e-Taxで悶え苦しむ 2019

高橋英樹夫妻が,「こんなに簡単にe-Taxできました」っていうニュースを見て,髙橋夫妻を借りたくなる今日この頃です.

これまで,Macで何度かe-Taxを試みましたが一度もうまくいっていません.最近では,この時期だけスタンドアロンのWindowsマシンを稼働させて,e-Taxしていました.

今年は,新しいMacbookを買ったこともあり,Macで着手しました.ひどい年だと,最新のmacOS(といってもリリースされて何か月も経って)では動作を保証しないということもありましたが,今年はちゃんと,Mojaveをサポートしているようです.

国税庁のサイトから必要なソフトをダウンロードしてインストールしましたが,必要な動作環境が満たされないと文句を言われます.毎度のことではありますが,どこがどう満たしていないのか,手がかりがないので,どうしようもありません.

しょうがないので,印刷で提出する方を選んで,データ入力をし始めました.一通り入力してからもう一度e-Taxの方を選んでデータを読み込めるんじゃないかと踏んでいます.

しかし,ただのデータ入力にも罠がありました.データを一通り入力して,最後まで行くと,「2万数千円納税せよ」という結果になりました.これはおかしいので,追加したデータを少しずつ削除して確認しようとしましたが,医療費のデータを1つずつ手で削除していくのは,いちいち確認のダイアログが出るので至難の業です.

そこで,空のシートを読み込ませて上書きして削除しようかと思いましたが,空だとエラーとなって上書きしてくれません.「詰んだ」と思って,いったんあきらめて最初からやろうかと思いましたが,10万円以下なら結果に影響しないから,1件だけダミーデータを書いたシートを読み込ませれば良いのだと気がつきました.

その方法で医療費を削除し,他のデータも削除し,いろいろ見ていたら,とある収入の必要経費が入力漏れしていることに気がつきました.このデータを入力して,医療費のシートを読み込ませて,最後まで行くと,めでたく数千円還付されるという結果となりました^^; まあ,家族で行ったら足りませんが,焼き肉1回分の足しにはなりそうです.

さて,macOSの件ですが,久しぶりにSafariをいろいろいじっていたところ,環境設定の拡張機能に,インストールした国税庁のソフトが3つ入ってはいましたが,チェックが外れて無効となっていました.

これらのチェックを入れて,有効化して,国税庁の動作環境をしたら,OKとなりました.まだその先のマイナンバーカードによる認証までは進んでいません.日を変えて^^; 試してみたいと思います.


客を馬鹿にするにもほどがある

思うところあって,ファミマのポケットカード(クレジットカードとTポイントカードを合わせ持ったもの)を解約しようと思っています.

Tポイントは使いたいので,職場近くのファミマに行き,Tポイントカードだけのカードをもらってきました.新旧のTカードでポイントが移行できそうだということは,事前の調べで解りました.

まずは新しいカードを登録して,引き続き古いカードからポイント移行の手続きを進めましたが,最後の携帯電話による認証で,古い携帯電話の番号が出てきました.

その番号では認証のしようがないので,いったん移行手続きをやめて,登録情報を変更しました.

そして,移行手続きの続きをしようとしましたが最後の認証で,携帯の番号が古いままです.古いTポイントの番号にひも付けした電話番号が変わっていないのかと思って,古いカードを再び自分のアカウント(ヤフージャパン)にひも付けし直して,登録情報を変更して,もう一度移行手続きを踏もうとしたら,なんと,「変更手続きの回数が規定値を超えたので30日後にもう一度手続きしろ」(趣旨)と表示されて,手続きには入れなくなりました.

今回のように,正規の客が,事情あって手続きを繰り返すことはあり得るのに,問答無用で30日後にアクセスしろとは客を馬鹿にするにもほどがあります.

移行はあきらめて,今のポイントを使い切って,解約することに方針を変えました.ヤフージャパンのアカウントも削除しようか検討中です.

今思うと,ユーザー情報更新からの時間が短すぎて,反映されていなかっただけかも知れません.

キャッシュレス社会推進したいんなら政府からはじめろ

政府に払う金がクレジットカード払いできないって,当たり前のことだと思っている人が多いと思いますが,実は先進国でそういう国って日本くらいしかないのです(当社調べ^^; ).

今,日本政府はキャッシュレス社会を推し進めたいといっていますが,本当にそうしたいんなら,まずは政府に払う金(各種申請料など)をクレジットカード払い可能にすべきなのは,至極あたり前な話です.

地方創生で成功した国はあるのか

世界のどこを見回しても,カネも人も大都会に集まっていきます.それがいいこととは思いませんが,放っておくとどこの国もそうなるってことは,一極集中が今日の経済・社会とマッチングが良いってことなのでしょう.

5年くらい前にポルトガルの人と話をしましたが,ユーロ圏に組み入れられた後では,若い優秀な人はみんなドイツやフランスに行ってしまうそうです.経済の枠組みが広くなることで,集中する極が,豊かな国の豊かな都市に集約してしまっているわけです.

もちろん,地方創生の個別の成功事例は国内外にあるようですが,全体の一極集中の傾向を押しとどめるほどの規模や効果ではありません.

日本は明治維新以来,極端な中央集権国家の状態が続き,首都機能分散と言ったって,かつて,どうでもいい研究機関を茨城県に追いやったり,最近ではどうでもいい文化庁を京都に追いやったりする程度です.本気度がまったく伺えません.

本気で首都機能を分散させる気があるなら,まずは国会議事堂を今日的に過疎にあえいでいる地域に移転しましょうぜ.

それができなければ道州制をさっさと導入する.道州制にしたところで,道・州の首都に地方から人や金が集まるだけですが,今の東京一極集中よりましでしょう.

地味に進化を続けるApple Pay

最近はあんまりApple Payを使うことがないんです^^; 自分の日常生活圏でApple Payが使えるのは,スーパーではイオンだけですが,利用頻度は,クレジットカードは対応しているけどApple Payは非対応のカスミとマスダ(Tairaya)のほうが圧倒的に多いです.

イオンでApple Payは使用できますが,ポイントを稼ぐために,最初に一体型のイオンクレジットカードをいったん会計の機械に差し込まないといけません.そうして支払いの時にiPhoneをかざします.どちらも同じイオンクレジットカードで済ませた方が手間が少ない^^;

同じことがコンビニでもいえます.TポイントやPontaカードはスマホアプリで代用できますが,Apple Payでの支払いの前に慌ただしくアプリを切り替えないといけないです.ファミマTカードで払えば一度店員にカードを渡すだけで済みます.

また,ちょっと思うところあって,これまで週に3〜5回利用していた,コンビニを,最近では週に一度利用するかしないかくらいになってしまいました.

1番便利なのはSUICA機能ですね.支払金額や,乗車中である旨がその場で確認できますし,チャージもチャカチャカっとアプリからできます.また,この辺のバスのSUICA/Pasmo対応は遅れていましたが,ようやく昨年くらいから利用する路線でみな使えるようになりました.

Apple Payの弱点は,これまでは海外で利用できないことでした(これはおサイフケータイにも共通しますね)が,iOS 11以降のOSをインストールしたiPhone 7(plus)以降の機種で,MasterCard Contactless, JCB ContactlessおよびAmerican Express Contactlessに対応しました.

この件は,1年くらい前からときどき目にとまっていたのですが,具体的にどの会社のどのブランドのカードなら使えるのかなど,ちゃんとした情報になかなか巡り会えず,しっかり理解したのはごく最近です.確認方法は書きませんが,手持ちのMasterCard,JCBカードで,Apple Payに登録しているものは全部使えるようです(当社調べ).

同時に,海外で販売されている,iPhone 7(plus)以降の機種でも,SUICAが使えるようになったそうです.

FeliCaでなく,NFC Type A/B/F(Type-FはFeliCaモード)モジュールを搭載しているアドバンテージをようやく活かせるようになりました.

海外で利用したいんですが,まだというか,当分海外に行く機会がないです^^;

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