限り昨日(2020年2月24日)までは,それほど飛んでいないようでした.

しかし,本日ついに本格的に飛散が始まったようです.

そんな本日,シダキュアを処方してもらいに片道30分かけて自転車で耳鼻科に行ってきました.

往きはよかったんですが,帰り道では鼻水が出始め,家に帰り着いたらくしゃみ鼻水の,花粉症の典型的な症状が出ました

シダキュアの効果は十分出ていると思います.何しろこの時期抗アレルギー剤と点鼻薬を使用せずに普通に生活しているというのが,この半世紀くらいあり得なかったことです.

それでも花粉が大量に飛散しているときに,自転車での外出は不要不急でなければ避けるのがよいようです.

.後注: 症状は夜遅くまで続き,翌朝もまだ少し鼻中の違和感が残っていました