あまりにバカすぎる

よく,政治家の人格や知性の問題が露呈すると,「政治家は選挙民の鏡」だなんて言われますが,今回,「『戦争に行きたくない』は利己的」といってしまった,M藤議員を選出してしまった,滋賀4区の皆さんは,大目に見てあげます.

あそこまでバカだとは誰も思わなかったでしょうから.

そして,武T議員には次の言葉を捧げます.

「おまえが行け」

オーディオタイマー(わが家の文化遺産)

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まだ独身の頃だったはずで,30年くらい前に秋月通商で購入した,TIのICを使った,オーディオタイマーキットです.

当時のオーディオ機器は,全くインテリジェンスがなかったので^^; 電源をバシッと入り切りして留守録などをしたもので,この手のオーディオタイマーはいろいろありました.なぜこれを買ったかと言いますと,

  • 曜日と時間を指定したON/OFFが多数セットできる(毎日の設定もできる)
  • 11時間59分までのON, OFF, SLEEP(1時間ONののちOFF)の設定ができる
  • 4系統独立して制御できる

ということで,当時こういう高機能なものはありませんでした.このICを使った既製品も大手オーディオメーカーから出てましたが,高機能な裏返しとして,操作が複雑で,そんなには売れなかったようです.

このキットの最大の特徴は,「上級者向けキット」と銘打たれていたことです.秋葉原の店頭で買いましたが,店員さんにも「上級者向けですが大丈夫ですか」と念を押されたことをよく覚えています.

どこが上級者向けかというと,キットの袋を見てすぐ解りましたが,ユニバーサル基板と,部品と,配線用の細いUEW銅線がどさっと入っているだけなんです^^;

時間はかかりましたが,今日のSMDを多用したキットに比べれば難易度は低かったです.

ケースは何だか思い出せませんが,何かの自作装置に使っていたものを流用したのだと思います.現在は,出力はACが4系統,DC 12Vが一系統(ACの第1系統と同期)です.右端の4個のピンコネクターは,今は使ってません.

問題は,使用されていた部品の品質の悪さです.タクトスイッチは硬い上に接触が悪くなって,全部交換しました.最初は前面パネルにつけてましたが,操作しにくいので上に付けました.さすがに鉄のふたに大きな四角い穴を開ける気はしなかったので,こんな実装になってます^^;

それから,4系統の電源をON/OFFするためのリードリレーも全部接触が悪くなり,これも全部交換しました.

あとは,UEWもトラブルの元で,上記の修理をしているとき,配線同士の絶縁が悪くなって,故障したことがあります.これも,何とか短絡か所を見つけて,ビニール線に替えて,その後は安定です.

もともとは電源同期でしたが,ずれがひどいので,オムロンだか,京セラのタイムベースモジュールを入れました.

ここ10年以上は故障知らずです.

だだし,制御できるのは3系統.
例えばこれ^^;

なかなか良い英語教材がない

もう,シドニーから帰って19年になります^^;

帰国してからも,年に一度くらい4日から10日程度の旅程で,プライベートや出張で海外に行く機会がありましたが,その程度の期間では,そろそろ英語耳のエンジンかかってきたかなくらいな頃には帰国です.

30歳くらいまでは,NHKラジオ英語会話も聞いたりしてました.オーストラリアから帰国してから10年くらいの間は,豪ABCニュースをインターネットで見たり,Podcastで聞いていましたが,それもあきたり,配信の方法が変わってめんどくさくなったりして,最近はあんまりなんにもしてません.

他も探しているのですが,このインターネット時代になかなか良い教材がありません.興味がある話題をある程度集中して聞かないと学習的な効果もないと思いますが,なかなか興味を持てる国や内容の適当な”英語教材”が見つかりません.

興味のあるネタ的には,MX-TVで週一度放送されているBBCトラベルショーがいいんですが,この英語音声の音質が劣悪です.今の時代,いったいどうすれば,こんなにひどい音質になるのか知りたいくらいです.

あとは,学生時代に利用した英語教材がアメリカ英語のものがほとんどだったので,イギリス系の英語は聞きにくいという事情もあります.

シンガポールのChannel News AsiaのLiveも時々見てましたが,実質的な一党独裁という,政治状況を反映してか,あんまりおもしろくないんですよね^^; なんだかんだで5回も行った国なんですが^^;;

内容は,シンガポールで放送されているのと同じです.ただ,現地では日本を含む海外の番組も流していましたが,ライセンスの関係でインターネットには放送してないと思います.

唯一おもしろいと感じている点は,シンガポールの放送関係者は,Singlishと呼ばれる現地の方言を話すことが禁止されているそうで,アナウンサーやレポーターは世界標準的なニュートラルな英語を話しますが,インタビューされる現地の人はもろSinglishを話すことです^^; その対比がとてもおもしろいです.

なんか,当分シンガポールに行くこともなさそうなんですが,たまに見ることにします.他に何にもないので.

MX-TVでは他のBBCの放送もいくつかしてますが,どれもレポーターの音質が悪いです.
あと,まあ,”英語教材”として,ということには関係ありませんが,同時通訳の人の話し方が,どうも,聞くのが辛いんです^^; たぶん,同時通訳としては,ああした,感情のない棒読みをするように訓練されているんだと思います.
ケーブルか地上波か解りませんが,ホテルで視聴できます.というか,シンガポールに行くと,いつも見てます^^;

圏央道開通で三郷線の渋滞緩和

先週末に,やっとのことで圏央道が成田方面につながりました(神崎〜大栄間開通).一昨年度開通と聞いていたのですが,伸びに伸びてようやく6月7日に開通しました.

この圏央道の予想される利用は,年に数回,家族や自分の成田空港への送迎・往来です.これまで,開通前の下道では,深夜に最短50分という記録はありますが,たいていは1時間15分〜1時間30分くらいかかっていました.たぶん,45分くらいで着くんじゃないでしょうか.

ところで,首都高三郷線の朝の上りは,小菅ジャンクションという,設計上の欠陥があるので,いつも混雑しています.2006年に東京に勤務していた頃,ときどき高速バスを利用したので,この渋滞には関心があって,今でもときどき日本道路交通情報センターのサイトを見てます.

最近は,朝の三郷線上りの渋滞は限界と思われるほどでした.2006年当時は,渋滞のはじまりは,八潮南から八潮の間でした.それが,最近は普通八潮より手前で,外環より手前からということもしばしばでした.

それが,圏央道の開通で,八潮南くらいまで緩和されました.午前10時頃には渋滞が解消しています.

専門家の話とかで,渋滞は交通量が何パーセントか増加するだけで起こる(何パーセントか減るだけで解消する)という話なので,茨城方面から圏央道を通って千葉方面に抜けられることで,三郷線の交通量がほんの少し減っただけで,渋滞がずいぶん緩和したのだと思います.

となると,外環の三郷〜市川(船橋?)が開通すれば,渋滞は完全になくなると予想されます

もっとも,三郷線の渋滞が緩和したことを皆が知って,また三郷線を利用する車がほんの数パーセント増えたら元の木阿弥ですが.

本線部の用地は100%取得済みだそうです → 事業の進捗状況

戦争絶滅受合法案

昨夜は,雨宮処凛氏と佐高信氏の対談をYouTubeで見ました.マイクにテーブルの振動が入ったり,ときどき両氏がマイクに触れたりするなど,手作り感満載です.

全国的にそれなりに名前の知れたお二人なんですが,視聴者はわずか90人^^; 日本の夜明はまだまだ先ですね.

1時間でCMなし,しかも二人の対談というのは,実質的には相当長いのですが,最後まで見続けたということで,内容的には,私には十分おもしろかったということです.

その中で佐高氏が紹介した,「戦争絶滅受合法案」というのは,全く知らなくて,あとで調べました.

まあ,「戦争戦争」といっているやつから先に前線に行けよなと,普段口にする本音をそのまんまの法案にしたものです.詳細は調べれば解ることなので書きませんが,こういうものが100年も前からあるのですね.

戦争をしたくてしょうがないのは,権力者であり,与党の政治家であるということは,今も昔も変わらないということです.

なぜ権力者が戦争をしたいかは,イラク戦争で明らかになったように,儲かるからです.占領地の利権もさることながら,軍事産業という,コスト意識のまるでない産業が,手中に収められることが大きいでしょう.

そして,死ぬのは,自分ではない.