ココスが心配

ココスは徒歩圏内に店舗がある少ないファミレスの一つです.元は地元の有力企業,カスミの系列だったため,一番栄えた😓頃には,わが家から5km圏内に6店舗ありました.地方都市としては異例だと思います.

しかし,時は流れ,近所の店は次々に閉店していき,また,カスミが本業のスーパーに経営資源を集中させるとかで,「副業」は売却されて,ココスもすき家の親会社ゼンショーに譲渡されました.

現在ではかつての6店舗のうち2店舗のみ存続しています.それでも,徒歩圏内の店は健在なので,この10年くらいはシルバー会員を維持する頻度で利用していました(ココス利用者ならどのくらいの頻度か解ると思います😓).

利用するのはたいてい昼食ですが,ファミレス業界の環境が厳しくなった近年でも平日,土日の昼はそこそこ客が入っていました.

ところが,昨年(2019年) 4月(だったと思います)に,これまで昼の目当てにしていた日替わりランチがなくなってしまいました.ランチメニューは固定の,これまでの日替わりランチより割高なものばかりです.

また,たまにステーキが食べたいなと思ったときに注文する,手頃なステーキもメニューから消えてしまいました.

そんなこんなで一気に足が遠のいてしまいました.たまに通りすがりに店内を覗いたり駐車場を見ると,客の数は明らかにメニュー変更前よりも減っていました.

「経営陣はバカなの」って声が聞こえてきそうです.

12月の平日に久しぶりに入ってみました.さすがに日替わりランチ廃止はまずいと気がついたようで復活していました.ただし,以前は,月曜日から金曜日まで毎日違うメニューでしたが,今は,週に3種類で,2日は同じメニューとなっていました

客の入りとしては,日替わりランチ廃止直後よりは少し戻ってきたように思いますが,まだ,かつての水準には戻っていないと思います.

わが家の近くの店が閉店になると非常に困ります.

近所のココス(2013年頃撮影)

追記(2021/03/04)

現在はまたランチの方式が変わり,曜日によってメニューが決まるのではなく,いくつかの選択肢から選べますので,いつも同じ曜日にいくので同じランチしか食べられないということはなくなりました.

大昔は月〜土まで日替わりランチがありました.

キャッシュレスは何を使うべきか

経済状況がここ数年で一番良くないのに,消費増税が実施されました.

消費増税には断固反対,というか消費税にはそもそも逆進性があり,貧しい人たちがますます貧しくなって格差が拡大するので,消費税そのものに猛反対ですが,反対していてもその中で生活はしていかなければならないので,少しでも得になる方法をいろいろ探しています.

ここ数か月,なんとかペイの囲い込み策で,いろいろあり,うまく乗れたり乗れなかったりしました^^; 9月中はOrigami Payを利用して,3%即時割引というささやかな恩恵を何度か受けることができました.

10月に入ってからは政府のキャッシュレスポイント還元がメインとなると期待していましたが,筆者の生活圏では,よく利用するスーパーやドラッグストア,ホームセンターなどは対象外で,2%還元のコンビニくらいしかありません.

もともと商品価格の高いコンビニでは2%くらいの割引ではスーパーで買った方が安いです.

どうしたものかと,既に登録しているなんとかPayのうちで,1番得なのは何か調べてみました.

いくら,還元率が高い方法が見つかっても,自分の生活圏に利用できる店がなかったり,個人的な事情により利用したくないという支払い方法では,話になりません.

そういう視点から,今回ほどキュレーションサイトが役に立たないと感じたことはありません.

地道な調査の結果^^; 筆者にとってはどうやら楽天ペイ (R Pay)がいいようです.キャンペーンに登録して,たくさんのジャンクメールを受け取らないといけないようですが,最大5%の還元を受けられます.

筆者がスーパーの次によく利用するドラッグストアが,5%還元の対象になっていることが解りました.また,たまに食べに行く牛丼屋も5%対象です^^;

しばらくは,R Payを活用しようと思います.

情報が一般的過ぎるため.

ID/パスワードでセキュリティが十分と考える最低な会社

実は私も,十分ややこしいパスワードを作り,使い回しさえしなければセキュリティ対策は十分と,長年考えていました.

しかし,7payの事件でNHKの取材に応じた被害者は,(たぶん私と同レベルに^^; )セキュリティー意識が日頃から高く,今回クラックされたパスワードは,これまで使い回したことがない十分複雑なパスワードであった,と証言しています.

複雑なパスワードを使えば十分と思いつつも,実力のあるハッカーが,狙い撃ちしたら,破れないサイトはない,ということも,ハッキングのコンテストなどの記事をいくつか読んで知っていました.

そうなんです.十分ややこしく,使い回していないパスワードは,レベルの低いハッカーが行う辞書攻撃には十分なんですが,高度なハッカーの狙い撃ちには,全く意味がないということなんです.

そんなことはたぶん専門家ならずいぶん前から解っていたと思うのですが,特に金に汚いICT系サイトなどは,金のかかるサイト側の対策は取らず,一方的な規約によって,利用者に全部責任を押し付けるようになってしています.金融系の多くは保証する範囲が広くまだましのようですが.

これらを考え合わせれば,IDとパスワードのみで認証するサイトであれば,それだけで,運営側の落ち度であると断ずることができます.

なんか,関連のニュースを見聞すると,集団訴訟が起きても良いくらい被害が広がっているようです.

「ユーザーIDとパスワードだけで認証するサイトは,セキュリティ対策が不十分で,被害が出た場合の責任は全てサイトの運営側にある」という画期的な(というか当たり前の)判決が早く出ないかなと思います.法曹界も科学オンチな人が多いようで,あんまり期待できませんが^^;

また,最近広がりつつあるQRコード決済の会社にも,利用者に責任を押し付ける低レベルなところがあるそうなので,調べて解約することにします.

イランの危機なんとかならないか

日本には一時期ビザの関係でイラン人が多くやってきて,今でも,日本で暮らすイラン人は少なくないと思います.

個人的には,十数年前,シンガポールの学会のランチで,イラン人研究者と話をしたことがあります.あまり口数が多くないタイプの人でしたが,他の国の人たちに対してよりも,私を日本人と知って,緊張を解いて話してくれたという印象が残っています.

イランとアメリカとの緊張がかつてないほど高まっています.イランは現在の体制が成立して以来,尋常でない反米意識を持ち続けていますから,アメリカ・EUとの核合意を本当に守っているか疑念が無いわけではないですが,今回の緊張の高まりは,トランプ政権が核合意からの脱退を一方的に決めたのが発端となっていますから,責任はアメリカにあると言えると思います.

そのアメリカのトランプ大統領ともイランとも,わが国の首相は,良好な関係を保っていると自負し,この緊張がピークになる直前に両国の首脳とも会談しているんですから,今,何にもしないとしたら,政治家としてどうなんでしょう.

最悪の事態となれば,民間人に多くの犠牲が出ることは間違いありません.兵士が死ぬのだって,悲しいことです.そうならないことを切に願っています.

相互にビザ不要だったためと記憶しています.