技術的相談は原則お断り

2003年11月6日作成,2005年8月28日, 2013年6月24日, 7月2日修正, 2015年4月17日修正, 2021年1月21日一部修正

内容

メールをお寄せになる前に

複数の人に同じ内容で送ったと判断されるメールは,内容を読まずに破棄します.

質問・相談 → 原則的にお答えできません

アマチュア無線,Linux,MacOS Xに関して,メールやSNSにおいて,当方を指定した形での,技術的質問,技術相談にはお答えできません(2003年11月から).いろいろ考え抜いたあげくの結論です.大変申し訳ありません.

このサイトにたどり着かれた方は,いろいろご苦労の末のことだと思います.さんざん検索して,答えが見つからなかった.そして,関連情報の書かれたこのサイトに答えがあるかもしれない.あるいはこのサイトの著者が答えられるかもしれない.

しかし,これまで(2003年頃まで),個別に質問メールにお答えしてきたケースであきらかになったのは,ここにたどり着かれても答えがなかったということは,結局,筆者自身も即時にお答えできる情報は持ち合わせていないということです.

基本的に,筆者が得た情報は,他の人に関係あろうがなかろうがWEB上に公開しています.ですから,検索で出なければ,答えはないのです.

ということでこれまで(2003年頃まで),質問が寄せられてきた場合,質問者にいろいろ条件をお願いしてファイルやデータを送っていただいて,いっしょに問題解決を行ってきました.こうした問題解決プロセスは,手もとでやるのも大変ですから,リモートとなるとかなり大変なものです.

こうした対応にかなりの時間とエネルギーをさいてきました(2003年頃まで).

しかし,質問された方も,答える側としても,満足いくようなレベルで,答える側として,余暇の一端として対応し続けるのは無理と判断しました.

メールでの質問はエチケット違反

そもそも,ネット社会では,原則的に,メールによる直接の質問は,ネチケット(=ネットのエチケット)違反ということになっていました(インターネットの黎明期から2000年頃まではコンセンサスが得られていたと思います).相手が質問に答えるのが仕事なら別ですが.

なぜいけないかは,いろいろ理由が挙げられますが,

  • 同じ質問を多数の人にしている可能性がある
  • やりとりが個人間に止まり,回答者の努力が何の果実も生み出さない
  • 何よりも,回答者には何のメリットも生まれない

あたりが最大の問題と思います.

フォーラムやメーリングリストがなぜあれだけ盛んか,ということがこのことの裏返しなのです.

念のため,補足しますが,フォーラムや公開のメーリングリストで,質問・回答が行われれば,そのやりとりは検索可能なデータになるのです.

そんなわけで,既に良い人間関係,信頼関係があっても,質問一つでその関係を損なうこともあります.

代理質問は最悪

特にいけないのは,出所を隠した代理質問です.回答者は,質問者との人間関係を重要視して答えますが,実は,見ず知らずのアカの他人のために知力・体力・時間等を費やしたと知ると,そこで完全に人間関係が壊れます.


歓迎するメール

  • 旧知の方からのメール
  • 無線で交信した方からのメール
  • 知っている方・知らない方に限らず,技術関連のメール(コメントや関連情報)で,当方からのメールによる回答を必要としないもの
  • その他,技術的でない内容のメール
基本的に,このサイトをご覧になってメールをくださった場合,内容が技術的な質問であってもなくても,こちらからご返事をお送りすることは約束できません.かつては,「マスコミ的」のアンチテーゼとして,積極的に返信していましたが,必然的に本意でない技術的な質問・相談が増える結果となり,「楽しみ」の領域を超えるような事態が発生してしまいました.

関連項目

Notes:
1. 2015年4月17日に,SNSを追加.
2. 2013年6月以降はサイトを再構成した関係で古い情報はありません.
2015年4月17日に,SNSを追加.
2013年6月以降はサイトを再構成した関係で古い情報はありません.