QSLカードの日付は年月日の順にしましょうぜ

JA(農協日本)のアマチュア無線家から届くQSLカードの日付の書き順は,一番多いのが,日/月/年の順です.その次が年/月/日です.

ご存じの方はご存じと思いますが,日/月/年はヨーロッパ式の書き順で,オーストラリアやニュージーランドでも一般的です.

アメリカは独特で,月/日/年の順です.

なぜ,アメリカへ習え,のJAのハムが発行するQSLカードが,ヨーロッパ式の順なのか,よく解りません^^; 何か面白い経緯がありそうな,なさそうな.

データベース等では,年-月-日という順が多く使われています.

まあ,個人的には,どう考えたって,大きいカテゴリーから書くのが,合理的と思います.だからデータベースもその順を採用しているわけですし^^;

QSLカードにも,Year/Month/Day (あるいはy/m/d)等と添え書きしておけば,年/月/日の順で書いてもどこの国の人も間違えることはありません.

ということで,少なくとも農協の皆さんJAのハムの皆さんは,年/月/日の順に書くようにいたしませんか.受け取ったQSLカードの日付照合がめんどくさくてしょうがありません^^;;

おまけ

ちなみに,ヨーロッパのほとんどの国では,小数点と,3桁毎の区切りの記号が日本やアメリカと逆です.

たとえば,日本で,12,345.67は,ヨーロッパ式では,12.345,67になります.だから日付をヨーロッパ式にするなら周波数も 14.045,2kHz って書けよな,とはいいませんが^^;

ヨーロッパ式の日付の書き方をするオーストラリアとニュージーランドでは,少数点と3桁毎の区切りは,日本と同じです.

コールサインを言わない(打たない)で茶々入れするやつは人間のクズ

というか,電波法違反です.

この記事は,今流行のセンセーショナルなタイトル付けのテストも兼ねてます.

今朝,とあるヨーロッパの局が80mで,569くらいで入感していて,先に呼んでいたJA2の局が苦戦したあと,そのヨーロッパ局がまたCQを出したので呼んでみました.JE1Sまではとってもらえたのですが,その後が難航して,多分交信したことのある局のコールサインを適当に打ってきました.外れているので,しょうがないから何回も何回も打ち直しましたが,今度は別のコールサインを打ってきて,これはもうらちが明かないと思い,コールサインが取られていないのは百も承知で,打ち切りのつもりで5NNを送りました

そしたら,それを聞いていた,表記の局が “HEE” (ヌヘヘ)と打って来ました.

何十年生きていても,人の行動にはいろいろ事情があると言うことに思いが至らず,自局IDを送出せずに脊髄反射でヌヘヘと打ってしまう野郎です.

いろいろな事情・状況を察することのできないヌヘヘ野郎ですから,このDX局を厚かましくも呼ぶに違いない,ということでコールサインをとっておこう,と待っていましたが,複数の局が呼んだので判別は無理とあきらめました.

交信中の他局を妨害している点も違反運用です.

私も他のバンドでは多数の交信実績があるんですが^^;
時にはものすごく深い事情.
理性より野生に支配されている.

Windows 10 64bit + QS1R + CW Skimmerは依然NG

もう一つの重要な条件は,VMWare Fusion 8.5で動かしているということです.

もとは,VMWare Fusion用に購入したWindows 8.1 64bitをWindows 10に無償upgradeしたもので,Windows 8.1では問題なく動くCW Skimmer (およびSkimmer Server)が,upgradeした環境ではうんともすんとも動いてくれません.

zadigというutilityをうごかしても,あるべきドライバーが見つかりません(upgrade前の8.1では見つかります).

別のWindow 7 32bitからWindows 10にupgradeした実機では,なんの工夫をしなくてもCW Skimmer (およびSkimmer Server)は動いてくれます.

違いは,32bit vs 64bitということと,実機 vs VMWare Fusionによる仮想マシンの2点です.

これまでがいままで確認済みのところです.消費電力と騒音の点から実機は動かしたくないのです.

昨日は,VMWare FusionでupgradeしたWindow 10 64bit仮想マシンに対してクリーンインストールをしてみました.

Windows 8.1から10に無償upgradeした環境は,これまで,USBやシリアルのドライバーをいろいろinstallしたりuninstallしたりを繰り返したので,何か副作用があるかもしれないという考えからです.

結果はNGでした.SDRMax Vが相変わらずうんともすんとも動いてくれません(QS1Rを認識してくれない).zadigもドライバーを見つけられません.従ってCW Skimmer (Skimmer Server)もQS1Rとつながりません.

依然として,SDRMax Vのところには,Windows 10サポートとは書いてないですから,当然なのでしょう.

もっとたどれば,Windows 8 Pro

V/UHF FM

144MHz, 430MHzで通常交信はほとんどしないですね.たまに,交信を聞いてみると,ものすごい違和感感じます.まあ,どのバンドにも,流行や流儀はあると思うのですが,144MHzと430MHzのFMでは,コールサインをはっきり言わないんですよね.

ほとんどが仲間内の交信だと思うのですが,相手のコールサインは,録音して何度か聞き返せば聞き取れるかくらいに言って,自分のコールサインは,ゴニョゴニョって言って,たぶん録音して再生速度落として,何度か聞いても聞き取れないと思います.

交信中にコールサインを言うのは,仲間内で解るためでなくて,第三者に分かるために言うわけですから,ゴニョゴニョじゃ意味ないですね.

1人2人じゃないんですよね.

たぶん,厳密に言えば,電波関係の法令に違反していると思います.

こういうのも,アマチュア無線が廃れていく,一つの要素であると私は感じるんですけど.

いばらきハムの集い 2016

前回参加したのはいつだったか.たぶん,4年前だと思います.

3年前は,途中まで行ったのですが具合が悪くなって引き返しました^^; 今回はそれ以来と言うことになります.朝から暑くて,公共交通機関で行くのは今回も命がけでした^^;;

いばらきハムの集い 2016,大角豆バス停
定刻より4分遅れで到着した土浦駅行きバス

わが,学園都市ハムクラブは,オール茨城コンテストの3部門で表彰されました.

いばらきハムの集い 2016
いばらきハムの集い 2016,オール茨城コンテスト2015の表彰を受けるわがクラブ会長代行(左).右はJA1IOA 矢口次期茨城県支部長.

ElecraftのKX2の実機をEDC社が展示していました.悪くは無いですがHFオンリーで100kJPY超えは,食指が動かずです.

いばらきハムの集い 2016 KX2, KX3
EDC社出展のKX3(右上)とKX2(下)

ICOMブースでは,IC-7600とIC-7300を並べて展示していました.

いばらきハムの集い 2016 IC-7300, IC7600
いばらきハムの集い 2016,ICOMブースのIC-7600(左)とIC-7300

製作ヲタク・計測ヲタクの皆さんが,IC-7300を絶賛するのがよく解りました.個人的にはその絶賛されているwaterfall機能より,思ったより小さいというのがメリットと感じました.